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プログラミングの始め方|小学生・中学生がプログラミングを身につけるには?

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プログラミングの始め方|小学生・中学生がプログラミングを身につけるには?

公開日:2023/02/13
更新日:2023/02/13

2020年度から、小学校でプログラミング教育が必修化されました。プログラミングが身近になったことで、「本格的に子どもに学ばせたい」と考えている保護者や、「もっと勉強してみたい」と思っている小学生・中学生も多いのではないでしょうか。そこで、本記事では小学生・中学生向けにプログラミングの始め方について解説していきます。

1.プログラミングをなぜ始めるのか

プログラミングを始めようとする理由は、人によってさまざまです。小学生ぐらいであれば、ただ単に思いつきで「挑戦してみたい」と言い出すケースもあるでしょう。始めようとする理由は何であれ、挫折しないためにはしっかりと目的を定めてから始める必要があります。

1-1.学校のプログラミング授業を理解する

文部科学省の公式サイトによると、新学習指導要領が実施されたのは、小学生は2020年度、中学校は2021年度、高校は2022年度からです。新学習指導要領のポイントは、プログラミングを始めとした「情報活用能力の育成・ICT活用」です。

小学校では、文字入力などの基本的な操作の習得や新たなプログラミング的思考の育成などを学んでいきます。中学校に進学すると、プログラミングや情報セキュリティなど学習範囲が広がります。高校では情報科において共通必履修科目を新設。さらに高度なプログラミングをはじめ、ネットワークやデータベースについて学んでいきます。このように小学校・中学校・高校と進んでいくにつれ、学習内容も高度になっていきます。自らプログラミングを勉強することで、学校の授業の理解も深まります。

1-2.プログラミングを活用する

プログラミングを勉強することで、何をしようとしているのか、始める前に考えてみるようにしましょう。というのも、しっかりと目的を持っているかどうかで、プログラミング学習のモチベーションを維持できるかどうかが決まるからです。「オリジナルのゲームを作ってみたい」「プログラミングでロボットを動かしてみたい」など、目的意識を持つことは非常に重要です。「自分自身でWebサイトを立ち上げて、情報を発信していきたい」という目的を持っている場合も、プログラミングやネットワークの知識が必要となります。

このように実際にプログラミングをしてみることで、身につけたスキルをどのように活用していくことができるかが、具体的にわかります。プログラミングを学習することの価値を理解するにしたがって、学習へのモチベーションも高まっていくでしょう。

1-3.将来の仕事に役立てる

「進研ゼミ小学講座」の調べによると、「小学生がなりたい職業ランキング2022」はゲームクリエイター・プログラマーが第4位でした。男子のみのランキングの場合では第1位のユーチューバーに次いで、第2位になります。将来、ゲームクリエイター・プログラマーになるための学習であることを意識すれば、途中で投げ出すことなく続けることができるでしょう。また、進学や就職のために、プログラミング関連の資格を取得するという目標を立てることも良いことです。このほか、システム開発やIoTによる電子機器制御、Webサイト制作などの仕事をする場合も、プログラミングのスキルは重要視されます。プログラミングを活かせる仕事は多く、自分自身の将来の可能性を広げてくれるでしょう。

2.プログラミングの始め方

小学生・中学生のうちから「プログラミングを学ばせたい」という場合、途中で挫折することなく、一定のプログラミングレベルまで到達させたいことでしょう。そのためには、プログラミングの始め方が肝心です。また、勉強の計画も大切になってきます。そこで、次から「プログラミングをどうやって始めたらよいのか」「続けていくにはどんなことに気をつければよいのか」について解説していきます。

2-1.プログラミングに必要なものをそろえる

プログラミングを学習する際、必要になるのがパソコンです。パソコンを使用する目的が主に「プログラミングを学習すること」であれば、それほど高いスペックを持っていなくても全く問題ないでしょう。ちなみに、一口にパソコンといっても、おおまかにWindowsとMacに分かれます。iOSやmacOSのアプリを開発する学習をしたいという場合にはMacを購入するようにしましょう。それほど高度な学習をする必要はなく、ただ単に一般的なプログラミングの習得であればWindowsで十分です。Macと比べて、Windowsは安いうえにシェアが高い点が魅力です。

