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プログラミングを苦手に感じる理由は?楽しく学習するための解決法を解説!

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プログラミングを苦手に感じる理由は?楽しく学習するための解決法を解説!

公開日:2023/03/13
更新日:2023/03/13

情報技術が発展する社会において、プログラミングを学ばないことはリスクになるといってもよいでしょう。こうした状況を考え、子どもにプログラミングを学ばせたい、すでに学ばせているという保護者も少なくありません。しかし、子ども自身がプログラミングを苦手に感じているケースもあるようです。本記事では、プログラミングを苦手に感じる理由や、楽しく学んでもらうための解決方法を解説します。

1.プログラミングを「苦手」「嫌い」と感じてしまう理由

プログラミングを子どもに楽しく学んでもらうためには「苦手」「嫌」という感情が、どこからきているのかを探る必要があります。苦手意識を持ってしまう代表的な理由をみていきましょう。

1-1.パソコンに苦手意識がある

自宅に親だけではなく、子どもが使用できるパソコンを用意している家庭も増えてきています。しかし、このパソコンに対して苦手意識を持っていると、プログラミングの学習に対しても積極的にはなれません。プログラミングにはパソコンの存在が不可欠であるためです。

子どもやはじめて目にする人にとって、パソコンは未知の道具です。ボタンもたくさんあるため、扱いに混乱する子どももいます。自分の誤った操作によって壊してしまうことを心配する子どももいるでしょう。そのような意識を持つと同時にハードルの高さを感じれば苦手意識が生じてしまい、しかも、それはすぐに消えることはありません。これまであまりパソコンに触れる機会がなく、基本的な操作が身についていない人が、こうした苦手意識を抱く傾向があります。

1-2.プログラミングは難しそうだと決めつけている

大人でも、プログラミングと聞けば「難しそうだ」という印象を受ける人が大勢います。取り組む前から難しそうだといった先入観を持っている子どもも、同じように少なくはありません。人は、しばしば困難から逃げたりやらない理由を考えたりすることがあります。一度「プログラミングは難しそうだ」という思考に至ってしまうと、パソコンに対する苦手意識と同様に、すぐに拭うのが難しくなってしまうでしょう。

子どもがプログラミングに対して難しそうだと感じてしまう理由の一つに、プログラミングコードに関する英語や記号の羅列をすぐに理解できない点があります。一目見ただけでは頭の整理が追いつかないために、その場で「絶対に難しい」などと決めつけてしまうのです。自らハードルを上げているため、このハードルを下げる方法や環境を親が提供してあげる必要があります。

1-3.そもそもモノづくりに興味がない

プログラミングは、新しいシステムやツールを開発する非常にクリエイティブな作業です。コードや言語などある程度決まった形式はあるものの、それを活用してまったく新しいものを生み出す必要があります。いわば、プログラミングは一種のモノづくりです。人によって、興味関心は大きく異なります。もし、モノづくりそのものに興味がなければ、プログラミングに強い興味が持てないのも仕方がありません。

必要な知識を学び、技術を身につけ、そしてアウトプットする能力が必須となるプログラミング。モノづくりに対し好奇心が持てなければ楽しいと感じられず、自分には合わないと諦めてしまうでしょう。もちろん、モノづくりと一言で言ってもさまざまなものが存在しています。親が子どもへと与える情報や学習環境によっては、プログラミングに興味を持ってもらえる可能性は十分にあります。

1-4.専門用語を理解できない

プログラミングの学習では、プログラミングに必要な用語やパソコン用語など、専門知識を覚えなければいけません。それら用語を、正しく理解する必要もあります。プログラミングやパソコンの操作に必須の用語には、しばしば、アルファベットの略語が使われます。大人でも、アルファベットの略語を目にしただけでは意味の憶測は困難でしょう。英語に触れる機会がまだ少ない子どもであれば、より理解が困難となります。

特に、苦手意識や嫌いな感覚を増幅させてしまう根本的な理由は、これまで目にしたことのない言葉の羅列に対する拒否反応です。本能的に困難を避けてしまうタイプの子どもは、こうした拒否反応も強く出るため、専門用語への理解を深めようとすらしない傾向があります。

1-5.エラーを解決するのが難しい

プログラミングを学習し、その知識をもとに実際に自分で構築していくと、その過程で必ずエラーが発生します。イメージ通りにシステムが動いてくれない状態を避けることはできません。初心者だけではなく、プロでもエラーの発生から逃れることは難しいでしょう。しかし、それが当たり前だと理解していないと「エラーが起きてしまって大変」と感じてしまいます。子どもの場合であれば、パニックのような状態になるケースもありえます。その経験がプログラミングへの苦手意識を大きくしてしまうケースは少なくありません。

