プログラミング、初心者は何から学べばいい?勉強方法やコツを徹底解説!
公開日:2025.4.17

いまや小学校から必修化されたプログラミング教育。とにかく急いでプログラミングが何なのかを理解し、身につけていかないとまわりに遅れてしまう、早く勉強しないといけないと焦っていませんか。プログラミングといっても学習方法はさまざまで、無理に詰め込むだけでは本当の理解にはつながりません。つまり応用ができないので、これだけやっているのに、ということから苦手意識を持ってしまうことだってあります。では何から始めたらいいのか、今回はそんなプログラミング初心者が最初に学ぶべきポイントや効率のよい勉強方法などについて紹介していきます。焦りは禁物。自分のペースをつかみ、つかんだ自分のペースで、楽しみながらプログラミングを学んでいきましょう。
この記事の目次
【初心者向け】そもそもプログラマーとは?
プログラマーというのは、コンピュータに「こう動いて」と指示を出す仕事です。この指示を出すために使う言葉をプログラミング言語といいます。プログラミングは、パソコンを使う人だけが知っていればいい事じゃないの?と思うかもしれませんが、そうではありません。私たちが普段使っているスマートフォンやテレビ、冷蔵庫などの家電製品も、全部プログラミングによって動いています。つまり、プログラミングは生活にすごく身近な存在で、なくてはならないものです。プログラマーは、こうした技術を駆使して私たちの生活をより豊かにする、非常に魅力的な職業なのです。
こちらも合わせてご覧ください『プログラミングの基本的な考え方とは?初心者にもわかりやすく解説!』https://www.hallo.jp/fs/column/20230327/
プログラミングの習得で挑戦できる職業
プログラミングを学べば、どんな職業に就けるようになるの?今プログラミングは、スキルアップのひとつとして、欠かせないものになっています。職業選択の幅を広げるためにも、興味があるならぜひチャレンジしてみましょう。
1.Webプログラマー
Webプログラマーとは、私たちが普段利用しているWebサイトやアプリを作っている人のことをいいます。例えば、SNSやブログ、ネットショップなど、インターネット上の多くのコンテンツはWebプログラマーがつくっています。Webプログラマーの仕事は、どんなサイトを作りたいのか、どんな機能を付けたいのかサイトの設計から始まります。その設計に基づいて、実際の動作を指示するプログラミングを行います。そして、サイトの見やすさや使いやすさを考えてデザインを考え、サイトで使うデータの管理、そしてプログラムのエラーを見つけて修正することなどをしていきます。Webサイトを作るためのプログラミング言語には、HTML、CSS、JavaScriptなどいろいろあります。このプログラミング言語を使って、コンピュータにボタンを押したらこのページに行くというように指示を出していきます。
Webプログラマーになるためには、プログラミング言語を学ぶことはもちろんですが、言語にもたくさんの種類があります。フロントエンド言語とバックエンド言語と2つに分類されます。Webサイトの見た目を決めるのが、HTMLやCSS、JavaScriptなどフロントエンド言語。Webサイトの機能を支えるのがPHPやRuby、Pythonなどのバックエンド言語になります。そのほかにも、多くのWebサイトはチームで仕事をするので、周りの人とのコミュニケーションを取って、協力しながら仕事を進める能力も大切です。
2.アプリケーションプログラマー
スマートフォンのアプリやパソコンで使うソフトを作る人をアプリケーションプログラマーと言います。まず、アプリ画面デザインや使いやすさを考え、どんなことができるようにするかをプログラミングで作っていきます。アプリケーションプログラマーの仕事はそれで終わりではなく、ユーザーからの要望や技術の進化に応じて、新しい機能を追加したり、使いやすく改善していったりすることもアプリケーションプログラマーの仕事です。
アプリケーションプログラマーになるには、スマホアプリで使われるSwiftやKotlinなどのプログラミング言語が必須です。パソコンソフトを作る時には、C#やJavaなど、使うデバイスによって学ばなければいけないプログラミング言語が変わっていきます。アプリの見た目も重要な要素ですので、デザインの知識もあると役立ちます。
3.AIプログラマー
