プログラミングが楽しいと感じる瞬間は?その理由や楽しく学ぶ方法を解説
更新日:2025.4.28
公開日:2023.3.10

子どもにプログラミングを学ばせたいと考えていても、楽しく感じないことが原因で長続きしないかもしれないと心配している親御さんもいるのではないでしょうか。子どもが飽きずにずっと続けるものは、遊びのように楽しみながらできることです。そこで、本記事では子どもがプログラミングを楽しいと感じる瞬間や長く続けるために楽しく学べる方法などについて解説します。
この記事の目次
1.プログラミングが楽しいと感じる7つの瞬間
こちらではプログラミングを楽しいと感じる瞬間について、7つほど挙げてみました。
1-1.プログラムが正しく動いた時
プログラムが正しく動くと、達成感とともにプログラミングの楽しさを感じることができます。というのも、プログラムは、一か所でもミスがあれば正しく動いてくれないからです。エラーなく動けば、それがたとえ参考にしたプログラムを単に真似しただけのものであっても、一つひとつ間違いなく入力したことによる結果だと思えば嬉しいものです。自分が考えたアイデアを形にしたものであればなおさらでしょう。
できたという達成感は、好奇心をさらに刺激し、「次はほかの仕組みを取り入れてみよう」「もう一歩難しいところにチャレンジしてみよう」といった意欲を湧きたたせてくれます。プログラミング学習を楽しむのに、達成感は欠かせない要素だといえるでしょう。
1-2.自分でエラーを見つけて解決できた時
プログラミングにエラーは付きものといっても過言ではありません。手入力でのコーディングでは、気づかないところでタイプミスが起こりやすいものです。それ以外にも、コードの順序が違う、指定するコードを間違えるといった問題が原因でエラーを起こすこともあります。こうした問題は単体で出てくるばかりではありません。いくつものミスが重なってエラーが生じていることのほうが多いものです。そのようなケースでは、原因となったすべての問題箇所への対処が必要になります。
それには、まずエラーの原因を見つけ出さなくてはなりません。しかし、いくつものエラーが重なっていると、すべての問題点を見つけ出すには根気を要します。ここが関門になります。エラーの対処に「難しい」「つらい」と感じてしまうと、プログラミング学習に挫折してしまいかねません。ところが、この困難を乗り越えられたとき、自分の実力を感じることができるでしょう。
幸いにも子供向けのプログラミング教材は、こういった困難にぶつかっても工夫すれば乗り越えられるように設計されています。自力で解決することによって得た達成感が、プログラミング学習をますます面白いものにさせてくれるのです。
1-3.新しいことを覚えた時
プログラミング学習の楽しさは、できなかったことができるようになったところに特に感じられます。新しいコードを覚えて実践してみたり、これまでは難しくて理解できなかった概念が腑に落ちるようになったり、スキルが身についたと実感できると嬉しくなるものです。実感は自信にもつながりますから、さまざまなことにチャレンジしたいという前向きな欲求を刺激してくれるようにもなります。
プログラミング技術だけでなく、それにまつわる技術はどんどん進歩していきますので、それに伴って新たな課題も次々と見えてくるでしょう。しかし、それには探求心を飽きさせないという良い側面もあります。どんな新しい技術が登場しても、一歩一歩進んでいけば、挫折しにくいものです。また、知的好奇心をずっと刺激してくれるので、楽しさを失わずに学習を続けていけるはずです。 |
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1-4.自分が作ったプログラムを周りの人が使ってくれた時
モノづくりでのやりがいを感じる瞬間にも通じるものですが、自分が作ったプログラムが誰かの役に立っていると感じられるのはうれしいものです。それは子供でも同じでしょう。友達や家族が喜んでくれる姿は、「もっと良いものを作って、いまよりもさらに喜ばせたい」と学習へのモチベーションにもなるはずです。そういった状況を繰り返し体験することで、プログラミングスキルにもゆるぎない自信を持てるようになるでしょう。また、そのように作りたい気持ちが強まれば、次の目標が自然と持てるようになりますから、自主的な学習時間が増えていくことにもつながります。
