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パソコン教室で小学生は何を習う? メリットとデメリットも知っておこう

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パソコン教室で小学生は何を習う? メリットとデメリットも知っておこう

公開日:2022/11/07
更新日:2022/11/07

プログラミングが必修科目になることを受け、パソコンやプログラミングの習い事に関心を持つ親が増えてきています。ところで、パソコン教室では具体的にどのようなことを習うのでしょうか。期待通りの効果が得られるのか気になる人も多いでしょう。そこで、パソコン教室とプログミング教室の違い、パソコン教室で学べる一般的な内容やメリット・デメリットを解説します。

1.パソコン教室とプログラミング教室の違い

パソコンを覚えるには、パソコン教室の他にプログラミング教室という選択肢もあります。なかには、どちらも同じような印象を持つかもしれません。しかし、学べる内容が大きく変わってきますので、はじめにパソコン教室とプログラミング教室の違いを解説します。

1-1.パソコン教室とは

パソコン教室で学ぶ内容は、パソコンを操作するうえで必要な基本的なことから応用まで多岐にわたります。基本操作では、電源の入れ方からタイピング、インターネットの活用方法として検索の仕方などが主になります。応用では代表的なパソコンソフトの使い方を学べます。たとえば、ワードやエクセル、パワーポイントなどのソフトです。

パソコン教室は地域密着型の個人経営の塾が多いのが特徴で、指導者のスキル次第ではさらにハイレベルな内容まで学ぶこともできます。たとえば、Web制作やグラフィックソフトの使い方などです。基本操作に力を入れているパソコン教室は、パソコン初心者やパソコン自体が苦手な人を対象にしているのが一般的で、子どもを通わせる親は少なくありません。

1-2.プログラミング教室とは

プログラミング教室で学ぶのは、プログラミング的思考やプログラミング言語を使ったコーディング方法などが中心になります。大人ではなく、幼児から小学生、中学生といった子どもを対象にしている教室も多いです。プログラミングというと、JavaScriptやPhytonなどの言語を使ったアプリ制作をイメージするかもしれません。しかし、教える対象が子どもの場合、一般的な業務に使われる言語は難易度が高いと言えます。

子ども向けのプログラミング教室で教わることが多いのは、ビスケットやScratchのようなビジュアルプログラミングです。直感的に理解しやすいものから学び始め、少しずつ本格的なプログラミング言語の学習へと移行していきます。もちろん、プログラミングを学ぶにはパソコンの基礎的なスキルや知識も必要です。そのため、プログラミング教室ではタッチタイピングなどパソコンの基本操作も身につけることができます。

2.パソコン教室で習う小学生向けの内容

パソコン教室では、日常生活で必要になるパソコンスキルを総合的に学べます。小学生であっても、大人と同等の内容で学べる教室も少なくありません。そこで、小学生がパソコン教室で習える一般的な内容について解説します。ただし、実際の対応は教室によって異なるため、教室ごとの指導内容を必ず確認してください。

2-1.パソコンの基本操作・用語

パソコン教室で学ぶのは、まずパソコンの起動と終了方法、そしてマウス操作といった基本的なことです。パソコンを使ううえで必要になるさまざまな設定についても学びます。さらに、一般的なパソコンの仕組みや用語の紹介とその解説もしてもらえます。

パソコンを操作するには、こういった基本的な部分を知っておくことが大切です。たとえば、使用中に何らかのトラブルが起こったとき、簡単なものであれば自分で解決できる程度の知識やスキルが欠かせません。何らかの不具合が生じたとき、再起動や設定のし直しが必要になることもあります。インターネットの情報などをもとに自己解決を図るには、用語など基本的な知識が必要です。パソコン教室では、こうした基本操作について必要な正しい知識を身につけることができます。

2-2.タッチタイピング

パソコンを扱ううえで欠かすことができない操作といえば、タイピングです。タッチタイピングとは手元のキーボードを見ずに指先の感覚を頼りに文字入力を行うスキルのことで、文章入力がスムーズで早くなるのがメリットです。通常、タッチタイピングは専用のソフトなどを利用して学習を進めていきます。パソコン教室においても、基本的な学習方法は変わりません。そのため、わざわざ教室に通わずとも、自宅のパソコンでも練習できます。

