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プログラミングを始めるために必要なものは?初心者向けの道具や環境

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プログラミングを始めるために必要なものは?初心者向けの道具や環境

公開日:2023/03/20
更新日:2023/03/20

「子どもにプログラミングを学ばせたい」という人は多いのではないでしょうか。その際、気になるのが、どのような準備が必要になるのかでしょう。そこで、本記事ではプログラミングを始めるときに必要な道具や環境について解説。あわせて、プログラミング学習を始める前に確認すること、学習の始め方なども紹介していきます。

1.プログラミング学習をはじめる前に確認しよう!

次から、プログラミング学習を始める前に確認すべきことについて解説します。

1-1.プログラミングについて理解しているか

プログラミングとはどのようなものなのか、きちんと理解しているでしょうか。「なんとなく……」というぼんやりとしたものではいけません。プログラミングとは、コンピューターに対してやらせたいことを「指定の言葉」や「指定の法則」を使って指示を出し、実行させる作業のことをいいます。指示のときに使うのが、「プログラミング言語」です。プログラミング言語はさまざまな種類があり、コンピューターにやらせたいことによって、使う言語が変わります。

こうした定義を押さえずに、いきなりコードの書き方を学んでも、何のためのコードなのかさっぱりわからないため、子どもは興味が持てず挫折してしまいます。プログラミング学習を始める前にしっかりとプログラミングの意味を把握して、子供に興味を持ってもらえるように「何のために学んでいるのか」を説明することが大切です。学習の方向性を見失わないように注意しましょう。

1-2.プログラミングを習得する意義を見いだせているか

どうしてプログラミングを習得する必要があるのか、勉強の意義を見いだすようにしましょう。なぜなら、学ぶ意義がわからないと学習意欲が高まらず、進まないからです。学ぶとどのようなことに役立つのか、子どもと一緒になって確認していくようにしましょう。自分がやりたいことを理解しておくと、勉強がはかどります。そのためにも、日常生活の中でプログラミングが使われている例、プログラミングを習得していることで可能なことについて、きちんと子どもに伝えて、理解してもらうようにすることが大切です。

2.プログラミングに必要な環境は?

次から、プログラミング学習をする際に必要な環境について解説しましょう。

2-1.パソコンと周辺機器

プログラミング学習にパソコンやタブレット等の機器は必要不可欠です。家にパソコンがある場合、専用のパソコンを購入しなくても学習をスタートすることはできます。基礎レベルであれば、高性能なパソコンでなくても問題ありません。ただし、長く勉強し続けるのであれば、高性能なパソコンを持っておいたほうがよいでしょう。プログラムを学ぶ用のパソコンは、ノートパソコンでもデスクトップパソコンでも差はありません。デスクトップは自宅で集中して学ぶ用、ノートパソコンは自宅以外に持って行って学ぶ用に適しているため、新しく購入する際はどこで使うかによって選ぶとよいでしょう。

また、WindowsでもMacでも使うのはどちらでもかまいません。iOSアプリを開発したいというのであれば、Macを購入するとよいでしょう。パソコンのスペックに関しては、CPUは「Intel製の場合、Core i5以上」「AMD製の場合、Ryzen 5以上」、メモリは「8GB以上」が目安です。これぐらいのスペックがあれば、ストレスを感じることなく、プログラミングの勉強をすることができるでしょう。たとえこれ以下のスペックのパソコンでも、基礎レベルであれば問題なく学ぶことが可能です。

2-2.インターネット環境

プログラミング学習をスタートするためには、インターネット環境を整えておく必要があります。その理由は2つあります。1つは、学習中に不明点が出てきたときに調べるためです。もう1つは、インターネットにつながっていないと、プログラミング学習に必須のツールである「エディタ」や「IDE(統合開発環境)」を使って作業することができないからです。