子供時代の「誰かが喜んでくれた」という経験は、大人が感じる以上にとても大きな意味を持ちます。何をして喜ばれたか、それが将来の職業選択に強い影響を及ぼすことも少なくないからです。喜んでもらえた経験は自己効力感を育みます。これは、自分が周りに対してよい栄養を与えられる人間だという自信にもつながるものです。子供が何かを作ったのを見せてきたり、勧めてきたりしたら、感想を伝えるだけでなくリクエストなどもしてあげてみてください。
1-5.周りの人がほめてくれた時
誰でも周囲の人から良い評価を受ければうれしいものです。子供は特にそう感じやすいでしょう。プログラミング学習は、それだけでも高度な勉強のため、周りの関わり方が子供の意欲に強い影響を与えることは忘れてはなりません。正しく動作すれば褒めてもらえるとなれば、また褒めてほしい気持ちから、さらに学習に力を入れる子供も少なくないでしょう。一方で、失敗すればやる気を失ってしまうのではと心配になるかもしれませんが、それも関わり方次第です。
保護者が先回りして答えを出しては、子供のがんばろうとする意欲を削いでしまいかねません。子供の性格を鑑みながら、様子を細やかに観察して、見守るときと導くときを見極めましょう。導くときでも、先生のように誘導するのではなく、「こうしてみたらどうなるんだろうね?」と子供主体で答えを見つけ出していけるように促してあげましょう。親が正しい答えを提示することも時には必要ですが、プログラミング学習においては『子供自身で考える』ことが非常に重要です。そうして見つけた答えが間違っていても合っていても、がんばったというプロセスにフォーカスして褒めるようにすれば、楽しさを失わずに学習と向き合っていけるでしょう。
1-6.自分が覚えたことを他人に教えてあげた時
前のポイントにも通じますが、子供には覚えたことを教えるというのが好きな子が多いものです。それは一種の承認欲求でもあるのですが、分け合いたい、役に立ちたいという純粋な気持ちから来ていることも少なくありません。ですから、覚えたことを誰かに教えてあげているときは、生き生きとした顔を見せていることが多いはずです。こうした行動は、学習にとってもとても重要な意味があります。
誰かに何かを教えるためには、自分がそのことを理解していて、なおかつ言語化できる必要があるからです。パソコンに向かってアウトプットするのとは異なり、理解していることを相手にわかるように伝えるための力が問われます。もしも上手く説明できなかったときは、伝え方や自分の理解力を反省する機会にもなります。理解が浅いと感じれば、もっと理解を深めようと努力するでしょう。
理解が深まれば、それだけ周りに教えられることが増えていきますから、周りから感謝される機会も増え、また難しいことも覚えていこうという学習の原動力にもなっていくはずです。
1-7.自分のアイデアが形になった時
学習が進み、応用までできるようになれば、たくさんのアイデアを形にすることも難しくなくなってきます。それまで「してみたかったこと」や「できたらいいな」と思っていたことを現実にできるようになるのですから、達成感は言うまでもなく、ますますプログラミングを楽しく感じられるようになります。もともと何かを作ったり、工夫したりするのが好きな子供なら、それまでよりもっとプログラミングにのめりこむようになるかもしれません。すると、ますます高度なことができるようになっていくという、良いスパイラルが生まれることでしょう。
また、ここまでくれば、プログラミング的思考が身についていますから、学習を続けながらさらなる磨きをかけていくことも難しくないはずです。 |
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2.反対に、プログラミングが楽しくないと感じる瞬間・その理由は?