人工知能(AI)を使って、新しいシステムやアプリを作る人たちのことをAIプログラマーと言います。例えば、SiriやAlexaのような音声アシスタントもAIの技術が使われ、画像認識や絵や画像を自動で生成してくれるなど、AIの技術はどんどん進歩しています。AIプログラマーは、私たちの生活をもっと便利に、仕事をもっと効率よくするための新しいサービスを作っています。AIは、インターネットやゲームだけでなく、医療や金融、製造業などいろいろな分野で取り入れられています。医療で導入されている例として、病気の診断をサポートするAIが導入されており、その可能性は無限大です。
AIプログラマーになるのは、プログラミングを習得するだけではなく、常に最新の知識をキャッチアップして、学び続けることが必要です。新しい技術を学びながら、アイデアを形にしていく仕事というのは、とても夢があふれてやりがいのある仕事ではないでしょうか。
4.オープン系プログラマー
オープン系プログラマーは、私たちが普段使っているパソコンやサーバーを使って、いろいろなシステムを作っている人です。どんな仕事をするのかというと、WindowsやMac、Linuxなどのパソコンで動くシステムを作ります。アプリケーションプログラマーと似ている部分もありますが、具体的には、Webサイトやスマホアプリ、企業の業務効率化のためのシステムなどを作ります。
オープン系プログラマーになるには、いろいろなプログラミング言語を習得しておく必要があります。特にJavaやC#、Python、PHPなどが主に使われています。オープン系プログラマーは、新しい技術を学びながら、自分のスキルアップにもなっていくのが魅力のひとつです。また、社会を支える重要な役割もあるので、やりがいも感じられます。
5.インフラ系プログラマー
インフラ系プログラマーは、コンピュータのシステム作りをする人です。そもそも「インフラ」というのは、道路や橋など、社会の基盤になるものを指します。インフラ系プログラマーは。IT社会の土台を作っています。例えば、Webサイトやアプリのシステムがスムーズに動くように、その裏方としてコンピュータをつなげたり、システムを設定したりするのが仕事です。
インフラ系プログラマーになるには、プログラミングスキルだけでなく、ネットワークに関する知識も合わせて学ぶといいでしょう。システムの根底を支えているので、目立つ仕事ではありませんが、その土台が崩れてしまうと、すべて崩れてしまうという、責任感のある仕事です。コンピュータの仕組みやシステムに興味があれば、インフレ系プログラマーが合っているかもしれません。
6.ネットワーク系プログラマー
インターネットや会社のネットワークのシステムを作ったり管理したりする人をネットワークプログラマーといいます。インターネットのセキュリティ対策や、企業専門の独自のネットワークを作るというように、私たちが便利に生活できるその裏側で活躍している仕事です。
ネットワークプログラマーになるには、C言語やJava、Pythonなど、いろいろなプログラミング言語を習得しておくことが、就職に有利になります。また、ネットワークに関する知識もつけておくといいでしょう。常に新しい技術が生まれているので、毎日が学びの連続であり、自らの成長が感じられる仕事です。自分が作ったシステムが街の人や会社などに貢献できるという実感もできます。大きな仕事をしたいという人は、ネットワーク系プログラマーを目指してみるのもいいかもしれません。
7.その他
プログラマーの仕事は、ここまで紹介したもの以外にもシステムエンジニアや製品を売るセールスエンジニアなどたくさんあります。今の社会は、スマートフォンやパソコンは無くてはならないものになりました。インターネットに接続する機器だけでなく、そこから広がるネットワークの世界は、プログラマーがいなければ成り立っていません。プログラミングは、そんな社会に必要とされる重要なスキルです。今では想像を超えるようなサービスやアプリが5年後・10年後には登場しているかもしれません。それはアイデアだけでなくプログラマーがいることでできる事なので、新しいサービスや社会に貢献したいと思う人には、プログラマーの仕事が向いているかもしれません。
小学校からプログラミングを学んでいれば、これからさらに進化するIT社会にも順応でき、大人になるころには自分で手掛けたものが世の中に出ているかもしれないと思うと、とても夢がありませんか。社会を生き抜き、自分の可能性を広げるためにも、プログラミングを学んでみてはいかがでしょうか。
初心者にはどのプログラミング言語がおすすめ?
