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子どもがプログラミングを楽しく学ぶ方法とは?できるだけ自由にやらせよう!

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子どもがプログラミングを楽しく学ぶ方法とは?できるだけ自由にやらせよう!

公開日:2022/08/31
更新日:2022/08/31

子どもの将来のために、早い段階からプログラミングを学ばせようとする親が増えています。ただし、プログラミングは初心者には難しい面もあるため、長く続け、しっかりと身に付けさせるには、何よりも子ども自身に楽しいと思ってもらうことが大切です。本記事では、子どものうちからプログラミングを始めるメリットや教えるときに親が意識したいポイント、おすすめの学習法などを解説します。

1.子どものうちからプログラミングを学んだ方がよい理由とは

子どものうちからプログラミングを学んでおくことは、本人にさまざまなメリットをもたらします。まずは、その中でも代表的な3つのメリットについて解説します。

1-1.好奇心や創造力が育つ

子どものうちからプログラミングを学ぶことで、好奇心や想像力が育まれます。プログラミングには、工作やお絵描きと同じように、ものづくりの楽しさがあります。「好き」「やってみたい」という気持ちが強い子どものうちからプログラミングに触れることで、ものづくりの楽しさを純粋に体感できるのです。プログラミングでものづくりの楽しさを知ったのをきっかけに、美術や図工など他の分野に対する好奇心も強まるかもしれません。自分のアイデアを形にしたり、そのために工夫したりする過程で創造力も身につくはずです。

プログラミングは、できるだけ子どもが9歳になる前に始めさせておくほうがよいでしょう。なぜなら、9歳以降になると発達心理により、子どもが新しいことへのチャレンジに恐れを感じる傾向が出始めると言われるためです。周囲と比較して、自分を客観的に捉えることもできるようになってきます。出遅れてしまったことで、その後積極的になれない可能性もありますので、苦手意識が芽生える前にプログラミングに触れさせておくのが理想的です。

1-2.問題解決のスキルが身につく

プログラミングの知識そのものだけでなく、問題解決のスキルが身につくのも大きなメリットです。プログラミングは機械が相手であり、正確な作業をしなければ思った通りに動きません。ただし、最初からミスなく完璧なものに仕上げるのは難しく、いわゆる「バグ」を修正しながら、少しずつ完成へと近づけていくことになります。思った通りに動かない場合にはどこに問題があるのか、目の前の課題を分析して体系的に整理する必要があるので、問題解決のスキルが身につくのです。

また目指すゴールに対して必要な手順を考えたり、そもそもの構造が間違っていないか、試行錯誤を繰り返す習慣が生まれ、論理的思考力も成長します。筋道を立てた考え方ができるようになれば、他人と意見が食い違ったときにも、根拠や理由を示しながら自分の考えをわかりやすく伝えられるでしょう。

1-3.将来的に役に立つ

プログラミングの知識は、将来幅広く役に立つ知識として期待されています。日本を含めて、世界中でプログラミング教育が活発になっている背景には、急速に進むIT化があります。現代では、パソコンやスマートフォンはもちろん、お店の予約や買い物、ゲームなど、身近なサービスのほとんどがインターネットを介して提供されており、これらはすべてプログラミングが使われています。スマート家電も普及しており、現代人の生活環境はもはやITなしには成り立たなくなってきているといっても過言ではないでしょう。子どものうちからプログラミングを始めとするITの仕組みを理解できていれば、こういったサービスやツールを本当の意味で使いこなせるようになります。

また、AIの発展により、仕事の自動化が進んでいます。単純な仕事はAIに奪われていきますが、逆に考えるとプログラマーの需要は高まっていくということです。すなわち、プログラミングやITに精通していれば将来的に安定して仕事を得られ、しかもIT業界は比較的年収が高い傾向にあります。プログラミングに興味を持ち、IT業界の仕事に進めば親としては安心できるでしょう。

2.親も一緒にやってみる!子どもが楽しくプログラミングを学ぶ方法

子どもがプログラミングにしっかりと取り組めるかどうかは、親の応援にかかっているといっても過言ではありません。親に適切に支援してもらい、理解してもらうことは、子どもにとって大きな原動力です。ここでは、子どもが楽しくプログラミングを学ぶための3つのポイントについて解説します。