プログラミングが楽しくないと感じるのには、必ず理由があります。たとえば、操作や理解などの面で子供にとってレベルが合っていなかったり、成長を実感しづらい状況であったりといったことが挙げられます。子供が楽しくなさそうだと感じたら、まずは話を聞いて状況や気持ちを理解し、その心に寄り添ってあげることが、楽しさの再発見には重要です。
2-1.操作などハードルが高い
子供がプログラミング学習を楽しめなくなる理由には、いくつかの原因が考えられます。
・パソコン自体に不慣れで、操作することを難しく感じている
・覚えることや理解することが多く、成長を感じにくい状態にある
・問題に直面して、乗り越え方がわからずに困っている
・形にするまでの道のりに好奇心に刺激が少ない
子供にとってプログラミング学習は、決して簡単なものではありません。楽しそうにやっていたかと思うと、あるときから楽しくなさそうに見えることもあるでしょう。そんなとき、子供の飽きっぽさを指摘するのではなく、まずは楽しくないと感じる理由について聞いてみてください。
子供の年齢や性格によっては上手く説明できないこともあるかもしれませんが、保護者が丁寧に粘り強く耳を傾けてあげるだけでも、気持ちが良い方に変わることもあります。しかし、保護者が寄り添っても問題が解決しないようであれば、根本的な問題が別にあるはずです。そのような場合には、上記に挙げた原因に着目して、解決方法を一緒に探ってあげましょう。
2-2.成長を実感するまで時間がかかる
プログラミング学習は、いつでも好奇心が刺激されるような楽しさに溢れているわけではありません。理解したり覚えたりすることもたくさんあり、インプット中心の学習であればなおさら成長を実感しづらくなります。子供にとって「できた!」と思える瞬間が、好奇心を特に刺激するシチュエーションです。ところが、初期のころはインプットが学習のメインになってしまいがちなうえ、学んだことがすぐに結果として表れるとは限りません。実践に入っても思い通りにならない場面に出くわすほうが多いため、いかに成長を感じられるようにするかがモチベーション維持には大切です。
プログラミング学習に限らず、どのようなものであっても成長は螺旋階段のようなものです。なかでもプログラミング学習は、実感できるまでに時間がかかります。形にできるようになってくれば、どんどん楽しさを感じられるようになりますが、そこに至るまではとても地道な作業をひたすら繰り返すことになります。
【2-2-1.プログラミングが楽しくなるまで、どのくらいの期間が必要?】
プログラミングを楽しく感じられるようになるには、個人差もありますが、少なくとも200時間は必要でしょう。その根拠としては、一般的にプログラミング初学者が入門レベルに到達するのにかかる時間が、200~250時間といわれているからです。入門レベルとは、プログラミングにおける基礎的な文法が理解できていることを指しますから、あくまでもアウトプットできるようになった段階ともいえます。
しかしながら、子供の好奇心への探求心にはすさまじいものがありますから、実践してみて成功を体験できれば、どんどん楽しさを感じられるようになっていくはずです。たとえ壁にぶつかったとしても、その壁を乗り越えられれば、また楽しさを感じられるようになるでしょう。
2-3.サポートしてくれる人が必要
壁を前にしても楽しさを失わずにいるには、やはりサポートしてくれる人の存在は重要です。プログラミング学習で挫折を感じる人は、大人でも少なくありません。その結果、意欲を失い、学習をやめてしまう人もいます。独学であれば、頼れるところも頼れる人も限られてしまいますから、なおさらでしょう。それほど、プログラミング学習には、環境がとても大切です。
子供が楽しく学習を続けられるかどうかも同様で、環境次第といえます。それは、どのような子供にも共通していえることです。どのような環境を整えればいいのかは、次の「3.子どもが楽しいと感じられる学び方は?」でご紹介しています。
2-4.自分だけではモチベーションを維持しづらい
大人でもそうですが、プログラミングスキル習得へのモチベーションは維持するのが難しいものです。プログラミング学習は、言い換えればエラーの対処法を学ぶプロセスでもあるため、エラーを完全に避けて学習を進めていくのは困難です。特にプログラミングの実践を始めた頃は、事あるごとにエラーが頻出しがちです。その壁を一歩一歩乗り越えて、少しずつ思うような形に仕上げていけるようになります。
そんなふうに度重なるハードルに忍耐強く向き合っていくことになるため、自分ひとりだけでモチベーションを維持しようとしても続かないと端から考えておいたほうが賢明です。ですから、何かあったときに頼れる先を作っておいたり、一緒にがんばれる仲間を見つけたりしておくといいでしょう。
また、誰かの役に立ちそうなものや、誰かが喜んでくれそうなものを作るというのもモチベーション維持に役立ちます。この場合も、不特定多数を相手にするのではなく、特定の誰かに絞ると「その人のためにがんばろう」という気持ちで、挫折感をモチベーションに転換しやすくなるはずです。
3.子どもが楽しいと感じられる学び方は?
