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プログラミングを覚えられない要因は?覚え方のコツ7つを紹介!

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プログラミングを覚えられない要因は?覚え方のコツ7つを紹介!

公開日:2023/03/15
更新日:2023/03/15

子どもや初心者がプログラミングを学ぶ際の悩みの一つに「なかなか覚えられなくて上達しない」というものがあります。これは決して珍しい悩みではなく、多くの人が体験することです。しかし、この悩みに対して適切に対処しなければ、そのまま挫折しかねません。本記事では、プログラミングを覚えられない要因とともに、覚え方のコツについて解説します。

1.プログラミングが覚えられない要因は?

悩みを解消するためには、その根本的な要因を探る必要があります。ここでは、プログラミングが覚えられない主な要因を紹介します。

1-1.学ぶモチベーションが低い

プログラミングを学ぶモチベーションが上がらなければ、勉強をしてもなかなか覚えられないでしょう。好きでもないことを覚えるのは、苦痛以外の何物でもありません。学ぶことに楽しみを感じられなければ、徐々にモチベーションも低下してしまいます。

また、プログラミングを学ぶ必要性を見出せなかったり目標が明確になっていなかったりする状態も、モチベーションの低下へとつながります。子どものプログラミング学習においては、保護者が積極的に関わろうとせず、教材任せにしている場合に起こりがちです。子どもにとっては、ただの勉強になってしまうため、能動的に学ぼうとする意識も育ちづらいでしょう。

1-2.フレームワークを理解していない

プログラミングの勉強には、フレームワークへの理解が欠かせません。フレームワークとは、アプリケーションやシステムの開発に必要な機能があらかじめ用意された枠組みや仕組みのことです。プログラミングに必要なフレームワークを理解していれば、作業の効率化やエラーの減少へとつながります。プログラミングへの理解は、フレームワークへの理解であるといっても過言ではありません。フレームワークを学んでいなければ開発されたものも理解ができず、プログラミング自体への理解も進まないでしょう。何をすべきか、何をしているのかもわからないため、モチベーションが下がったり覚えることや学ぶことが面倒になったりする状態にもつながってしまいます。

1-3.自分でコードを書いていない

失敗も含め、自分でした経験がプログラミングの上達には不可欠です。プログラミング学習では、自分で手を動かしてコードを書く作業を繰り返さなければいけません。プログラミングの本を読んだだけで理解したつもりになっている人は、特に上達がみられないケースが多いでしょう。インプットには力を入れているものの、頭に入れたものをアウトプットしていないためです。

自分でコードを書くと、いかに知識だけでは意味がないかを知ることができます。そうした理解がさらにプログラミング学習へのモチベーションをアップさせ、上達にもつながります。子どものうちに、簡単なコードからでよいので、積極的に書いたりアウトプットしたりする習慣をつけることが大切です。

1-4.覚える必要がないことまで覚えようとしている

プログラミングの分野は、掘り下げようと思えば、いくらでも掘り下げられます。コードの種類も非常に多く、すべてを覚えるのは不可能です。ましてや、子どもに使用頻度の低いコードもすべて丸暗記させようとすれば、挫折へとつながりかねません。親などが、どこまで覚えるべきか適切な範囲を理解していないと、このようなケースが起こりがちです。子どもが能動的に覚えたいと思っている状態でないのであれば、まずは、使用頻度の多いコードから覚えさせましょう。覚える必要がないことまで覚えようとするのはモチベーション低下だけではなく、目標設定や実際の作品作りにも悪影響を与える可能性があるので要注意です。

1-5.エラーを解決していない

プログラミングを勉強し、実際にコードを書く作業を行えば、エラーが出るのは当たり前です。エラーが出るたびにネガティブに反応してしまうと、モチベーションが低下してしまいます。そこであきらめてしまえば、プログラミングがなかなか覚えられないのも当然でしょう。子どもだけではなく、プログラミングを仕事にしている人でも、エラーの発生は日常茶飯事です。その感覚を、まずは身につけさせなければいけません。エラーが発生したら、それを読んで修正し、問題を解決します。その過程でこそ学べるものが多く、修正と解決の繰り返しがプログラミングを覚えたり上達したりすることへとつながると理解しておきましょう。

2.プログラミングに丸暗記は必要ない!その理由は?

