初心者必見!おすすめプログラミング言語ランキング8選を一挙紹介!
公開日:2025.4.17

「プログラマーって勉強が難しそうだけど、ちょっとカッコよくて面白そう」と思ったことはありませんか。プログラマーになるにはプログラミングの勉強は勿論、たくさんの知識や技術をつけなければいけません。今回はプログラマーの仕事という、ちょっと興味深い話をしていきましょう。プログラマーの種類やおすすめのプログラミング言語など、プログラミング初心者の方もぜひ参考にしてください。
この記事の目次
そもそもプログラマーとは?
プログラマーの仕事は、コンピュータに「こんな動きをしてほしい」と指令を出す事です。私たちが日常的に使っているパソコンやスマートフォン、ゲーム機、家電製品にもコンピュータが組み込まれていて、それを動かすためのプログラムが組み込まれています。プログラムを作るには、プログラミング言語が必要で、ブロックを積み上げるようにシステムを組み立てていきます。それがきちんと指示通りに動いているか確認するのもプログラマーの仕事で、設計したことと違う動きをしたり、動かなかったりとエラーが出てしまうこともあるので、それを修正して正しく動くようにしなければいけません。これをデバッグと呼び、デバッグを繰り返して、私たちが便利に使えるようになります。
プログラマーには「フロントエンド」と「バックエンド」がある
プログラマーの仕事といっても、その種類はたくさんあります。大きく分けると「フロントエンド」と「バックエンド」の2種類に分けられます。フロントエンドというのは、パソコンやスマートフォンの画面で直接見て触れる分を作る仕事です。例えば、ボタンの色やどこにどのような画像を入れるかなど、見た目に関することを作っていきます。バックエンドは、裏方のような仕事で、直接見えない部分を作ります。例えばネットショップの検索時の結果表示や買った商品を支払う仕組みなどの裏側を作ります。では、具体的にどんなことをするのかをもっと詳しく見ていきましょう。
【フロントエンド】
Webサイトやアプリのレイアウトやボタンの色、文字の大きさ、ボタンを押した時の動きなど、いわばWebの「顔」になる部分を開発してデザインしていくのがフロントエンドの仕事です。フロントエンドでは、主に3つのプログラミング言語が使われます。まず1つ目がWebページの骨組みを作るHTML。そして2つ目がページのデザインをするCSS、3つ目が動きをつけるためのJavaScriptです。これら3つの言語を組み合わせて、私たちが普段見ているWebサイトやアプリを作っていきます。
【バックエンド】
バックエンドは裏方仕事だと、先に述べましたが、具体的な仕事は、データの保存や情報の処理、システム管理などがあります。例えば、インターネットでショッピングをした後、「あなたにおすすめ」という商品が表示されることはありませんか?これは、どんな商品を選んだかというデータが保存されて、それに関連した商品を表示するように指示を出している。これはバックエンドの仕事になります。また、Webサイトやアプリがスムーズに動くように設計することも、バックエンドの重要な役割です。裏方でしっかりと支える、欠かすことのできない存在です。
プログラマーの種類と分野
プログラミングをするといっても、実はいろいろな種類があります。今回はプログラマーの種類を8つ紹介します。どんな仕事をしているのか、どんなプログラミング言語を使っているのか、プログラマーを目指している人はぜひ参考にしてください。
【Webプログラマー】
ショッピングサイトやSNSなどインターネット上のさまざまなサービスをプログラミングしていきます。
主に使用するプログラミング言語:PHP、Ruby、Java、JavaScriptなど
【アプリケーションプログラマー】
パソコンやスマートフォンで使うアプリやWeb上で使用するアプリ、業務上で使用するアプリなどを開発します。
主に使用するプログラミング言語:PHP、Ruby、C#、Javaなど
【ゲーム系プログラマー】
家庭向け、スマートフォン向け、オンライン向けのゲーム開発をします。キャラクターの動作や効果音、BGMなどを作っていきます。
主に使用するプログラミング言語:C#、Ruby 、C++、JavaScript、など
【組み込み系プログラマー】
エアコンやテレビ、自動車などの電子機器を制御するためのプログラムを作ります。IoTの普及に伴い、この分野での人材の需要が高まっています。
主に使用するプログラミング言語:C#、C、C++、Javaなど
【汎用系システムプログラマー】