プログラミング学習は、実際に手でパソコンを動かしながら学びます。不明点が出てきた場合はそのまま放置せず、その都度、検索しながら学習を進めていくのが基本です。もちろん、プログラミング関係のテキストでも調べることは可能です。しかし、インターネットで検索したほうがすぐにわかるため、おすすめします。もし自宅にインターネット環境がなければ、まずはインターネットをスムーズに使えるようにしましょう。自宅以外で勉強するのであれば、ポケットWi-Fiも用意しておきます。

2-3.エディタ

プログラミング学習に必要なものとしてはエディタがあります。エディタとは、プログラミングのコードを書き込むソフトウェアのことです。例えば、エディタではなくメモ帳の機能を使って、コードを視覚化することはできます。しかし、プログラミング専用にエディタを用意しておいたほうが学習はスムーズに進むでしょう。なぜなら、プログラミング専用のエディタには便利な機能が多数搭載されているからです。例えば、スペルミスをしたときに警告してくれたり、入力候補を自動的に表示してくれたりします。代表的なプログラミング専用エディタとしては「Atom」「Sublime Text」「VScode」などがあげられます。スムーズにプログラミング学習を進めるためにも、プログラミング専用のエディタを用意しておくとよいでしょう。

このほか、IDE(統合開発環境)も必要です。IDEとは、プログラミングしたコードを動かすためのツールのことです。IDEを使って動かしてみることで、自分自身がエディタで書いたコードに間違いがないかどうかをチェックすることができます。

3.プログラミング学習に必要な学習環境

次から、プログラミング学習に必要な学習環境について解説しましょう。

3-1.明確な目標と学習計画

プログラミングは短期間で身につくようなものではありません。少しずつ段階的に学習を進めていくことで、習得できるようになっています。途中で挫折してしまわないためには、プログラミングを学ぶことによって、「何をできるようになりたいのか」「いつまでにできるようになりたいのか」など、明確な目標と期限を決めて、それに向かって学習計画を立てることが大切です。例えば、「半年以内に趣味の音楽を紹介するためのサイトを作成する」「1年以内に体重管理ができるアプリを作る」というように目標と期限を書き出してみるとよいでしょう。

自分に合った学習方法を選ぶことも重要です。そのうえで、長期目標のほかに、短いスパンの目標も立てておきましょう。短いスパンの目標はモチベーション維持に役立ちます。というのも、小さな成功体験を積み重ねることで、「やればできる」という気持ちになり、学ぶことが楽しくなるからです。

3-2.切磋琢磨できる仲間やライバル

たとえ明確な目標を設定したとしても、独学では挫折してしまう心配があります。というのも、プログラミングはバグやエラーが発生しやすく、その度に勉強の手が止まってしまうからです。勉強を続けていくのであれば、同じくらいのレベル、同じような目標を持った仲間やライバルを持つことをおすすめします。お互い競い合って勉強をするようになるからです。それが、お互いを高め合うことにつながります。

プログラミング学習をしているときに壁にぶち当たることはあるでしょう。そのようなときもライバルや仲間がいれば、お互いに励まし合えます。そして、勉強していくうちにライバルに負けたくない気持ちが芽生えます。こうなると、疲れているときでも学習を怠けることができなくなるでしょう。部活動や塾などでライバルや仲間がいたほうが切磋琢磨できるのと同じ理由です。

3-3.困った時に相談できる相手

プログラミング学習は、教材通りに進めていても、スムーズにできないことも多々出てきます。エラーやバグといったトラブルがすぐに解決できればよいのですが、解決まで数時間、場合によっては数日もかかってしまうこともあるのです。エラーやバグの原因が不明なまま何日も経ってしまうと、解決することをあきらめてしまいます。その結果、プログラミング学習をやめてしまうことも少なくないのです。そのようなときに解決方法を相談できたり適度なタイミングでヒントをくれたりする相手がいると、頼りになります。困ったときに相談できる相手として、おすすめなのが、プログラミング教室の先生です。教室には現役エンジニアやフリーランスが在籍しているため、トラブルや疑問点もすぐに解決できます。