また、パソコンはインターネットにつながっていないと使用することができません。同時にインターネット環境も整備するようにしましょう。インターネットはパソコンのアップデートをはじめ、必要なツールのダウンロードやプログラミング学習の情報を得るために使用します。テキストコーディングを本格的に習得したいという場合には、しっかりとした「開発環境」も用意しておくようにしましょう。

2-2.適切なプログラミング教材を選ぶ

プログラミングの学習には、プログラミング言語を覚えることが必要不可欠です。しかし、小学生や中学生の場合は、まずは「プログラミング的思考」を身につけることから始めるようにしましょう。その際、「ビジュアルプログラミング」の教材で勉強することをおすすめします。なぜなら、直感的に理解しやすいため、取り掛かりやすいからです。ビジュアルプログラミングの代表的な教材としては「Scratch」が挙げられます。この教材のメリットは、ブラウザ上でお金をかけずに勉強できる点にあります。もちろん、書籍やオンライン講座など本格的な教材で学ぶのもよいでしょう。しかし、その前に無料の学習サイト・アプリなどで最低限の基礎知識を頭の中に入れておくと、スムーズに学習をすすめることができます。

2-3.計画的にプログラミング学習をすすめる

プログラミングの勉強を始めたものの、「途中で分からなくなる」といったことがあります。理由はやみくもに学習を進めたことにあります。学習は計画性を持って、体系的に理解することから始めなければなりません。また、最初から欲張らずに、低いレベルから始めていけば、無理なく高いレベルまで到達することができます。少しずつ段階的に学習レベルを上げていくようにしましょう。

挫折しないようにしっかりと計画を立てることも大切です。とはいえ、これまでプログラミングを学んだことがない初学者が適切な計画を立てようとするのには無理があります。プログラミング学習教材や講座を選ぶ際は、どの内容をどの順番で学べばよいか、きちんと考えられたものを選ぶようにしましょう。そのうえで、普段の自分の生活と照らし合わせながら「1日あるいは1週間あたりに何時間学習できるのか」を算出します。そして、「いつまでに何ができるようになっているか」といった目標をしっかりと持つようにしましょう。目標と比べて勉強時間が少ないようであれば、調整するようにします。ただし、スケジュールには余裕があることが大切です。それは無理な計画を立てても、長続きしないからです。

2-4.プログラミング学習の成果を確認する

ただ単にプログラミングを勉強するのでは、モチベーションは保てません。ある程度プログラミング技術を身につけたら、実際簡単でも良いのでプログラムを作ってみましょう。ピアノやダンスといった習い事では、モチベーションを保つために定期的に発表会やコンテストが行われています。同じようにプログラミング学習をする場合でも、アウトプットや成果確認の機会が必要なのです。モチベーションを保つ以外にも、「現時点で何ができるようになったのか」「自分の知識や技術には、今、何が足りていないのか」など、客観的に自分自身のレベルを把握する機会になります。そうすれば、自分の力に合った次の目標を立てやすくなるでしょう。

このほか、自分のレベルを見極めるために、プログラム関連の検定試験を受験することもおすすめします。合格することで達成感を得ることができれば、プログラミング学習へのモチベーションもますます高まるでしょう。

2-5.より高度な目標を設定する

高すぎる目標では、「自分には無理だ」と途中であきらめてしまうことにつながりかねません。常に自分の到達レベルを見極めながら、次の目標を立てていくようにします。小学生・中学生の場合は、まずはビジュアルプログラミングからスタートします。そして、プログラミング的思考を身につけてから、次の段階であるテキストプログラミングにステップアップするようにしましょう。