企業や公的機関、金融機関、顧客データベースなど、膨大なデータの処理を安全に行うためのシステムを開発します。
主に使用するプログラミング言語:COBOL、Java、Cなど
【オープン系プログラマー】
病院や店舗の顧客情報データベースなど、ネットワーク内にある複数のコンピュータを接続して、情報にアクセスするシステムを開発します。
主に使用するプログラミング言語:PHP、Ruby、C#、C+、Java、Python、JavaScript、など
【通信系プログラマー】
Wi-Fiルーターやモデム、テレビ会議、IP電話など通信系ネットワークに関連するプログラムを開発します。
主に使用するプログラミング言語:C、C++ 、Javaなど
【セキュリティ系プログラマー】
情報セキュリティを主に、コンピュータウイルスやサイバー攻撃などで情報漏洩対策のシステム設計や運用を行います。
主に使用するプログラミング言語:C、C++、JavaScriptなど
こちらも合わせてご覧ください。『プログラミング、初心者は何から学べばいい?勉強方法やコツを徹底解説!』(https://www.hallo.jp/column/post-883/)
初心者向けのおすすめプログラミング言語ランキング8選
自分がどのようなものを作りたいのか、まだ明確でない方もいるでしょう。そんな時は、とりあえず人気のプログラミング言語から始めてみてはいかがでしょう。多くの人に利用されている言語であれば、情報も多く、コミュニティも活発なので、初めての人でも、気軽に相談できるところがある安心感があります。また、フレームワークについても理解しておくことをおすすめします。フレームワークとは、効率よく開発できるようになるもので、料理を作る時のレシピ本のようなものです。
1位:Python271
PythonもJavaと同じく、プログラミングの三大言語のひとつ。英語のように自然な書き方ができるので、直感的で理解しやすく、学びやすいのが特徴です。Webサイトを作ったり、データ分析をしたり、人工知能を作ったりといろいろな目的で使われています。例えば、InstagramやYouTubeも、Pythonで作られています。プログラミングの基礎が学べて、いろんな仕事で活用されている言語なので将来の選択肢がひろがります。また、独学でも本やコミュニティなど学習するための情報がたくさんあるので、問題につまずいた時の解決法もたくさんあるので安心して始められます。
【代表的なフレームワーク】
・Django(ジャンゴ):小さなブログから大きなショッピングサイトまで、Djangoを使って作られているものが多くあります。セキュリティ面でもしっかりしているので、大切なデータも安全に管理できます。
・Flask(フラスク):少ないコードで書けてシンプルなのに、好きなようにカスタマイズできる機能性の高さが特徴。また、いろんな機能が追加できるので、自分だけのオリジナルのWebサービスを作ることもできます。
・Bottle(ボトル):マイクロフレームワークといって、1つのファイルでできているので、他のフレームワークと比べて軽くて動作もサクサク動いて速いのが特徴です。基本的な機能はすべて揃っていてカスタマイズもできるので、初心者でも簡単に、オリジナルのWebアプリが作れます。
【こんな人におすすめ】
将来プログラマーやエンジニアになりたいひとにおすすめの言語です。どの言語を選べばいいか分からない人は、まずPythonを習得してから、さまざまな言語に挑戦するのがいいでしょう。YouTubeやプログラミング学習サイトで、入門動画がたくさん公開されているので、独学でも気軽に学ぶことができます。
2位:Java
プログラミングの三大言語のひとつのJavaは、高速な動作と優れた安全性が特徴です。私たちの身の回りにあるもの、例えば、スマートフォンアプリや家電製品の中には、Javaを使って作られたものがたくさんあるので、一度学べば長く活用できるスキルになります。Javaはとても便利で、決して難しい言語ではありませんが、文法やルールなどたくさんあるので、覚えることが多く感じるかもしれません。また、プログラムのエラー箇所を見つけ出すのが少し難しいこともあります。でも安心してください。Javaは初心者向けの教材がたくさんあるので、初めてのプログラミング学習でも一つひとつ丁寧に理解していけます。
【代表的なフレームワーク】