では、プログラミングを勉強してみよう!と思っても、実際に調べてみると、たくさんの言語があって、どの言語でどのようなものが作れるのか、分からないですよね。これからプログラミングを始めようとしたときの参考のために、どんな言語がどのような目的で使われているのかを紹介します。
1.Python
Pythonは、英語のように自然な言葉でコードが書けるので、プログラミングを始めたばかりの人でも、短期間で基本的なことを学ぶことができます。Pythonは、Webサイトを作ったり、データ分析をしたり、人工知能の開発などさまざまな用途に活用できるのが人気の理由です。そして、もう一つの人気の理由が、インターネット上での情報の豊富さです。Pythonを使っている人が多く、コミュニティや解説動画などたくさんの情報が無料で簡単に手に入り、問題もすぐに解決できます。
こちらも合わせてご覧ください。『Pythonとは?主な特徴や子どもに習得させるメリットを知っておこう』https://www.hallo.jp/fs/column/20230202/
2.Java
Javaはどんなものでも作れる万能なプログラミング言語です。例えば、ゲームやスマートフォンのアプリ、大規模な企業システムなど、いろいろなことができ、さらにWindowsとMacの両方で動かすこともできます。Javaは、大規模なプロジェクトで複雑なことをしても、安定して動かすことができます。プログラミングの基礎からしっかりと本格的に学びたい人には、Javaはオススメの言語のひとつ。オブジェクト指向という、プログラミングの考え方の中心になる概念をしっかり学ぶことができ、ほかのプログラミング言語を学ぶときにも役立つ知識が身につきます。
3.PHP
PHPは、プログラミング言語の中でもシンプルで初心者でも短期間でマスターできるのが特徴です。通常WebページはHTMLで作成されますが、PHPを組み合わせることで、動いたり表示が変化したりなど動きのあるページが作れるようになります。例えば、ニュースサイトで最新の記事を自動で表示したり、ECサイトで商品をカートに入れる機能だったりなどもPHPで作られています。便利なPHPですが、弱点もあります。それはセキュリティ面には注意が必要です。そのため、大規模なWebサイトを作る時には、ほかの安全性に優れた言語を使うのがオススメです。
4.JavaScript
JavaScriptは人気の言語のひとつです。その理由は、自由度が高いことにあります。シンプルな機能から、複雑なWebアプリケーションまで、アイデア次第でいろいろな物が作れます。また、動きのない、静止画や文字だけのWebページもJavaScriptを使うことで、動きのあるページが作れるようになります。実は、普段よく見る大規模なショッピングサイトやゲームもJavaScriptを使って作られているものが多くあります。そして、初心者にオススメな理由は、文法がシンプルな事。比較的短期間で使いこなせるようになるので、入門言語としてもオススメです。
5.C言語
C言語は、プログラミングの基礎を学ぶのにぴったりな言語です。C言語は、私たちの身近にあるパソコンやスマートフォンの仕組みにも使われている言語で、C言語を学ぶということは、コンピュータの仕組みを深く理解することにもつながります。そのため、C++やJavaなどほかの言語を学ぶときにもスムーズにステップアップしていけます。そして、とてもシンプルでわかりやすいことも、初心者にオススメの理由になります。将来プログラマーを目指そうと思っているなら、マスターしておくといいでしょう。
何から始める?初心者がプログラミングを勉強するには?
