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プログラミングの必要性は?学ぶべき理由と身につくスキルを解説

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プログラミングの必要性は?学ぶべき理由と身につくスキルを解説

公開日:2023/03/24
更新日:2023/03/24

プログラミングという言葉をよく聞くようになりましたが、内容をどの程度ご存じでしょうか。子どもの授業参観などで、学校でのプログラミング学習を知っている方も多いでしょう。2012年に中学校において「プログラムによる計測・制御」が必修化され、2020年からは小学校でもプログラミング教育が必修化になりました。この記事では、プログラミング学習がなぜ必要なのか、また、学ぶべき理由や身につくスキルについても説明します。

1.プログラミングの必要性とは?

私たちの生活においてすっかり身近になったコンピューターには、プログラミング言語を用いてさまざまな指示をします。IoTやAIなどの技術もプログラミングを使っており、プログラミング言語を使いこなす技術をプログラミングスキルと言います。国はデジタル改革を標榜し、デジタル庁設置をはじめ、行政のデジタル化、公務員のデジタル職採用、デジタル格差解消に向けた活用支援などを打ち出しました。また、日常の社会生活においてDX(デジタルトランスフォーメーション)導入を促進するなど、デジタル技術を用いた社会変革が進んでいます。

プログラミングスキルの重要性については、アップル創業者のスティーブ・ジョブズ氏やビル・ゲイツ氏など、多くの世界的著名人などが証言しています。こうしたことからもプログラミング学習の必要性がわかりますが、その学ぶべき理由やプログラミングスキルを身につけるメリットを具体的にわかりやすく紹介します。

2.プログラミングを学ぶべき7つの理由!

プログラミングを学び、身につけることによって、さまざまなメリットが得られます。ここでは、具体的にどういうメリットをもたらすのか、プログラミングを学ぶべき理由を掘り下げて7つ紹介します。

2-1.需要が大きい

私たちの生活のさまざまなシーンで使われ、もはや必要不可欠になっているプログラミングスキル。コンピューターやスマートフォンをはじめ、ゲーム、家電製品、自動運転やロボット技術など幅広い分野に浸透しています。今後もますますプログラミングスキルの需要は高まっていきます。経済産業省が所管する独立行政法人情報処理推進機構が刊行した「IT人材白書2020」によれば、ユーザー企業の89%がすでにIT人材不足を実感していました。

また、経済産業省が公表した「IT人材育成の状況等について」においても、IT人材不足数は、今後もさらに拡大していき、2030年では40~80万人規模で不足が生じる可能性があるという試算結果がでています。日本だけではなく欧米でも同様の傾向がみられ、プログラマー、エンジニア不足が深刻で、その対策として各国はプログラミング教育に力を入れています。

2-2.年収を上げられる

プログラミングは企業のニーズが非常に高く、日ごろから努力してスキルアップすることにより年収を上げやすいスキルです。また、プログラミングスキルによって、副業などキャリアの選択肢が大幅に広がることも大きなメリットです。ITエンジニアの約40%は副業を経験しており、年収アップを実現しています。また、大企業に就職や転職すれば高収入を得ることもできますし、需要の高い言語を習得することで、さらなる高収入を実現する方法もあります。たとえば、代表的な言語としては使える人が少ない「Scala」。これはサーバーサイドの開発言語です。

ほかにも、AIなどにも利用する「Python」や、比較的新しい言語の「Swift」も企業からの求人数が多く、これらの言語を使えるスキルを磨くことで高収入を狙うことができます。

2-3.アプリやサイトを作れる

プログラミングスキルを身につけることで、Webサイトやスマホアプリを作ることもできます。プログラミングの無料学習サイトで勉強すれば、プログラミングの習得はそれほど難しくないことを実感することでしょう。また、スキルを活用してゲームを作ったりロボットを作ったりする、新しい趣味の開拓も可能です。楽しく奥深い世界を堪能することができます。