・Spring Framework(スプリングフレームワーク):IoCとDIと呼ばれる、機能がついており、IoCというのは、制御の反転で、管理しなくてもプログラム同士のつながりを自動でしてくれる機能です。DIは依存性の注入という機能で、プログラムが他のプログラムを使うときに、必要なものを自動で用意してくれる機能です。
・Spring Boot(スプリングブート):初心者でも扱いやすいように、たくさんの機能が詰め込まれています。本来ならプログラミングを始める前にはたくさんの設定が必要ですが、Spring Bootを使うと、そのほとんどの設定を自動でしてくれるので、設定に時間がかかりません。
・Java EE(ジャバイーイー)/Jakarta EE(ジャカルタイーイー):Java EEは先に作られたフレームワークで、Java EE改良して、使いやすいようにしたものがJakarta EEです。大きなシステムを作るのに必要な機能が最初から用意されているので、1から作る手間が省けます。
【こんな人におすすめ】
初めてプログラミングを学ぶ人はJavaを選ぶことが多く、Javaをマスターすれば、いろいろな分野で活躍できます。将来、大規模なシステムを構築したい方や、キャリアの幅を広げたい方におすすめの言語です。
3位:JavaScript
特別なソフトがなくても、パソコンさえあればすぐにプログラミングを始められるのが人気の理由です。HTMLやCSSといったWebページの基本言語と組み合わせることで、ボタンを押したときの動作などページに動きがつけられるようになります。元々はフロントエンドで使われていた言語ですが、最近では「Node.js」というツールが登場したことで、バックエンドでも使えるようになりました。つまり、JavaScriptをマスターすれば、Webサイトやアプリを丸ごと作れるようになれます。「Java」と混同されがちですが、使い方は全く異なります。Javaは、大規模なシステムを作るのに使われることが多く、JavaScriptは、Webページを動かすために使うものと覚えておきましょう。新しい機能や使い方が次々と生まれてくるので、常に新しいことを学べるのがこの言語を学ぶ楽しさといえます。
【代表的なフレームワーク】
・React(リアクト):Facebookが作ったツールで、大きな特徴はプログラムにエラーがあった時、どこが間違っているかを簡単に見つけることができることです。Reactは厳密にいうと、ライブラリというものですが、Webアプリを作るために必要な機能がたくさんあるので、最小限の機能を持ったフレームワークのように使われることがあります。
・Angular(アンギュラー):Googleが開発したフレームワークで、レゴブロックを組み立てるように、Webアプリの部品を組み合わせられるから、複雑なWebアプリでも、構造的に作り上げることができます。それぞれの部品を個別に管理でき、変更もしやすいので、大規模なWebアプリでも、効率的に開発を進められます。
・Vue.js(ヴュー・ジェイエス):ほかのフレームワークと比べて、動作が軽いので、Webページの表示速度が速くでき、ユーザーも快適に使えるページが作れます。Vue.jsで書かれたコードは、とても整理されているので、どこを修正すればいいのかが分かりやすく、新しい機能を追加するのも簡単にできます。
【こんな人におすすめ】
Webサイトを作るためには、HTMLやCSSと一緒に、JavaScriptを使うことがほとんどなので、特別なソフトをインストールしなくても、パソコンに元々入っているメモ帳のようなものでコードを書くことができるので、すぐにでもプログラミングを始めてみたい!という人におすすめです。
4位:PHP
HTMLだけで作られたWebページは、写真や文字が並んでいるだけの静止画のようなもの。しかし、PHPを使うと、ボタンを押したら何かが起こったり、ページの内容が変わったりなど、動的なWebページを作ることができます。PHPは、データベースと呼ばれる、たくさんのデータをまとめて管理するシステムとの連携が得意な言語です。例えば、オンラインショップで商品の一覧を表示したり、SNSで友達の投稿を見たりするような機能も、PHPとデータベースを組み合わせることで実現できます。また、WordPressのように、Webサイトを簡単に作れるツール(CMS)の多くは、PHPで作られています。つまり、PHPを学ぶことで、これらのツールをもっと深く使いこなせるようになれます。学習コンテンツも書籍やネット上に豊富にあるので、プログラミング初心者でもある程度の技術を身につけることができます。
【代表的なフレームワーク】