「プログラミングってどこから手をつければいいの?」そんな風に悩んでいませんか。確かに、プログラミングの世界は広く、何から始めればいいのか迷ってしまうことでしょう。そんな時はまず、プログラミングで何を作りたいのかを考えてみましょう。例えば、ホームページを作りたいと思えば、HTMLやCSS、JavaScriptなどが基本になってきます。自分のやりたいことを明確にすることで、何を学べばいいのかが自然と見えてきます。まったく何の知識もないと、難しく感じるかもしれませんが、焦らずに一つひとつを理解していけば、きっと思い描いたものが作れるようになります。
プログラミングスクールに通う
プログラミングをマスターしたいけど、独学ではなかなか勉強がはかどらないという方は、プログラミングスクールがオススメです。スクールなら専門知識があって経験豊富な講師が疑問にも丁寧に答えてくれるので、つまずくことなく勉強が進められます。そして、ほかにも同じ学習をしている生徒がいるので、仲間ができるとアドバイスし合うこともできるので、モチベーションを高めることが可能です。ただし、スクールに通うには、費用や時間がかかることも念頭に置いておく必要があります。しかしその分、十分なサポートが受けられるので、じっくり深く勉強したい人にはオススメです。まずは無料体験に参加して、カリキュラムや講師、教室の雰囲気などを確かめて、検討してみてください。
書籍を利用して学習する
本で勉強するメリットは、なんといっても、自分のペースで、好きな場所で学べることです。本には図やイラストがたくさん使われているので、本を見ながらパソコンを使ってすぐに実践していけます。動画やスクールと違って、分からないところや大事なところを何度も見返すことができるのも本のメリットです。ただ、本で勉強する時に1つだけ注意があります。本を選ぶ時は最新版を選ぶことです。プログラミングの世界は常に進化しているため、古い情報が載っている本では最新のトレンドや技術を学ぶことが難しくなります。また、他の学習方法と組み合わせることで、より効率的にスキルアップすることができます。
アプリやWebサイトを活用する
プログラミングを勉強するなら、アプリやWebサイトもおすすめです。スマ-トフォンやパソコンさえあれば、いつでもどこでも好きな時に勉強できるのがポイント。しかも、動画で分かりやすく解説してくれるものが多いから、飽きずに続けられます。初心者向けの簡単なものから、プロが使うような高度な内容まで、幅広いレベルの教材があるので、自分のレベルに合わせて学ぶことができます。ただし、無料の教材では基本的な内容に限られることが多いので、より深い知識を得たい方は、まずは無料版で試してから有料版を検討するのが良いでしょう。アプリやWebサイトは、たくさんのサービスがあるので、どれを選ぶか迷ってしまうかもしれませんが、監修をしているのが専門家なら安心です。
動画のプログラミング講座を受講する
動画の講座は初心者にも分かりやすく学べるのが特徴です。コードの書き方を動画で見ながら学べ、説明も繰り返し見聞きすることができます。また、自分のペースで好きな時に学習できるから、忙しい人でも続けやすいのもポイントです。ただし、動画だけでプログラミングをマスターするのは難しいかもしれません。長時間の動画は集中力が途切れがちになってしまいます。そして、専門家ではない方が説明をしていると、間違った情報を学んでしまうこともあります。動画だけでなく、本やサイトなどほかの勉強法と組み合わせたり、コミュニティに参加したりするなどして、いろんな角度から学んでいくと、もっと理解が深められます。
専門学校に通う
プログラミングを仕事にしたいと思っているなら、専門学校も選択肢の一つです。専門学校の良いところはプロの講師から直接指導が受けられて、実践的なスキルを身につけられることです。また、プログラミングだけでなく、デザインやマーケティングなど、関連する分野も包括的に学ぶことができます。ただし、専門学校は、まとまった時間と費用がかかるため、1年~3年の期間で、費用も100万円以上かかると思っておくといいでしょう。同じ目標を持ったたくさんの人と一緒に学べる環境は、モチベーション維持にもなりますが、その一方で、周りと学習ペースを合わせるのが難しいと感じることがあるかもしれません。専門学校ではオープンキャンパスを実施していることが多いので、参加して施設や講師の質を確認し、自分に合った環境かどうかをチェックすることをおすすめします。
海外留学でプログラミングを学ぶ
海外でプログラミングを学ぶのは、プログラミングのスキルアップだけじゃなく、さまざまな大きなメリットがあります。海外の大学や専門学校は、日本よりも最新の技術や考え方に触れることができます。ほかにも海外で生活することで、英語力も自然とアップして、自分自身の成長にも繋がることや、グローバルな視野が持てるようになることもメリットです。ただし、海外留学するとなると当然ながら学費だけでなく生活費など大きなお金が必要になります。さらに、英語力が無ければ授業についていけないので、留学前に英会話を習得しておかなければいけません。海外留学は、将来お選択肢を広げるうえで、とても良い経験になるでしょう。しかし、その前にしっかり準備をしておくことも忘れないようにしましょう。
初心者がプログラミング言語を実践するには?