こちらでは、子どもが楽しいと感じながら学ぶにはどのような方法を取り入れるのがよいのかについて解説します。
3-1.理解度に合った教材で学ぶ
プログラミング言語の種類は多く、難易度もさまざまです。そのため、自分の実力に合っていないプログラミング言語を選んで学びはじめても、目標を達成する前に飽きてしまう可能性が高いです。特に、学び始めは年齢やプログラミングの理解度に応じた教材で学ぶことが重要といえます。学ばせるならばできればレベルの高いものをと考えてしまいがちですが、それまでプログラミングの知識も経験も全くなかった場合、いきなり高レベルな教材を使っても理解が追いつかない可能性が高いです。
子ども向きのプログラミング言語はScratchやViscuitなどが有名です。これらの教材は難しいコードを書かずにプログラミングの仕組みを覚えられるうえ、子どもも楽しく学べます。たとえば、Scratchはブロックを組み合わせることでゲーム・アニメーションなどを作るものです。Viscuitは自分が書いたイラストを動かせます。これら以外にもMakeCodeという初心者向けの教材があり、こちらはマイコンを工作物と連動させて動かせるようにするものです。
3-2.遊びながら基礎を学ぶ
プログラミングを勉強として学ぶと楽しさを感じられない子どももいます。勉強と考えるよりゲームやアニメーション、ロボットなど子どもが興味を持つものを活用した方法であれば勉強だと感じません。プログラム特有の概念があるので、言葉では理解しにくい点があります。しかし、図や絵を使って説明するほうがイメージしやすいです。子ども向けのプログラミング教室では、遊びを通して学べる教材を用意しています。プログラミング教室では子どもがプログラミングの知識と技術を身につけるためのノウハウを蓄積しているため、それらを活かして指導することが可能です。
いきなり通いはじめるのが不安な場合は、体験授業を受けてから子どもが楽しんで学べる教室を選ぶのがおすすめです。子ども自身が自分に合った教室かどうかを体験できますし、教室の雰囲気やスタッフの様子なども親御さんの目で確認ができます。楽しみながらプログラミングの実力を身につけるのが目的なので、子どもに合わない教室では意味がありません。
3-3.小さな成功体験を積み重ねられる
プログラミングは覚えなければならないことが多いので、コツコツと続けていくのが重要です。成長が少しずつだったとしても、一歩進むことを楽しめるカリキュラムが大事といえます。なかなか思ったように成長できていないときには焦る気持ちが生まれるときもあるかもしれません。しかし、一気に進めようとすると、プログラミングを難しいと感じて挫折する可能性が高まります。
また、つまずきながら学べば理解度も深まるため、そういった体験をすることも小さな気づきにつなげることが可能です。つまずきはプログラミングを学習するうえで大事な成功体験となります。小さな成功体験を繰り返しながら学習できる教材で学ぶと、楽しい気持ちを維持できるでしょう。小さな成功の積み重ねは自分が成長していることを自覚するきっかけになり、自信がつきます。 |
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3-4.取り組んだことを発表する場がある
子どもは自分が作ったものを誰かに見てもらい、「すごいね」「がんばったね」と言ってもらいたいという承認欲求があります。これは成長するうえでも大切なことです。たとえば、ゲームやロボットなどのプログラムを作ったときには、ほかの人にも動かしてもらいたいと考えています。できあがったものをほかの人が動かしているのを見て達成感を得ることが可能です。同時に、ほかの人がどのようなプログラミングをしたのかにも興味があります。
子ども同士で刺激し合えるような環境で学べると楽しめますし、作品の発表、フィードバックをしあう場所があれば、学習するモチベーションを維持しながら学べるでしょう。ほかの人のさまざまな表情が目に入り、感嘆の声などを耳にできます。自宅学習のみではそういった体験ができないので、プログラミング教室に通うのもひとつの方法といえるでしょう。
3-5.つまずいた時にサポートを受けられる
プログラミングにはエラーがつきものです。その分、自分で解決できたときは嬉しいと感じられます。しかし、エラーが解決できずに先に進めなければつまらないと感じ、やがて諦めてしまうことも少なくありません。2019年に株式会社侍が行ったプログラミング学習の挫折についての調査で、プログラミング学習中に挫折を感じたことがある人の割合は87.5%でした。また、挫折や行き詰まりを感じた原因は「不明点を聞ける環境ではなかった」が40.8%、「エラーが解決できなかった」が36.3%、「モチベーションが続かなかった」が33.3%です。この結果からみても、プログラミング学習をする際の環境は非常に重要であるとわかります。
子ども自身に考えさせながら必要な助言をしてくれる人がいる環境であれば、楽しく学べます。子どもが悩んでいるときにはつい助け舟を出してあげたくなりますが、手の出しすぎは逆効果です。子どもよりも先にエラー箇所に気づく場合もあるかもしれませんが、そこはぐっと我慢して様子を見ておくほうがよいでしょう。子どもが自分でチャレンジしている感覚を維持しつつ、アドバイスできる人がいる環境で学ばせるのがおすすめです。
4.プログラミングは子どものうちから学ぶべきなのか?