2-3.ワードの使い方

ワードは、Microsoft社が提供する、挨拶状のようなシンプルなものから何ページにもわたるような文章作成まで可能なアプリケーションソフトです。ビジネスでは欠かすことができないソフトのひとつですが、操作方法をマスターしておけばプライベートでも便利に使いこなすことができます。

小学生向けの場合、装飾の仕方や体裁の整え方がメインになります。書類を作成するうえで必要になるフォントの選択や文字サイズの変更、そして段落設定などです。フォントとは文字の種類のことで、たとえば明朝体やゴシック体などを指します。ほかには、紙に印刷が必要なときの用紙サイズの設定や縦書き、横書きの設定など基本的なことをマスターしていきます。

2-4.エクセルの使い方

エクセルも、Microsoft社が提供しているアプリケーションソフトで、エクセルは表計算を主に行うもので、ワードと並んでよく使われています。経理関係の書類や表、グラフの作成などを中心にビジネスシーンで利用されています。表を作成し、関数を用いて自動計算ができるうえに画像の挿入も可能なため、見積書や請求書などの作成にも用いられることの多いソフトです。小学生の場合は、簡単な関数を使ったお小遣い帳の作成や資料作成などの課題が与えられます。

2-5.画像加工ソフトの使い方

画像加工ソフトといっても、小学生の場合はプロが使うような高額なソフトを使うことは一般的ではなく、Windowsに標準で装備されているペイントなどを使うことが多いです。ただ教室によって扱うアプリケーションソフトや学習内容は異なっており、なかには本格的なフォトレタッチやデザインソフトの使い方まで行うパソコン教室もあります。

具体的には、用途に適した画像ファイルの種類を選択したり画像サイズやデータサイズの調整ができるようになります。ただし、これらを学べるといってもプロレベルとして役立つような内容ではないと考えておくほうがいいでしょう。

2-6.動画編集の仕方

動画編集は、需要が高まってきているスキルのひとつです。一般の人がYouTubeで収益につなげることも、珍しくはなくなりつつあります。コンテンツが審査に通過して収益化できるようになれば、あとは視聴回数やチャンネル登録者数を上げることで収益を得ることが可能です。実際に収益を得て生活が成り立っている人も少なくありません。YouTuberを夢見る子どもも増えていることから、動画編集は人気のスキルです。

子どもや初めての人でも扱いやすい動画編集ソフトも出ています。あらかじめパソコンに付属しているソフトもあるので、シンプルな編集であれば比較的簡単にマスターできるでしょう。しかし、本格的に編集をしようとすればそれなりに作業工程が多く複雑になります。そのため、小学生にはやや難しいかもしれません。

2-7.Webサイトの作成

Webサイトの作成を学べるパソコン教室も増えています。Web上でブログ制作やサイト作成ができるサービスもあり、見た目にも優れたWebページが簡単に作れるようになってきています。ただし、あくまでWeb上のサービスを利用するので、深い部分まで学べるというものではありません。実際にWebサイトを構築するには、HTMLやCSS、JavaScriptの知識が必要です。テキストプログラミングを学んでいれば、こうした言語も理解しやすくなるでしょう。

2-8.プログラミング学習

パソコン教室のなかにも、小学生向けにプログラミングを教えている教室はあります。小学生を対象にパソコン教室で教えるプログラミングは、基本的にはScratchなどのようなビジュアルプログラミング言語です。ビジュアルプログラミング言語は直感的に理解しやすいことから、子どもが覚えるには向いていると言えます。ただし、テキストプログラミング言語の習得につながるようなカリキュラムを用意しているパソコン教室はほとんどありません。プログラミング教室とは違い、プログラミングを軽く体験できる程度のものと考えておくといいでしょう。

3.小学生がパソコン教室に通うメリット

自宅にパソコンがあって子どもが日常的に使っている場合は「パソコン教室に通わせる必要はないのではないだろうか」と考える親は多いかもしれません。そこで、パソコン教室に通うことでどのようなメリットがあるのか解説します。

3-1.知識のある指導者のサポートのもとで継続した学習ができる

パソコンを使えるといっても、必要なスキルを独学で身につけようとした場合、子どもだけでは自己解決できない部分が出てきます。そのようなとき、親がサポートをしてあげることも大切です。しかし、誰もがパソコンに詳しいわけではなく、親自身がパソコンを扱うのが苦手という場合も当然あるでしょう。そうなると、子どもの疑問に対して正しいサポートができなくなります。