エラーが発生したら、どこに問題があるのかを一つずつ探る必要が生じます。その作業は単調で非常に骨が折れるものであり、根気強い取り組みが求められます。初心者であればエラー箇所の解決はもちろん、特定にすら時間がかかるものです。1文字でも間違えてしまえば正常には作動せず、それを最初からなぞるように確認しなければならないため、時間がかかるのは当然です。しかし、エラーをすぐに解決できず悩む時間が長くなると「自分には無理なのではないか」と悲観的な思考へと陥りかねません。何度もエラーを生じさせてしまうことも、同じ心理状態へと陥る原因となります。

1-6.学習方法が間違っている

一瞬でプログラミングを習得できる特殊な方法は存在していません。イメージに沿ったプログラムを構築するには、地道な作業が必須です。プログラミングができるようになるには複数のスキルの習得が不可欠であり、一つずつ確実に学ぶことこそ近道であると理解する必要があります。正しい学び方を理解せず間違った学習方法を取り入れると効率が悪いため、時間をかけても成果が出づらいままでしょう。効率よく学ぶには、正しいカリキュラムに沿って進めることが重要です。

特に、子どもが独学で学ぶのは非常にハードルが高いといえます。親が教えようとしても、その親自身がプログラミングの知識を持っていなければ、そもそも正しいカリキュラムで効率のよい学習方法や学習環境の提供ができません。親がプログラミングの知識を持っていたとしても、教え方が正しいとも限らないでしょう。

子どもがプログラミングに対して苦手意識や嫌だという感情を抱いているときは、学ぶ内容と自分のレベルが合っていないケースがあります。初心者であるにもかかわらず、習得難易度の高いプログラミング言語を学んでしまうなどのケースです。レベルや理解度とともに、子どもの性格や意欲にもマッチしたカリキュラムに沿って学習していくことが重要です。少しずつでもよいので焦らずに確実に習得可能な学習環境の整備が、意欲的に取り組み続けてもらうためのポイントとなります。

2.プログラミングを苦手に感じる人の特徴とは

プログラミングに苦手意識を持ったり嫌だと感じてしまったりするのは、そもそも性格的な側面に原因があるケースもあります。プログラミングが苦手に感じる人によくみられる特徴を挙げてみましょう。

2-1.学習するモチベーションが低い

何かを学び技術を習得するためには、学習意欲が不可欠です。学習に対するモチベーションが低ければ、学ぶことそのものを楽しめないでしょう。学習を楽しめなければ継続はできません。そのような子どもに無理やり学ばせても、知識や技術を身につけさせるのは困難です。

子どもの学習意欲が低いと感じた場合は、その原因をさらに探る必要があります。もちろん、性格的なものであることは否定できません。一方で、何かを学び、それを活かすことで喜びを得られる体験が少ない可能性も考えられます。あるいは、目標が定まっていないケースもあるでしょう。プログラミングを学ぶ目標が漠然としていればモチベーションが保ちづらいのは当然です。

2-2.コツコツと地道に継続するのが苦手

プログラミングは、根気のいる作業や地道な作業を必要とします。新しいシステムやツールを生み出そうとすれば、こうした作業からは逃れられません。同じような作業を何度も繰り返すのもプログラミングの特徴です。性格的な問題で、こうした地道な作業を苦手に感じる人もいます。特に子どもの場合は集中力がもたずに、途中で飽きてしまうケースもあるでしょう。最初は努力をしたとしても、単調な作業の繰り返しで、それ自体に楽しさを感じられなければ、最終的にはプログラミングに苦手意識を抱いてしまいます。すぐに成果を求めたくなる性格の持ち主は、そもそもプログラミングとの相性があまりよくない可能性も否めません。

2-3.論理的な思考に欠けている

思考力も性格と同様に個人差があります。特に、論理的な思考に欠けている人は、プログラミングに対して苦手意識を持ちがちです。プログラミングでは、物事について道筋を立てて考える論理的思考が欠かせません。全体を細分化し、それぞれへの対処や作業の最適化なども不可欠です。それらをさらに組み合わせる必要もあり、こうしたさまざまな作業を整理しながら行うためには、ある程度の論理的思考が求められます。論理的な思考がなければ、過程の段取りや問題が起きた際の解決が困難となるでしょう。途中で、何をどうすればよいのかわからなくなってしまう可能性もあります。学習によりプログラミングに必要な論理的な思考を養うことは可能です。しかし、その前に苦手意識を強めてしまうと、意欲的に取り組めないなどの弊害が生じかねません。

3.プログラミングに苦手意識がある時の解決法!