2-4.副業にしてプラスアルファの収入を得られる

プログラミングスキルは、副業としても最適です。Web上で仕事を発注する企業などクライアントと、仕事を受注するワーカーをつなぐクラウドソーシングサイトでは、プログラミングに関する仕事の募集が多数あります。個人向けに発注する簡単なサイト制作なども多く、コンピューター、ネット環境や電源などがあれば、どこでも働くことができ、場所に縛られることもありません。また、プログラム案件は納期に余裕があるものも多く、自分のペースで作業できるため、時間の自由が利くのも大きな魅力です。企業からのニーズは根強く、高い単価の案件も多いため、うまくいけば本業の収入を上回ることも十分に期待できます。

2-5.起業や独立が可能になる

プログラミングスキルは起業や独立にも役立ちます。これまで見てきたように、IT人材に対するニーズは、今後日本だけでなく世界においても、ますます拡大する情勢です。スキルを持っていれば1人でも仕事をすることができ、高収入も期待できるので、勤めている会社から独立して起業することも容易な環境が整うことでしょう。まずは、副業からスタートして仕事募集の案件数や内容などをみて、実際にどのくらいの収入が得られるのかを確認してみましょう。そのうえで、起業しても十分に生活できる見通しがついてから、独立するといいでしょう。

2-6.仕事を効率化できる

プログラミングスキルを活用して、これまで繰り返してきた単調な作業を省力することで効率化を図ることができます。また、多くの時間や人手を要する面倒な作業などもプログラミングで自動化することができれば、コスト的に大きなメリットが。そして、余剰が生じた時間と人手を別の作業に割り当てることが可能に。こうしたさまざまな工夫を積み重ねることで、仕事を効率化することもでき、生産性が大幅に向上するのです。

2-7.AIに仕事を奪われる心配がない

プログラミングスキルは、AIによる代替が難しい職種と言われています。株式会社野村総合研究所は2015年12月2日のニュースリリースで、英オックスフォード大学との共同研究において、国内601種の職業で、AIなどで代替される確率を試算したと発表しました。それによると、10~20年後に日本の労働人口の約49%が就いている職業で、代替可能という推計結果が出たという衝撃的な内容。このニュースを聞いて、子どもの将来を心配された方も多いでしょう。たとえば、レジ打ち、事務員、電話オペレーターなどは代替可能性が高い職種。一方、プログラミングスキルは、AIやロボットを製造する側の技術なので代替が難しいのです。

3.子どもや学生がプログラミングを学ぶ必要性は?

子どもや学生のうちからどうしてプログラミングを学ばなければならないのか、よくわからない方も多い現状です。ここでは子どもや学生がプログラミングを学ぶ必要性について、3つ説明しましょう。

3-1.プログラミング教育が必修化されている

プログラミングを学ぶことが必要な理由の1つは、冒頭でも触れましたが、小学校でも2020年から学校教育で必修化になっていることです。内閣官房日本経済再生総合事務局は2016年6月に「日本再興戦略2016」を公表しました。その内容の中には、IoTやビッグデータ、AIなどの技術革新である第4次産業革命に対応するため、2020年から初等中等教育でのプログラミング教育の必修化が打ち出されていました。今後、いっそうIT人材不足が予想されることから、急いでこれに対応できる人材を育成する国の方針が背景となっているのです。

学校での授業とは別に子ども自身でもプログラミングを学ぶ習慣がついていると、学校の授業もよく理解できるようになります。

3-2.エンジニア不足がより深刻になる

9割を超す職業において、基本的なITスキルが必要になると言われています。しかし、少子化や離職率の多さからエンジニア不足が深刻化する状況が発生しているのです。エンジニア不足は今後ますます拡大し、2030年には40~80万人規模で不足する可能性があります。スキルを身につけることで、こうした状況に的確に対応できるようになるのです。また、プログラミングスキルをきちんと習得することは、先行き不透明な雇用環境で生き残るための大きな保険にもなります。

3-3.今後のキャリアの選択肢が広がる

プログラミングスキルはさまざまな職種や用途で必要とされ、スキルを学ぶことで将来のキャリアの選択肢が飛躍的に広がることでしょう。先行きの雇用が不透明な状況にある中で、プログラミングは専門的なスキルで、企業側のニーズも高いので、就職活動や転職活動でも非常に有利で、十分にアピールすることもできます。また、日本だけではなく世界中において必要とされているスキルであり、働く場所の制約も少ないので、希望すれば、海外で仕事することも十分可能です。