2-1.できたときにしっかり褒める

まずは、できたときはしっかり褒めることが大事です。誰かに見てもらって褒められることで、子どもの承認欲求が満たされます。子どもの場合は、特に親に褒められることは嬉しいことです。プログラミングを学ぶときは、小さなことでも褒めてあげることが重要です。自分が作ったプログラムを親に褒めてもらうことで、子どもの向上心が伸びるきっかけになります。作業だけでなく、ちょっとした気付きやアイデアも褒めてあげましょう。褒めれば褒めるほど子どものやる気が高まり、どんどんと新しいプログラムを作り出していくことにつながります。小さく始めて、大きく育てていくというイメージを持つとよいでしょう。

2-2.イラストやおもちゃを利用する

イラストやおもちゃを利用するのも、良いアイデアです。プログラミングは言葉で説明するよりも絵で見せたほうがわかりやすい場合もあります。ホワイトボードで簡単な図を書いたり、プログラミング関連の絵本を見せたりしてみてもよいでしょう。子どもにとっては、そのほうが実際の動きをイメージしやすいかもしれません。プログラミングが学べるボードゲームやロボットなどのおもちゃを使うのも有効です。パソコンがなくても学ぶことができますし、学習という雰囲気も弱まりゲーム感覚で学べるのも魅力です。プログラミングに関する本やおもちゃは一般的に質が高いものが多く、種類も豊富にあります。子どもでも簡単に理解ができる構成になっており、飽きずに学べるので続けやすいでしょう。

2-3.親も一緒に学ぶ

子どもと一緒に親がプログラミングの勉強をするのもおすすめです。プログラミングというと、一人で黙々と取り組むものというイメージもあるかもしれませんが、対話しながら学んでもかまいません。むしろ、親が子どもと一緒にわからない問題を考えたり、ときには競い合ったりすることでプログラミングの勉強が楽しくなることも多いです。親も一緒に学ぶことで、壁にぶつかっているときの子どもの気持ちを理解しやすくなります。また、複数のアイデアが混ざることでプログラムがより良いものになっていく可能性も高まります。

子どもの疑問に答えられるように、少し先行して親が勉強しておくとスムーズに学習を進められます。仕事や家事などで忙しくて、付きっきりで一緒に考えるのが難しい場合は、休日に質問タイムを設けておくのもよい方法です。親子での対話や質問を通して、子どもの学びをサポートしましょう。

3.かまい過ぎはNG?子どもにプログラミングを教えるときの注意点

子どもに対してプログラミングを教える際、親が一生懸命になり過ぎることで、かえって逆効果になるパターンもあります。ここでは、子どもにプログラミングを教えるときの注意点について解説します。

3-1.必要以上に干渉しない

プログラミングの勉強は、とにかく子ども自身で考えて、いろいろとやってみることが大事です。子どもがパソコンやタブレットなどを触っているときには、親は基本的には見守るようにしましょう。そのやり方では失敗する、もっと近道があると、親のほうが先に気付く場合もあるかもしれませんが、たとえ間違えたことをやっていても、口出しはあまりしないほうがよいでしょう。プログラミングでは試行錯誤を繰り返し、自分の力で問題の解決方法を探っていく過程が非常に重要です。他人から間違いを指摘されても、大きな成長にはつながりません。

また、子どもは作業中に誰かに手を出された瞬間にやる気がなくなる場合もあります。子どもが一通り作業を終えて自分から「見て」と言うまで、手を出さないことを親は意識しましょう。ただし、まったく子どもにかまわないのがよいということではなく、子どもから助けを求められたときには、一緒に解決策を考えたり選択肢を与えたりしましょう。

3-2.子どもの気持ちを尊重する

子どもの気持ちを尊重するのもポイントです。「将来役に立つので早めにスキルを身につけさせたい」と思っても、もしどうしても子どもがプログラミングをやりたがらない場合は、諦めるしかないケースもあります。子ども向けの絵本やおもちゃも登場するなど、プログラミングを始めるためのハードルは下がってきていますが、すべての子が興味を持つとは限りません。