テキストコーディングを行うためには、パソコンのキーボードをタイピングする必要があります。同時に、タイピング練習も行うようにしましょう。テキストコーディングの学習では1つのプログラム言語をある程度マスターしてから、別のプログラム言語を学ぶといった具合に進めていくようにします。モチベーションを維持するためには、少し頑張れば手が届くような目標にすることが大切です。達成したことによる満足感が得られるため、途中で投げ出すことがないからです。自分のレベルに合わせて、少しずつ目標を高く設定するようにします。

3.プログラミング学習を失敗しないために

勉強を始めたばかりのときはやる気もあるので、楽しみながらプログラミング学習をすることができます。しかし、学年が上がるにつれ内容が難しくなったり新鮮味が薄れてきたりするでしょう。そうなると、プログラミング学習に飽きてしまい、途中で挫折してしまうということもあり得ます。そこで、次から、プログラミング学習を失敗しないためのポイントを紹介していきます。

3-1.無理なくステップアップできる学習をおこなう

目標は無理なくステップアップできるように適切に設定にすることが重要です。簡単すぎる目標の場合は学んでいても退屈です。逆に、難しすぎる場合は途中で投げ出してしまうかもしれません。どちらもモチベーションが維持しにくいのです。小学生・中学生の場合は検定を活用するのも1つの方法です。検定の場合は、レベルがはかりやすいのです。子ども向けのプログラミング検定としては、「キッズ・プログラミング検定」「ジュニア・プログラミング検定」などがあります。より高いレベルを目指す場合、高校生から一般向けの検定試験に挑戦するのもよいでしょう。「日商プログラミング検定」「情報検定」などがあります。

3-2.学習のペースを維持する

小学生・中学生は、学校行事があったり友だちと遊んだり習い事や塾に通ったりと忙しいものです。中学校に進学して、放課後にクラブ活動をするようになれば、学校の勉強との両立も大変になっていきます。そのような学校生活のなか、プログラミング学習を続けるのは難しいでしょう。つい学習がおろそかになることもあり得ます。小学生のときと変わらずプログラミングの学習ペースを維持するためには、何かしら工夫が必要です。

自分一人で勉強していると、どうしても学習ペースを維持するのが難しくなります。独学のデメリットとしては「モチベーションを保ちにくい」「スケジュール管理を自分で行わないといけない」といったことが挙げられます。こうしたデメリットを解消する手段として、「プログラミング教室に通う」という選択肢も検討するとよいでしょう。プログラミング教室に通えば、その道のプロフェッショナルである講師が生徒一人ひとりのレベルやペースに合った学習スケジュールを立ててくれるでしょう。

3-3.プログラミングがわかる人にサポートしてもらう

独学でプログラミングを勉強していると、エラーなどが起きた場合、自力では解決不可能なことが多々あります。学習サイトなどで調べても、どのようにすれば解決することができるのか、その方法が見つからないこともあるでしょう。解決できないことが積み重なると、勉強が続かなかったり実力がつかなかったりします。

このようなことを防ぎ、スムーズに学習を進めるためには、プログラミング経験者からのアドバイスが必要です。身近にプログラマーがいて気軽に質問できるような学習環境であれば問題ありません。しかし、そうでない場合は「プログラミング教室やスクールに通う」という選択肢も視野に入れたほうがいいでしょう。プログラミング教室やスクールに通えば、プロの講師によるサポートや個別レッスンを受けることができます。学習スピードやスキルも上がり、途中でプログラミング学習を投げ出すこともなくなるでしょう。

プログラム学習を始めるなら「プログラミング教育 HALLO」

プログラミングを学びたい小学生・中学生は増えています。しかし、独学でプログラミング学習を続けるのは難しいといえるでしょう。スムーズに学習を進めていくためには大人のサポートが必要になります。ただし、保護者が教えるのは限界があります。そこで、ご検討いただきたいのが「プログラミング教育 HALLO」です。やる気を持続しながら上達できる内容となっております。

執筆者:プログラミング教育HALLOコラム編集部

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