4.プログラミング学習を通して身につく知識やスキル

プログラミング学習を通して身につく知識やスキルを3つ紹介しましょう。これらの知識やスキルは、プログラミングだけに必要とされるものではなく、社会一般で広く役に立つ能力でもあります。これらの能力も習得しておけば、必ず大きな武器になること請け合いです。

4-1.論理的思考力

論理的思考力とは、複雑なものの論点を整理し、筋道を立てて考える力です。論理的思考力は、社会人としても基本的なスキルとしてとても重要なもの。コンピューターなどはプログラムどおりにしか動きません。このため、常になぜなのかを考える習慣が身につき、知らないうちに論理的思考力が自分のものになるのです。この能力を身につけることで、物事の全体像の把握、相手への的確な伝達ができるようになり、また、仕事における要点の把握も早くできるようになります。

4-2.問題解決力

プログラミング学習で身につく能力として、問題解決力もあげられます。問題解決には問題が発生したときに、何が原因なのかを見極め、対応策を考えて解決に導くことが求められます。プログラムが正常に動かないこともあり、その場合は根気よく一つ一つ試行錯誤を積み重ねながら、原因を突き止めて修正する必要が出てくるのです。問題解決力が身につけば、失敗が発生した場合でも、冷静に速やかに対処することができるようになります。

4-3.コンピューターの仕組みに関する知識や理解

IoTやAI技術を搭載した電化製品などのIT製品、アプリやWebサービスがどういう命令で動いているのかを、プログラミング学習を通して知ることができます。こうしたコンピューターの仕組みに関する理解が深まることで、サービスの応用や新たなサービスの創出が期待できるかもしれません。

5.子どものプログラミング教育は学校で学べば十分?

子どものプログラミング教育は、学校教育だけで十分と考えている方もいるかもしれません。しかし、社会において求められるプログラミングスキルは、学校のプログラミング教育の内容だけでは決して十分とは言いがたいという意見もあります。ぜひ、次の2点も知っておいてください。

5-1.学校のプログラム教育には課題もある

必修化されたプログラミング学習ですが、課題も多いのが現状です。小学校では、プログラミングは学校で単独の教科として体系的に教えられているわけではなく、数学、音楽、社会などの中の一部として学びます。たとえば、数学であれば、プログラムを使って正多角形を描く、音楽ならプログラムによるリズムパターンを組み合わせて音楽を作るなどです。また、プログラミング教育を行う教員不足も深刻な状況です。文部科学省の通知文「高等学校情報科担当教員の専門性向上及び採用・配置の促進」では、情報担当の教員5072人のうち、免許未取得者が1210人と約24%にのぼります。

さらに、パソコンやタブレットの準備や管理方法などの方針によって、学校ごとの導入時期に差が出ることもあります。導入した後も情報セキュリティ面でデータ管理の在り方などリスク防止対策を徹底する必要があるため、職員負担が増大しているのです。

5-2.十分なスキルを身につけるならスクールに通おう!

子どもの将来を考えて、しっかりしたプログラミングスキルを身につけさせたいと考えているのであれば、学校以外でもプログラミングを学ぶのがおすすめです。

民間のサービスを利用すれば、カリキュラムに沿って体系的、効率的にプログラミングを学ぶことができ、講師がサポートしてくれるため、しっかりした知識が身につきます。また、教室に通う友達同士で情報交換なども行い、楽しくスキルアップを図れるのです。「プログラミング教育 HALLO」では、楽しい学習サイクルと個別レッスンにより、一人一人のレベルや学習ペースに合わせたきめ細かい指導で、スキルがどんどん身につきます。

プログラミングの必要性は高い!さっそく学習を始めよう

先行き不透明な情勢で、子どもの将来が気がかりな方も多いでしょう。プログラミングに対する企業ニーズは今後も高まり、プログラミングスキルは高収入も期待できる貴重な武器です。「プログラミング教育 HALLO」では、年長・小学生・中学生を対象に、これからのIT人材育成を目指します。ゲームで楽しく遊ぶ感覚で、必要なスキルが身につく教材を使用しています。まずは、お気軽に無料体験から。

執筆者:プログラミング教育HALLOコラム編集部

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