プログラミング初心者は、まずは簡単なものから作ってみましょう。スマ-トフォンアプリやゲーム、電子工作など、興味のある分野に合わせて少しずつステップアップしていきましょう。
アプリ開発をしてみる
プログラミングを勉強するといっても、何から始めたらいいか迷ってしまいますよね。そんなときは、思い切ってまずアプリを作ってみましょう。例えば、自分の使いやすいように考えた計算機アプリや、簡単なゲームから始めてみましょう。自分のアイデアが形になるのはとても楽しいことで、アイデア次第でいろんなものが作れます。アプリを作るには、HTMLやCSS、JavaScriptなどのプログラミング言語を学ぶといいでしょう。最初は簡単なものから、少しずつ複雑なものを作れるようになると、プログラミングの楽しさが感じられるはずです。
こちらも合わせてご覧ください。『プログラミングを始めるために必要なものは?初心者向けの道具や環境』https://www.hallo.jp/fs/column/20230320/
Raspberry Pi(ラズベリーパイ)を利用する
「プログラミングは難しそう」と思っている人におすすめなのがRaspberry Pi(ラズベリーパイ)です。Raspberry Piは、手のひらサイズの小さなコンピュータで、プログラミングだけでなく、電子工作やIoTなどにも活用できます。Raspberry Piは、初めての人でも使いやすいように、必要な物が全部そろったスターターキットが販売されているので、すぐにプログラミングを始めることができます。世界中にたくさんのユーザーがいるので、分からないことがあったら気軽に質問できる環境があるのもポイントです。
Unityで開発してみる
Unityは、ゲームを作るためのソフトで、無料でダウンロードして使うことができます。Unityを使えば、パソコンゲームやスマホゲーム、さらにはVRゲームまで、3Dのキャラクターを動かしたり、効果音を入れたり、自分が考えたオリジナルのゲームが作れます。最初は、チュートリアルを見ながら簡単なゲームを作ってみるところからスタートしてみましょう。アイデアを形にしながら徐々に複雑なゲーム制作に挑戦してみてはいかがでしょうか。
Ardiunoで体験する
プログラミングも楽しみたいけど、電子工作も作ってみたいという人におすすめなのがArduinoです。Arduinoは、簡単に言うと、電子工作をしたい人のための小さなコンピューターみたいなもの。プログラミングを通して、LEDを光らせたり、モーターを動かしたり、アイデア次第でいろんなことができます。プログラミングはシンプルで、C++をベースにした簡単な言語を使って自分だけのオリジナル作品を作ることができます。Arduinoは、プログラミングの楽しさと、モノづくりを同時に楽しめるツールです。
初心者のプログラミング言語学習で覚えておくべきことは?