性格的なものもありますが、学習方法や環境の提供によりプログラミングへの苦手意識を和らげることは可能です。ここでは、子どもがプログラミングに苦手意識を抱いているときの解決方法を解説します。

3-1.学習しやすい環境を整える

環境が意識を変えることは往々にしてあります。まずは、子どもが学習意欲を持てるよう、パソコンや机など必要なものを揃えましょう。子どもの好みに合わせて選ぶと、より意欲的に取り組めるようになります。効率的に進められるカリキュラムに沿って学習できる環境も重要です。同時に、わからないことを誰かにすぐに質問できる環境も整えましょう。こうした環境が提供できれば、子どものレベルに沿った学習ができ、問題や疑問もすぐに解決できるため、モチベーションを保ったままプログラミング学習へと取り組めます。

3-2.簡単な言語から学ぶ

初心者や子どもが、最初から難易度の高い言語から学ぶことは挫折へとつながります。比較的習得難易度の低いPython、Ruby、JavaScriptなどから学ぶとよいでしょう。年齢やレベルによっては、子ども向けのやさしい言語から始めても構いません。言語という概念はあとからでも覚えられるため、最初は「自分で入力したら、思うように動いた」といった経験をさせることが重要です。そこから自然と徐々に難易度を上げていくと、いつの間にか本格的なプログラミングの学習へと取り組む状態となっています。最初のハードルを可能な限り低く設定することが、子どもには特に大切です。

3-3.友達と一緒に学習する

一人のみでの学習では孤独を感じてしまいます。一緒に勉強する仲間がいた方が、学習の励みにもなるでしょう。友だち同士で作品を見せ合うなどすれば、よい刺激にもなります。プログラミングは知識と技術を高める必要があり、それらに上限はありません。ともに学習する仲間がいれば、早い成長も期待できます。近くに一緒に学ぶ友だちがいなければ、SNSなどを通じてつながるのも一つの方法です。

3-4.簡単なものを作って達成感を得る

学習意欲の継続には、達成感が不可欠です。まずは、簡単なものを作ってみましょう。「自分にもできた」という達成感や喜びを味わえれば、次のステップへのモチベーションとなります。小さな課題をクリアし成功体験を積み重ねることで生み出されるのは、確かな自信です。簡単な作品が作れたら、そこに新たな機能を追加しバージョンアップさせるなど、少しずつできることを増やしていきます。徐々に高度なプログラミング学習へとステップアップできるでしょう。

3-5.少しずつでも継続して時間をかけて学ぶ

プログラミングは、一朝一夕で身につくものではありません。1回あたりの勉強時間は少なくてもよいので、継続して学ぶ習慣づけが重要です。学ぶことが習慣化されれば、途中で壁にぶつかっても簡単に挫折してしまうケースは減るでしょう。少しずつ挑戦を続け、しかし、確実に成長しているといった実感が、プログラミング学習には求められます。

4.苦手意識があるならプログラミング教室がおすすめ!

プログラミングの苦手意識を克服するために、プログラミング教室に通うのも一つの方法です。プログラミング教室であれば、効率的に学べるカリキュラムに沿って学習を進められます。わからないこともすぐに質問でき、エラーの解決に時間をかける必要もないため、モチベーションも保ちやすいでしょう。途中で挫折してしまう原因を排除できる点がプログラミング教室のメリットです。例えば、プログラミング教室の「プログラミング教育 HALLO」では、子どもが楽しく学ぶための工夫がされています。オリジナル教材の「Playgram」は、ゲームで遊んでいる感覚を得られつつ、実用レベルのコーディングまで学習可能です。完全にプログラミングを諦めてしまう前に、適切かつ質の高い環境を整えているプログラミング教室で学んでみましょう。

苦手意識を取り除いてプログラミングを楽しく学ぼう!

初めてのことに抵抗感や苦手意識を抱くことは珍しくはありません。しかし、そのまま放置すると学ぶ意欲を失ってしまう可能性があります。子どもがプログラミングを苦手に感じていても、楽しく学べる環境を整えれば苦手意識を取り除くことは可能です。「プログラミング教育 HALLO」では、子ども向けプログラミング教室の体験授業を実施しています。体験授業は無料なので、ぜひ一度お申し込みください。

執筆者:プログラミング教育HALLOコラム編集部

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