覚える必要がないことまで覚えようとすると挫折にもつながると説明しました。そもそも、プログラミングはコードなどをすべて暗記する必要はありません。ここでは、プログラミングに丸暗記が必要ではない理由を解説します。

2-1.いつでも自由に調べられるから

プログラミングを行う過程でわからないことがあっても、大抵は調べることで解決が可能です。コードがわからないときや忘れてしまったときは、インターネットで調べましょう。調べ方さえ間違っていなければ、必要な情報はすぐに得られます。何度も調べているコードは、自分にとっては使用頻度や必要性が高いといえます。そのようなコードは改めて覚えればよく、もしくは、何度も調べているうちに自然と記憶に定着していくものです。

数あるコードを丸暗記しなければプログラミングができないという意識から、まずは離れる必要があります。その意識が強いと、必要なときに自分で調べて問題を解決する能力も養われません。また、記憶に頼りすぎてエラーを頻発させるより、その都度調べて正しくプログラミングする方が効率的であるケースも多々あります。早いうちに、覚える必要のあるものと覚える必要のないものの分別ができるようにしておきましょう。

2-2.コードにはアップデートがつきものだから

プログラミングを含め、エンジニアの世界では日々技術革新が起こっています。新しい技術が開発されれば、これまでの技術と入れ替わり、主流となるケースも珍しくはありません。プログラミングのコードに関しても、常に最新のものにアップデートされています。一生懸命記憶したものが、技術革新により古いものとなり使えなくなる可能性すらあります。そうなれば、暗記したものはすべて無駄になってしまうでしょう。プログラミングに関しては丸暗記するよりも、時代に合ったものを適切に活用することの方が重要です。その能力を養うことを優先した方が効率もよいため、無理にすべてを丸暗記する必要はありません。

2-3.丸暗記するのは実際的ではないから

プログラミングのコードは丸暗記する必要がないというよりも、そもそも、丸暗記は不可能ともいえます。非常に膨大な量が存在しているためです。コードのアップデートもされ続けるため、すべてを記憶するのは非現実的です。エンジニアの現場では、暗記したコードをそのまま活用できる場面も多くはありません。丸暗記は効率が悪く、仮にできたとしても、プログラミングの技術とはあまり関係がないといえるでしょう。柔軟性が失われてしまう可能性もあるため、丸暗記よりも大事なことがあると理解する必要があります。

3.プログラミングはある程度覚えていれば効率よく作業できる!

プログラミングは丸暗記する必要はないものの、何も覚えていない状態ではアプリケーションやシステムの構築はできません。必要なのは、最低限の知識です。その範囲は人によって異なるでしょう。最初から、広大な範囲を設定する必要もありません。特に子どものプログラミング学習の場合は、範囲すら決めずに一つずつ覚えるのに集中することが何よりも大切です。最低限必要な知識を身につけてさえいれば、毎回インターネット等で調べる手間も省けます。

また、それらの知識をどのような場面で活用するのかも想定して覚えていれば、実際の作業でも使いやすくなります。初心者は覚えることそのものに意識が向きがちですが、プログラミングはアウトプットしてはじめて成立するものです。常にアウトプットへの意識を持つことが、上達かつ記憶の定着のポイントといえます。コードの丸暗記よりも、プログラミング言語の仕様を理解して覚える学習法を取り入れましょう。

4.プログラミングを覚える7つのコツ

プログラミングの学習は、ひたすら暗記したり作業したりするだけではもの足りません。効率のよい覚え方を知る必要があります。ここでは、プログラミングを覚えるための7つのコツを紹介します。

4-1.楽しく学ぶことを優先させる

まずは、何よりも楽しく学ぶことを優先させましょう。プログラミングといえど、勉強には変わりありません。しかし、勉強であると意識しただけで拒否反応を起こしてしまう人もいます。特に、子どもの場合は国語や算数などの勉強と区別がつきづらいケースもあるでしょう。プログラミング学習を他の勉強と同様に苦しく嫌なものだと認識してしまうと、それだけで覚えるのが苦痛となります。上達もできません。楽しく学習できれば、モチベーションも維持できます。

勉強しているという意識をなくし、純粋に覚えたり作ったりする作業を楽しむことが大切です。子どものために、そうした環境を大人が用意し提供するのもポイントとなります。ゲーム性を取り入れるなどの工夫は、非常に効果的でしょう。楽しく学ぶためには、飽きのこない内容やカリキュラム、指導方法が求められます。

4-2.少しずつでも継続して学ぶことを習慣にする

学習を習慣化できれば、無理なく学び続けられます。毎日の学習で少しずつ覚えることも増えていき、いつの間にか上達しているのが理想です。そもそも、プログラミングはコードやタイピングなど学ぶことが非常に多い分野です。記憶するだけでは、システムなどの構築もできません。一部の技術は、感覚的に脳や体に落とし込んでいく必要もあります。継続して学ばなければ、プログラミングを本当の意味で理解し、使いこなすことはできないでしょう。一度に覚えようとするのではなく、日常的に当たり前のように取り組む必要があり、それがプログラミングを覚えるためのコツにもなります。

4-3.プログラミングができる人に質問する

プログラミングを学習する過程では、必ず疑問が生じたり壁にぶつかったりします。その際に、プログラミングを理解している人に質問できる環境がとても役に立ちます。すぐに誰かに質問でき、その場で疑問や課題を解消できれば、つまずくことなく学習を前へと進めていけるでしょう。子どものプログラミング学習の場合には、特にサポートする役割の人の存在が重要です。