また、一般的にプログラミングを身につけようとしたら短期間ではとても難しいです。長い期間がかかると思いましょう。そのため、途中で解決することをあきらめてしまうことなく、効率的に勉強しようと思ったら、プログラミング教室などでサポートやアドバイスを受けることをおすすめします。

4.プログラミング学習の始め方

次から、プログラミング学習の始め方について解説していきましょう。

4-1.目標にあった学習言語を決める

プログラミング言語にはいくつかの種類があります。どのプログラミング言語を学んでもいいわけではなく、実はやりたい内容・目的によって、どのプログラミング言語を学ぶかは変わってくるのです。例えば、アプリを作成する場合は「Java」、AIロボットを作成する場合は「Python」、webサイトを作成する場合は「PHP」などのプログラミング言語を使用することになります。

しかし、プログラミング言語の難易度はさまざまです。いくらやりたいことがあるからといって、いきなり難しいプログラミング言語を選ぶと、途中で勉強することがイヤになってしまうでしょう。まずは、とりかかりやすいビジュアルプログラミング言語から入ることをおすすめします。とはいえ、プログラミング学習は小学生から始まっています。すでにプログラミング学習を進めている子どももいるでしょう。学校の授業である程度、プログラミングの考え方がわかっていたり知識が身についていたりするようであれば、子どもがやりたいことに合わせて「Ruby」「Python」などのプログラミング言語を勉強しても問題ありません。

4-2.参考書やWebサイトなどでプログラミングに触れてみる

プログラミング学習を始め方の手段として、無料の学習Webサイトや参考書を使っての勉強をおすすめします。学校教育にプログラミング学習が組み込まれたことから、小学生のうちからプログラミングに触れる子どもは増えてきています。しかし、小学生の授業ではまだ概念の理解や考え方の育成が主です。実際に手を動かす機会はあまりないといってよいでしょう。

そこで、おすすめなのが無料の学習Webサイトです。上手に利用して実際に手を動かしてみる体験から始めてみるといいでしょう。無料のWebサイトは初心者向けのため、子どもが使うのに最適です。ただし、基本しか学べないというデメリットもあります。もっと勉強したい場合、参考書などを購入してプログラミングの知識を補いましょう。とはいえ、子どもが参考書だけで独学し続けることは大変です。飽きてしまったり挫折してしまったりする可能性が高いからです。

4-3.プログラミング教室に通ってみる

なかには、自宅でプログラミング環境を整えられないという人もいるでしょう。そのようなときは、プログラミング教室に通うことをおすすめします。プログラミング教室に通えば、パソコンもネット環境も整っているからです。

それ以外にもプログラミング教室に通うメリットはあります。それは、子どもに合わせたサポート体制が整っていることです。エラーやバグの原因を調べるために数時間、場合によっては数日間も調べる必要はありません。また、自己流で間違ったやり方を覚えてしまう心配もありません。わからないことがあれば、すぐに講師に質問し、適切なアドバイスを受けることができるからです。

プログラミング教室は、正しい知識を効率的に学ぶには最適な場所といえるでしょう。将来、プログラミングを活かして働きたいのであれば、プログラミング教室がおすすめです。また、同じ年齢で同じように学習している子どもたちも大勢在籍しているため、「負けられない」という気持ちからモチベーションも高まります。

ただし、子どもとプログラミング教室との相性もあるでしょう。プログラミング教室のなかには、体験授業を行っているところも数多くあります。いくつか体験してみて、子どもに合うかどうか確認してみるとよいでしょう。

続けやすい環境で始めるのがおすすめ

効率的に正しい知識を身につけたいのであれば、プログラミング教室をおすすめします。「プログラミング教育 HALLO」であれば、遊びから実用レベルのコーディングができるところまで無理なく学ぶことが可能です。「プログラミング教育 HALLO」では無料の体験授業をご用意しております。ぜひ申し込みを検討してみてください。

執筆者:プログラミング教育HALLOコラム編集部

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