プログラミングはすぐに身につけられるスキルではありません。失敗を繰り返すことで徐々に身についていくので、ある程度の時間がかかると考えておくといいでしょう。急がず焦らず、自分のペースで学んでいくことが大切です。
暗記しようとしない
プログラミングを勉強していると、コードを覚えないといけないと思うことありませんか?実際には暗記だけでは上達しません。それよりも、「なぜこのコードを書くのか」という仕組みを理解することが大切です。例えば、暗記したコードをそのまま別のプログラムで書くと、うまく動かないことが多くあります。プログラミングが、状況によってコードの書き方を変えないといけないので、暗記しても対応できないことがよくあります。では、どうすればいいのか?それは、実際にコードを書いてみる事です。そして、エラーが出た時には、なぜエラーが出たのかの原因を考えて、別の方法を考えることが大切です。最初はエラーばかり出るかもしれませんが、繰り返しコードを書いていくことで、だんだんとプログラミングの仕組みが分かるようになってきます。
学習以外に時間を浪費しすぎない
プログラミングは、コツコツと続けていくことが大切ですが、難しい問題にぶつかったりエラーを何度も直しても治らなかったりすると、投げ出したくなることがあります。一人で悩んでいてもなかなか解決策は見つかりにくいし、あれこれ情報を集めていくのはとてももったいないです。プログラミング学習を長く続けるには、誰かに相談してみると早く解決できることがあります。周りに誰もプログラミングをしている人がいないから、相談できる人がいないという人は、コミュニティに参加してみましょう。自分とは違う知識を持った人たちが集まるのがコミュニティです。意外な方向からの解決策をアドバイスしてくれるかもしれません。また、スクールに通うのも方法のひとつです。また、プログラミングでどのようなことをしたいのか、目標を明確にすることも大切です。目標があることで、学習内容も計画的に決められます。そして、見落としがちなポイントが適度な休憩をはさむことです。夢中になっていると、どうしても目の前のことだけに気を注ぎがちですが、集中力を続けるためにも、適度な休憩をとって、リフレッシュしてから勉強に取り組むようにしましょう。
高額商品はよく考えてから購入する
プログラミング学習を始めると、あれもこれも、全部必要な教材に見えてくることがあります。そして、高額な教材が良いものだと感じることもありますが、実際にはそうとは限りません。確かに、高額な教材では機能が多かったり、サポートが充実していたりすることもあります。でも、高額な教材=自分に合っている教材というわけではありません。実際に、「高額な教材を買ったのに、全然役にたなかった」、「安い教材や無料の物で十分だった」という人もいます。教材を買う前には、本当にその教材が自分に必要な物なのかをよく考えてみましょう。特に高額な教材の場合は、返金保証制度があるかどうかを確認しておくことをおすすめします。教材を選ぶときには、自分のレベルに合っているか、学びたい内容なのか、無料のサンプルや体験版があるのかを確認して、口コミやレビューがあれば、その意見を参考にして選ぶようにしましょう。
無理のない範囲で長く続けることが重要
プログラミングを早くマスターしたいあまり、詰め込み勉強に走ってしまう方がいますが、それはあまり効果的ではありません。プログラミング学習は焦らずすることが大事です。無理して短期間で詰め込もうとすると、理解しなければいけないことを理解できないままで、本当の意味で身につけることはできません。ITの世界は日々進化しています。一度得た知識もすぐに古くなってしまうこともあります。大切なのは、焦らずに少しずつコツコツと長く続けることです。例えば、「今日は簡単なプログラムを作ってみよう」「エラーになる原因を調べてみよう」というように、小さな目標を立てて少しずつ達成していくのが長く続けるコツです。そして楽しみながら、着実にスキルアップしていきましょう。
こちらも合わせてご覧ください。『プログラミングの勉強時間は目指すレベルで違う!各言語の学習時間も解説』https://www.hallo.jp/fs/column/20230130/
プログラミング教室ならHALLO
プログラミング教育 HALLOは、年長~中学生向けのプログラミングスクールです。ゲーム感覚で楽しく学べることを第一にしたカリキュラムが組まれています。まずは、無料レッスンを受けて、教室の雰囲気や講師の教え方などを体験してみましょう。
プログラミング教育 HALLOでプログラミングを学ぶメリット
プログラミング教育 HALLOのレッスン教材である「Playgram」は、ゲーム感覚で学べて、楽しみながら自然とプログラミングの基礎から応用まで段階的にステップアップしていける工夫がされた教材です。レッスンは少人数制で、一人ひとりに合わせた進め方で、丁寧に向き合っていく指導方法は、保護者様からも好評です。カリキュラムの質の高さも評判がよく、長く続けていくことで、将来の仕事につながる実践的なスキルを身につけていくことができます。
まとめ
プログラミング教育 HALLOのレッスン教材である「Playgram」は、ゲーム感覚で学べて、楽しみながら自然とプログラミングの基礎から応用まで段階的にステップアップしていける工夫がされた教材です。一人ひとりに個別最適化されたレッスンで、少人数制を採用しています。わからない所をすぐに聞けて解決出来るから初心者でも安心です。丁寧に向き合っていく指導方法は、保護者様からも好評です。カリキュラムの質の高さも評判がよく、長く続けていくことで、将来の仕事につながる実践的なスキルを身につけていくことができます。