子どもの場合、せっかくパソコンに興味を持っても、たったひとつの問題が原因で学習をやめてしまうこともあります。パソコン教室では、疑問が出たときに適切な解決ができたりレベルに見合った指導が受けられたりするので、つまずく心配がなく、学習を継続できることがメリットです。

3-2.パソコンの総合的なスキルが身につく

パソコン教室では「パソコンでできること」を幅広く学べます。プログラミングやロボット教室は特化した内容を専門に学んでいく場所ですが、それらと比べるとパソコン教室はスキルの汎用性が高い点もメリットです。また、パソコンを使ううえで求められる一般的な知識や操作も教えてもらえます。ワードやエクセル、パワーポイントといったビジネス関連のソフトは、仕事をするうえで切り離すことはできません。小学生のうちからこうしたソフトに慣れておけば、社会人になったときはもちろん、高校、大学、就職活動と役立つ場面が増えてくるでしょう。

3-3.プログラミング教育にも取り組みやすくなる

文部科学省は、2020年から小学生のプログラミング教育の推進を図っています。プログラミング教育は小学校から開始され、その後中学校、高校でも行われます。しかし、パソコンに対しての基礎知識を持っていないと、授業についていけない心配が出てくるかもしれません。パソコン教室で基本的なパソコンの扱いに慣れておけば、学校での授業や課題でいきなり躓くこともないでしょう。さらに専門的に学びたいと考え、プログラミング教室に通うことになったときも、パソコン教室で基本的なスキルを身につけておけば習得するのもスムーズです。

4.小学生がパソコン教室に通うデメリット

パソコン教室は、操作に必要な幅広いスキルを学べる反面、どれも基礎的な部分にとどまりがちな側面を持っています。特に、小学生に対しては難しい内容にまで踏み込んで教えることはあまりないでしょう。そこで、小学生がパソコン教室に通うデメリットについて解説します。

4-1.学習内容の割に少なくない費用がかかる

相手が小学生だと、家庭にあるパソコンを使って独学ができる程度に学習内容を狭めてしまう教室も多いです。これは、マンツーマンの場合も言えることです。集団授業であれば1人あたりに費やされる指導時間は少なくなり、学べる内容はさらに薄くなるでしょう。基本的なスキルでも、小学生のうちからパソコンを使いこなせることに意味があるのは間違いありません。

しかし、実際に親がパソコン教室での授業内容を見ることは少ないため、通っていることで満足していると費用対効果に疑問を感じるかもしれません。費用に対して、実際に身につくスキルは期待できないこともあります。費用がかかる以上は、パソコン教室に通うだけのレベルに達して欲しいと考える親は多いのではないでしょうか。

4-2.プログラミングスキルを十分に学べない可能性がある

もしもプログラミング教育の対策としてパソコン教室を選ぶなら、慎重に検討しましょう。パソコン教室でプログラミングまで触れることがあっても、専門性が高いものであるとは限りません。先述したように、直感的に理解できる程度の浅い範囲にとどまっていることも多いです。カリキュラムに含まれていても指導者にプログラミングの知識がないこともあれば、そもそもログラミング学習コースがない場合もあります。

本格的なプログラミングまで視野に入れるなら、専門のプログラミング教室を選びましょう。学校でのプログラミング教育が推進されてはいても、実際にはどういった教師が指導にあたるのかは学校によって違ってきます。中学校や高校になれば、専門的に学んできたプログラマーを講師に招く学校も出てくるでしょう。しかし、小学校のうちは現場の教師が必要な知識を身につけて教えることが多くなるため、子どものうちからプログラミング教室に通い、正しい知識を習得していくことが望ましいと言えます。

パソコン教室に通わせるべきか十分に検討しよう

パソコン教室はさまざまなパソコンスキルを幅広く学べます。しかし、小学生には高度な内容は教えないケースが多々見られます。プログラミングを目的として考える場合は十分に検討したほうがいいでしょう。プログラミング教育に力を入れたいなら、子どもの可能性を引き出すメソッドがある「プログラミング教育 HALLO」の利用もおすすめです。プログラミング学習のなかでタッチタイピングなどもしっかり学べます。

執筆者:プログラミング教育HALLOコラム編集部

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