大人であれば必要に迫られ学習しているケースが多く、疑問や課題を自分で調べて解決できる人も少なくありません。しかし、子どもの場合には学習の目的が曖昧だったり調べ方がわからなかったりするため、疑問や壁が生じたら、すぐにあきらめてしまうケースも出てきます。そうした事態を避けるには、アドバイスや覚えるコツを教えてもらえるプログラミングを理解している人が近くにいる必要があるでしょう。

4-4.簡単な言語を選ぶ

楽しく学び、学習をできる限り続けるためには、ハードルを下げる必要があります。最初から高いハードルを越えようとすると、学習意欲が削がれたりあきらめたりしかねません。プログラミング学習の場合は、まずは簡単な言語から学ぶようにします。初心者向けの比較的簡単な言語であれば覚えやすく、意欲を継続したまま徐々にステップアップしていけるでしょう。

学びやすい言語には、PythonやJavaScript、Java、Rubyなどがあります。Pythonは、読みやすく文法が初心者にもわかりやすい言語の代表例です。JavaScriptは、ブラウザ上でテストができるため初心者でも始めやすいといった特徴を持っています。それぞれで特徴やできることが異なるため、それらも調べたうえで興味のある言語を選択して学び始めてみましょう。

4-5.英語の意味を学ぶ

プログラミングと同時に、英語も学ぶとよいでしょう。プログラミングコードや用語の多くには、英単語が使われています。文法や英単語など基本的な英語を学ぶことで、プログラミングを理解する速度の向上も可能です。プログラミングの効率的な習得にも役立ちます。英語は、そもそも学んでおいて損はありません。プログラミングに活かせるだけではなく、子どもの場合は社会人になったときや海外へと旅行に行った際にも活用できます。英語学習はプログラミングに対する拒否感を和らげる効果もあるため、日頃から英語に触れる機会を積極的に設けておくとよいでしょう。

4-6.わかりやすいサンプルコードを真似しながら覚える

他のプログラマーがすでに作成したシンプルなコードや、いわゆるサンプルコードを真似するのも有効な学習方法の一つです。すでにできあがっているコードを真似して書くことで、動作の理解が得られやすくなります。また、プログラミングのルールや書き方の基本の習得にも役立ちます。

コピー&ペーストでは意味がありません。「なぜこうなっているのか」「これにはどのような意味があるのか」など、一つ一つを理解しようとしつつ、真似をしながらでも自分で書き出してみることが大切です。本を読みながら知識を獲得するインプットと、それを元に自分でコードを書き出すアウトプットを同時に行う感覚です。新しいものを生み出しているわけではないものの、初心者にとっては意味の大きな学習方法となります。

4-7.自分の作品を作ってみる

自分が作りたい作品のイメージができあがっているのであれば、それを実際に作ってみましょう。自分のイメージを具現化する作業は、学習のモチベーション向上にも役立ちます。その過程で、知らないことやわからないことも出てくるでしょう。その度に、自分で調べたりわかる人に聞いたりしながら、課題や問題を解決していきます。徐々に上達し、完成時には大きな達成感や喜びを味わえるのが、実際に作品作りに挑戦する醍醐味です。さらに次のステップへのモチベーションとなり、学習の継続にもつながります。

5.プログラミングを覚えるなら子どものうちから始めよう!

子どもの頃からプログラミングを学習すれば、小学校で必須化されたプログラミング授業も先取り可能です。創造性を養え、問題解決能力や論理的思考力も身につけられます。専門的なスキルが習得できれば、将来の選択肢も広がるでしょう。早いうちから取り組むことで、学習の楽しさや努力の末の達成感を得る重要性も認識できます。子どもに対しては、そのような環境や機会の提供も非常に重要です。

6.覚えられずに困っているならプログラミング教室がおすすめ!

プログラミングを覚えるのに苦労しているのであれば、プログラミング教室での学習も一つの解決方法となります。あらかじめ構築されたカリキュラムを通して、プログラミングを効率よく覚えられるためです。専門スクールでは、飽きずに継続して学べる環境も整えられています。問題や疑問が生じれば、すぐに質問ができ、その場で解決が可能です。そうしたカリキュラムや環境が、より充実しているのが子ども向けプログラミング教室の大きな特徴です。楽しく学べる工夫がされているので、無理なく学習が継続できるでしょう。

コツを押さえながらプログラミングを楽しく覚えよう!

コツを押さえながら学べば、効率的にプログラミングを覚えることが可能です。「プログラミング教育 HALLO」では、子どもが夢中になって学べる仕掛けを多く用意しています。学習の継続により、実用レベルのコーディングの習得も可能です。子ども向けプログラミング教室の体験授業も実施しています。子どもが楽しくプログラミング学習へと取り組める無料体験授業に、ぜひ一度ご参加ください。

執筆者:プログラミング教育HALLOコラム編集部

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