・Laravel(ララベル):シンプルでもたくさんの機能があるので、少ないコードでも複雑な機能も実現できるから、開発にかかる時間を短縮できます。セキュリティ対策もしっかりされているので、安心して使えるWebアプリが作れます。
・CakePHP(ケイクピーエイチピー):「ケーキを焼くように簡単に開発する」という意味が込められたフレームワーク。初心者向けなのに、実はとても高性能で、本格的なWebアプリも作れます。セキュリティ対策も万全で、安心してアプリ制作ができます。
・Symfony(シンフォニー):Yahoo!のような大企業も採用しているフレームワークで、複雑な処理をするようなWebアプリでも、サクサク動くように作ることができます。拡張性もよく、新しい機能を追加したり、カスタマイズが簡単にできたりします。
【こんな人におすすめ】
Webサイトをもっと楽しくしたい人や、Webサービスを作りたい人におすすめのプログラミング言語です。静的なHTMLだけでは表現できない、動的でインタラクティブなWebページを作成することができます。データベースとの連携もスムーズに行えるため、大規模なWebアプリケーションの構築にも適しています。
5位:Ruby
日本で生まれたプログラミング言語で、「プログラミングを楽しくする」というコンセプトで作られました。Rubyのコードは、日本語に似た書き方ができるので、難しい言葉を使わなくても、直感的にコードを書けるようになっています。だからコードも読みやすくて、理解しやすいのが大きな特徴です。また、日本で開発されたことから、日本語での情報も多く、コミュニティも活発なため、困ったことがあっても、すぐに解決できることが多いので、英語が苦手だけどプログラミングに触れてみたいという人は、Rubyから学んでみるといいかもしれません。
【代表的なフレームワーク】
・Ruby on Rails(ルビーオンレイルズ):料理レシピサイトのcookpadやサブスク動画のhuluなども、実はRuby on Railsで作られています。少ないコードで、複雑な機能も実現できるから、開発にかかる時間を短縮でき、セキュリティ対策もしっかりされて安心です。
・Sinatra(シナトラ):「簡単に記述できる」というコンセプトで作られたので、少ないコードで、サクサクとWebアプリを作れます。また、自由にカスタマイズできるので、自分だけのオリジナルのWebアプリも簡単に作れます。
・Hanami(ハナミ):メモリ消費が少なく、サーバーの負担が少なくて済むので、たくさんの人が同時にアクセスしても、サクサク動くWebページが作れます。万が一、サーバーがダウンしてしまっても、すぐに復旧できるような機能が備わっているので、安心して使うことができます。
【こんな人におすすめ】
プログラミングを楽しく学びたい人や、少ないコードで効率的に開発したい人にオススメです。Rubyのコードは直感的に理解しやすく、英語の単語をたくさん覚える必要がありません。そのため、プログラミングを始めてみたいけど、何から始めたらいいか迷っているなら、Rubyから始めてみてはいかがでしょうか。
6位:C言語
C言語は1970年代から使われている歴史のあるプログラミング言語です。その特長として、プログラムを書く際には細かな指示を必要としますが、その分、非常に柔軟で多機能な言語でもあります。C言語は、さまざまなタスクに対応できるため、幅広いアプリケーションで利用されています。
【代表的なフレームワーク】
・Treefrog(ツリーフロッグ):無駄なものが一切なく、とても軽くて高速で動きます。Webアプリを作るために必要なものがほとんど揃っているので、他にライブラリを追加する必要はなく、大規模なアプリケーションの開発にも向いています。
・CSpec(シースペック):プログラムに、バグがないか、ちゃんと期待通りの動きをしているか、などを細かく調べてくれるのが特徴。安心してプログラミングに集中できて、プログラムの品質を向上させることができるから、より良いプログラムが作れます。
・Kyua(キュア):プログラムのテストは通常、一つひとつ手動で行いますが、Kyuaを使うと、その作業を全部自動でやってくれるようになります。テストの結果は、レポートみたいに分かりやすく表示されるから、どこでエラーが起きたのか、すぐに見つけることができて、効率よくプログラム作りができます。
【こんな人におすすめ】
C言語を学ぶことで、プログラミングの根本的な考え方や仕組みを深く理解できるようになるので、基礎をしっかりと学びたい人におすすめです。ほかの言語と比べて習得するには少し難しい部分もありますが、オンライン学習や教室などに通うことで、問題に引っかかった時にすぐ解決できるようになります。