本人が嫌がっていることを無理にやらせるのは子どもの成長に悪影響が出やすいため、親の意思を押し付けないようにしましょう。反対に、子どもが興味を示す内容に関しては、親の想定とは多少違っていても尊重することが大切です。一見関係が薄いように見える別の入り口から、プログラミングにつながっていくケースも少なくありません。例えば、パソコンやタブレットでゲームやYouTubeを楽しむようになったことで、プログラミングに対して興味が湧く可能性もあります。あるいは、パソコンで絵を描いてみたいと思ったのをきっかけに、プログラミング学習への扉が開くかもしれません。

3-3.否定的な言葉を言わない

否定的な言葉を言わないようにもしましょう。子どもが作ったプログラミングは、大人からみると稚拙なものであることが多いでしょう。ほぼまともに動作しないケースもあるかもしれません。しかし、だからといってそれを否定していいわけではありません。プログラミングは自分のアイデアを表現した作品であり、それを否定された場合、言い方によっては心に傷を負う可能性があります。自分の作品を悪く言われて嬉しい人がいるわけはなく、それは相手が子どもであっても同じです。たった一言の言葉でも、傷が深ければそれで子どもはプログラミングをやめてしまうかもしれません。

目の前のプログラミングが完璧なものではなくても、良いところを見つけて褒めてあげましょう。あきらかに失敗だとしても、「もう1度頑張ろう」「次はうまくできるよ」といったポジティブな言葉で励ますのがコツです。プログラミングは最初から簡単にできるものではなく、試行錯誤を繰り返しながら日々上達していくものだということを親が理解しておく必要があるでしょう。

4.アプリやプログラミング教室も上手く使おう!おすすめの学習方法

プログラミングを楽しく効率よく勉強したいのであれば、アプリやプログラミング教室を検討するのも手です。最後に、プログラミングにおすすめの学習方法を2つ紹介します。

4-1.アプリを活用する

アプリは子どもに楽しくプログラミングを学ばせる有効なツールです。実際に、日本の小学校のプログラミング教材としてもアプリは使われています。プログラミングを学べるアプリは種類が豊富で、無料で使えるものも多くあります。しかも、タブレットなどがあればどこでもできるため、プログラミングの学習環境を整えやすいというメリットも魅力です。また、アプリは利用者が多く、公式コミュニティがあれば、他の人の作品を手本にすることもできます。

ただし、アプリによっては深い知識の習得までは難しいため、子どもの年齢やスキルによって使い分けていくのがポイントです。例えば、最初は簡単なパズルゲームから始め、成長に合わせて難易度の高いアプリにスムーズに移行できるようにするなど、親がサポートすることも必要です。

4-2.プログラミング教室に通う

子どもが「もっとプログラミングを学びたい」と言い出した場合や万全のサポート状況でプログラミングを学んでほしいときは、プログラミング教室に通うのがおすすめです。アプリやインターネット上の情報を活用するなど、プログラミングについてはかなりのことを自力で学べるようになっています。しかしながら、公開されている情報がすでに古くなっていたり、間違ったものであったりする可能性は否定できません。また、アプリによる独学だけでは学習が長続きしないこともあります。本格的に学習をしたいのであれば、プログラミング教室に通うことを検討してみましょう。

プログラミング教室には、プロの講師がわかりやすく教えてくれる、友達と切磋琢磨しながら学べる、といったメリットが期待できます。また、学校で習う内容を先に学べるため、学校の成績アップにもつながるでしょう。プログラミング教室によってはオンラインで学べるところもあるため、通いやすさだけでなく、何をどこまで学べるかもしっかりと見極めましょう。費用はプログラミング教室によって異なるため、料金体系も含めてあらかじめよく調べておくことが大事です。

楽しんで学びたいならプログラミング教育 HALLOにお任せ

プログラミングは創造力や問題解決などのスキル習得にもつながり、将来役に立つ場面が多いでしょう。子どものうちは否定的な言葉を避け、いかに楽しく学ばせるかが肝心です。「プログラミング教育 HALLO」では楽しみながらコーディング力を鍛える教材を用意しております。やる気スイッチグループは多くの子どものやる気を引き出してきているからこそ、できたときにしっかりとほめる・必要以上に干渉しない・子どもの気持ちを尊重する・否定的なことを言わないなどのポイントを非常に大事にした授業運営を実施しています。一人一人のペースや個性に合わせたレッスンを提供しているので、レベルが気になる場合も気軽にお問い合わせください。

執筆者:プログラミング教育HALLOコラム編集部

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