子供の今後を考えれば、プログラミングをどの時期から学ばせたほうがいいのか、親としては気になるところでしょう。結論から言うと、子供のうちから学んでおくことをおすすめします。その根拠としては、簡単なWebサイトやアプリを自作できる状態を基本レベルとした場合、スキル習得までには約2700時間かかるといわれているからです。それらを考えれば、早い時期から学習を始めるに越したことはありません。
将来プログラマーやエンジニアを目指すのであれば、早い段階からの経験が非常に重要です。早くからプログラミングに触れることで、就職活動を始めたときにアピールできるポイントが増え、就職での優位性が高まるはずです。たとえ、将来違う職業を選んだとしても、プログラミング学習の過程で育まれるプログラミング的思考は生涯役立つ能力になりますから、社会で生きる力や人間関係にも良い影響を及ぼすようになるでしょう。
そんなプログラミング的思考も、プログラミングスキル同様に一朝一夕で身につくものではありません。たくさんの体験と経験を経て養われていくものです。したがって、将来どのような職業を選ぶにしても、子どもの頃からプログラミングを学ぶことには、習熟度に関わらず大きなメリットがあると言えるでしょう。
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5.子どもが楽しく学べるプログラミング教育 HALLO
毎日の自宅学習と週1回のレッスン、月1回は作品をプレゼンすることで小さな成功体験を積み重ねられます。自宅学習では毎日コツコツと取り組む習慣がつき、教室でのレッスンでつまずきのサポートを受けることが可能です。子どもが楽しみながら学ぶために開発されたオリジナル教材のPlaygramは、ゲーム感覚ではじめられます。Playgramは遊びから徐々にレベルアップし、無理なく実用的なレベルのコーディングまで学べる教材です。ミッションモード、クリエイトモード、アドバンスモードの3つのモードがあります。
プログラミング教育では2D世界になっているものが多いですが、Playgramは3D世界になっています。その分、表現の幅がひろがります。ただ「楽しく学べるだけ」では終わらないのがPlaygramです。ビジュアル言語とテキストコーディングの間の機能が備わっているため、遊びながら正しいタイピングが身につき、コーディングもできるようになります。
プログラミング教育 HALLOのプログラミング学習教育
プログラミング教育 HALLOの学習体系は、ビジュアルプログラミングからスタートし、段階的にテキストプログラミングへと移行します。ワールドクラスの K-12 Computer Science Framework (K-12)に準拠していてK-12 はアメリカのハイレベルなコンピューターサイエンス学習が行われている学校などで採用されています。このカリキュラムに則った内容で学習するので、お子さまにはワールドクラスのスキルが身についていきます。
こうした教室の利用を検討する保護者からは、しばしば「子供のやる気が続くか不安」という声が聞こえますが、プログラミング教育 HALLOであれば安心です。子供一人ひとりに最適化したレッスンを実施しているため、子供が自分のペースで楽しみながら学習を続けられるようになっているからです。しかも、教室は生徒3~5名の少人数制のため、わからないところがあってもすぐに聞けて解決できるところが子供のやる気が続く理由の一つです。
指導の精度に関しても、それぞれの子供の理解度や苦手を学習管理システムで把握しているため、ムラなく高い精度で細やかに導ける体制が整っています。
これらのことは、無料体験で実際に感じていただけます。無料体験では、実際のレッスンでも使用している教材「Playgram」を使います。始めはコーチがサポートし、使い方に慣れてきたら、一人で進めていくこともできます。そのため、無料体験だけでいくつもの成功体験を得ることが可能です。保護者の方からは不安や疑問などをお聞きする時間も設けていますので、心配事や気になることを解消していただけるようになっています。
全国に展開している教室だけでなく、ご自宅でオンラインでも無料体験を受けることができます。ぜひ、ご都合に合わせてご利用ください。
6.子どもが楽しいと感じる学習環境を選ぼう
プログラミング学習は論理的思考を育むのにも役立ちますが、子どもにとって苦痛に感じられる学び方では伸びません。プログラミング教育 HALLOでは、学習教材Playgramなど子どもが楽しく学びながら実用的な力も身につけられる学習環境を用意しています。子どもに合っているかどうかが気になる場合は授業を無料体験することも可能なので、気軽にお問い合わせください。
執筆者:プログラミング教育HALLOコラム編集部