7位:Swift
SwiftはApple社が開発したプログラミング言語です。iOSやMac OS、Apple TV、Apple Watchのアプリ開発のために作られた言語になります。Swiftというのは、とても速く飛ぶ「アマツバメ」の名前に由来しています。その名の通り、高速でプログラムを作ることができるのが特徴です。Swiftの楽しさは、書いたプログラムをすぐに実行して、結果を確認できることにあります。コードの間違いがすぐにわかるので、エラーの対処もしやすいです。Apple社が開発しているため、iPhoneアプリを作りたい人は、Swiftを学ぶ人が多くいます。Apple製品はこれからも人気衰えないと予想されるので、Swiftが使える人は、これからもずっと求められる存在になるでしょう。
【代表的なフレームワーク】
・Perfect(パーフェクト):Webアプリを作る時は、フロントエンドとバックエンドでそれぞれ違うフレームワークを使うことが多いですが、Perfectならどちらの開発もできます。基本的な機能の上に自分の好きな機能をどんどん追加していくことができ、自由にカスタマイズもできます。
・Vapor(ヴェイパー):Webアプリを作るために必要な機能が、最初からたくさん用意されているから、自分で一つ一つ作る手間が省けます。Vaporの使い方を詳しく説明した説明書(ドキュメント)が、たくさん用意されているので、初心者でも安心して学べます。
・Kitura(キトゥーラ):Kituraを使えば、Swiftでサーバー側のプログラムも作れるようになります。ほかにも安定した動きで大きなシステムを作れることや自由にカスタマイズできることなどで、人気があるフレームワークです。
【こんな人におすすめ】
プログラミング初心者だけど、将来を考えて需要が高い言語を習得したいという人におすすめです。iOSアプリの需要は今後も高まると予想されているためiPhoneユーザーやオリジナルのアプリを開発してAppStoreで販売してみたいという人は、Swiftを身につけておくといいでしょう。
8位:Unity
プログラミング知識がほとんどない人でも、ゲームの開発ができるのが大きな特徴です。スマホゲームの多くはUnityで作られています。2Dゲームから、リアルな3Dゲームまで、いろいろなタイプのゲームだけでなく、VRゴーグルを使って、まるでその世界の中にいるような体験ができるゲームも作れます。また、ゲームだけではなく、VR体感できる建築現場の見学会なども開催されています。Unityはプログラミング初心者にとっては少し難しく感じるかもしれません。しかし、たくさんのゲームで使われているので、使い方を解説している本やサイト、コミュニティがたくさんあるので分からないことがあった時も、すぐに解決できる方法が見つかりやすくなっています。
【代表的なフレームワーク】
・Submarine Mirage Framework(サブマリン ミラージュ フレームワーク):ゲームの構造を整理して、チームでバラバラに作業をしても、分かりやすく管理できるようになります。また、バグが見つけやすいので、少ないバグでゲームが作れるという特徴もあります。
・Navigathena(ナビガテナ):ゲームの場面の切り替えがスムーズにできるフレームワークです。ゲームの途中でカクカクしたり、フリーズしたりすることが少なく、快適にプレイできるゲームが作れます。また、画面に出てくるボタンやメニューも管理できるのが特徴です。
・GameFramework(ゲームフレームワーク):プログラミング初心者からプロのゲーム開発者まで幅広く使えるように設計されたフレームワークです。ゲームを作るには、細かい作業が必要ですが、面倒な作業をまとめてやってくれるので、作業の手間をはぶくことができます。
【こんな人におすすめ】
大規模なゲームを作りたい人やチームで開発したい人、バグを減らして、安定したゲームを作りたい人におすすめです。また、プロジェクションマッピングや自動車デザインなどの分野でもUnityは活用されているので、VRや3Dを扱う仕事をしたい人にとっても、Unityがおすすめです。
初心者がプログラミング言語を選ぶ際のポイント
プログラミング言語を選ぶ際には、いくつかのポイントがあります。学習のしやすさで選ぶことも大切ですが、将来どんな職業に就きたいのか、目的を明確にして選ぶことも大切です。
インターネットなど、情報の入手難易度で選ぶ
プログラミングを学ぶ際に重要なポイントのひとつは、情報が手に入れやすいかどうかです。人気のあるプログラミング言語では、インターネットや書籍などで豊富な情報が得られます。動画や学習ツールを活用すれば、より効果的に理解を深めることができるでしょう。
ただし、本を利用して学習する際には、その書籍が最新の版であることを確認することが大切です。最新の情報を得るためには、インターネット上のコミュニティに参加するのもおすすめです。多くの人々がさまざまな情報を持っているため、コミュニティに参加することで自然と知識を得たり、アドバイスを受けたりできます。
情報が多すぎて選択に悩む方は、次のようなポイントを考慮して選ぶと良いでしょう。
こちらも合わせてご覧ください。
『プログラミングの勉強時間は目指すレベルで違う!各言語の学習時間も解説』https://www.hallo.jp/fs/column/20230130/
『プログラム言語の選び方は?子どもにおすすめの言語も紹介!』https://www.hallo.jp/fs/column/20230329/
相談のしやすさで選ぶ
プログラミング言語を学ぶときに大切なポイントのひとつが相談することです。自分で解決できない問題にぶつかった場合、それを解決できる仲間や指導者などの相談者が身近にいることで、学びのモチベーションが維持できます。また、相談者に作成したコードを診てもらい、感想を聞くことで、改善点を見つけ出していくことで、スキルアップもしていけます。身近に相談できる人がいない時には、オンラインのコミュニティを探してみましょう。同じプログラミングを学んでいる人たちが集まるコミュニティなら、分からないことも気軽に相談でき、すぐに解決方法を教えてくれるでしょう。また、コミュニティで自分の作品を公開して、コミュニティの中での反応を見ることもできます。
目指すキャリアパスで選ぶ
「プログラマーになりたい」と思っているだけでは、何を学べば良いのか分からないことがあります。そんな時は、キャリアプランを立ててみましょう。まずはどんなプログラマーになりたいのか目標を決めて、将来どんな仕事に就きたいか、どんなスキルを身につけたいか、目標に向かって計画を立てていきます。次に、その目標を達成するために、どんなスキルが必要かを考えてみましょう。例えば、Webサイトを作りたいのなら、HTMLやCSS、JavaScriptの知識が必要になります。もし、周りに目標にしている職業に就いている人がいれば、アドバイスをもらうのもいいかもしれません。より具体的に目標がたてられて、現実的な考えをアドバイスしてくれるでしょう。どんなプログラマーになりたいのかを明確にして、一歩ずつコツコツと進んでいきましょう。
目的に合わせて選ぶことが重要
次は目的を考えてみましょう。目標と似ていますが、目的は効率よく勉強するために必要な事でもあります。この言語を学ぶ目的は何なのか、それによって学ばなければいけない言語も変わって来るので、目的を明確にすることで、焦点を絞ることができます。独学で勉強していると、どうしても考え方が固まってしまって、理解できない点がそのままになってしまうことがあります。そんな時は、プログラミングの教室に通うことも選択肢に入れておきましょう。
子どものプログラミング教育なら「プログラミング教育 HALLO」
プログラミング教育 HALLOは、年長から中学生向けのプログラミング教室です。「子どもが夢中になれる」ことを考えたカリキュラムが組まれています。例えば、プログラミング教室の多くはロボットを使いますが、プログラミング教育 HALLOではゲーム感覚で学べるオリジナル教材「Playgram」を利用します。この教材は、楽しみながら本格的なプログラミングを学ぶことを目的に開発されており、プログラミングに触れたことのない小さな子どもでも、タイピングから学び、実践的なコーディングまで技術を習得し、さらにプログラミングを学ぶ過程で、「考える力・読み解く力」を効果的に身につけることができます。指導は学習管理システムを採用しており、子ども一人ひとりの習熟度を把握し、それぞれに合わせたペースで学習を進めることで、子どもの自信につながっていきます。
まとめ
プログラマーの仕事といっても、実はいろいろな種類がある仕事だということがご理解いただけたでしょうか。やりたいことによってプログラミング言語も変わってくるので、自分がどのようなものを作りたいのか、どのような事の興味があるのかを考えてみましょう。そこから自分にぴったりの学び方を見つけていきましょう。