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プログラミング検定とは?小学生・中学生向けの検定や受験方法を解説

更新日:2025.9.8

公開日:2022.9.27

IT技術が世の中に浸透し、今では学校教育でもプログラミングが必修化されています。専門の教室で本格的にプログラミングを学ぶ子どもも増えてきており、小中学生向けのプログラミング検定もあるほどです。プログラミング検定は、知識だけではなく子どもの学習意欲を刺激する点で大きな意義があります。そこで、今回は小中学生が検定を取得するメリットや子どもでも取得可能なプログラミング検定について紹介します。

1.プログラミング検定とは?

プログラミング検定は、今どれくらいのプログラミングの知識と技術が身についているかを測るための試験です。6級(入門レベル)から1級(上級レベル)まであるので、プログラミング初心者の子どもでも自分のレベルに合わせてチャレンジできます。

試験の内容は、問題を選んで答える知識問題と、自分でプログラムを作る実技問題があり、プログラミングの知識だけでなく、実際にどれだけ使いこなせるかも審査されます。

対象となるプログラミング言語には、Scratch(スクラッチ)のように絵やブロックを使うビジュアル言語から、Python(パイソン)やJavaScript(ジャバスクリプト)などコードを書く言語まで、様々なタイプがあります。

試験を受けることで、

1.プログラミングの知識や技能の客観的評価
2.プログラミング学習におけるモチベーションの向上
3.プログラミング教育の学習基準

などのメリットがあり、次は上の級にチャレンジしてみようというように、学習を続けるためのモチベーションアップにもつながります。

1-1.プログラミングスキル習得の重要性

近年、プログラミングは子どもたちの大切な学びのひとつとして注目されています。その理由は、プログラミングの学習を通して、自分で考えを整理したり、課題を解決したりする力が身につくからです。プログラムを作るには、どのような動きにしたいかを考え、順序立てて命令を組み合わせていく必要があります。論理的に考える力や集中力、失敗から学び改善する力が自然と育まれます。これらの力は、将来どのような仕事や分野に進んでも役立つ力です。また、社会のデジタル化が進む今、ITやテクノロジーへの理解はますます重要になってきています。子どものうちからプログラミングに触れておくことは、これからの社会を生きる子どもたちにとって、大きな力になるといえるでしょう。

 

2.小学生・中学生がプログラミング検定を取得するメリット

小中学生の段階で、プログラミングという専門的な知識の検定を受ける意義はどこにあるのでしょうか。保護者のなかには「小中学生では早すぎる」という意見もあるでしょう。しかし、小中学生でも英検や漢検、数検といった検定試験を受けている生徒も珍しくない現在、プログラミング検定取得への関心も高まっています。では、小中学生がプログラミング検定を取得するメリットは、具体的にどのようなものがあるのでしょうか。ここでは、4つのメリットについて解説します。

2-1.目標に向かって努力できるようになる

英検や漢検などの検定試験にチャレンジすることは、小中学生にとって良い経験になります。合格を目指して勉強を続けることは、努力の方法を学べる大切な経験となります。そしてその経験は将来様々なことにチャレンジするときにも大きな力となります。もちろん、試験を受けることで子どもにとってプレッシャーになってしまうこともあるでしょう。しかし、プレッシャーも子どもにとっては大事な経験です。高校受験や大学受験はもちろん、社会人になってからの資格試験などでも、似たような場面が何度も訪れます。だからこそ、子どものうちから目標に向かって努力することやプレッシャーを乗り越える力を少しずつ身につけておくことは大変意味があることなのです。

2-2.モチベーションの維持

検定に合格できたとき、以前より成長したことを実感できて、子どもにとって自信につながります。また、達成感が得られることで、学び続けるモチベーションのアップにもなり、さらに上の級に合格するためにスキルアップしようという向上心も芽生えます。不合格だったとしても、試験を受けることで自分の今のスキルを客観的に知るきっかけになり、得意と不得意を知り、どのような点をもっと学べばいいのか見えてくるのも検定を受けるメリットといえます。

検定は目標の級に合格することで達成感を得られるだけでなく、次の級を新たな目標にできる為、モチベーションの維持にも繋がります。一方で、明確な目標がないまま学習していると、少し興味が薄れただけで勉強から離れてしまうことがあります。場合によっては、プログラミング自体をやめてしまうことにもなってしまいます。そう考えると、検定は子どもに目指すものを与えるという意味でも、大きなメリットがあるといえるでしょう。

ただし、保護者の方が子どもの合格を強く願うあまり、「合格しなきゃだめ」といったプレッシャーをかけてしまうと、せっかく芽生えたやる気がしぼんでしまうこともあります。子どもが前向きな気持ちでチャレンジできるように、温かく見守り、応援する姿勢を大切にしましょう。

2-3.大学受験で有利になる

英検・漢検・数検といった各種検定を取得していれば、大学受験などで加点や試験免除などの優遇措置を受けられるケースがあります。必修化後のプログラミング検定取得についても同様に、今後多くの学校で歓迎されるかもしれません。

実際に、同じ理数系の検定である数検は、2025年7月現在、全国の高等専門学校・高等学校・中学校990校以上、大学・短大・専門学校490校以上で入試優遇制度が取られています。プログラミングも理数系の学校や学科では、今後数検と同程度の扱いを受けるようになる可能性も期待できるでしょう。

また、小学校でのプログラミング必修化を受けて、中学受験でもプログラミング検定の取得者を優遇する学校が実際に出てきています。そのため、中学受験を念頭に入れている場合は、小学生の段階でもプログラミング検定を取得することは大きなメリットがあります。

小中学生でプログラミング検定を取得していれば、大学受験でも取得した資格が役に立つ可能性もあるでしょう。実際に、大学受験では情報検定(J検)取得者への優遇措置を設けている大学が100以上あります。早い段階で資格を取っておけば、将来的な学習負担の軽減もできるでしょう。

2-4.社会人になってもプログラミングスキルが評価される

少子高齢化による労働人口の減少によって、社会全体では各方面で人材不足が叫ばれている状況です。特に、IT業界は人材不足が深刻で近い将来に解消される見通しも立っていません。そのため、高いプログラミングスキルを持った人材は、これまで以上に社会から求められることが見込まれます。ここでは、プログラミングスキルが評価される2つの理由を紹介します。

関連リンク:https://www.hallo.jp/fs/column/20230206/

2-4-1.プログラミング必修化でスキルを証明できたほうが有利

プログラミングは、2020年度から小学校で必修化され、実際に授業の一環として教えられています。ただ、英語と同様に必修科目として授業を受けていても、どこまで実力が身についているかは差があるため、スキルを証明できる検定取得は今後ますます需要が増す見込みです。

また、必修科目になったことでレベルの差はあっても今後は全員がある程度のプログラミングスキルを持つことになります。そうなれば、「プログラミングができる」という言葉だけでは、実力の明確な証明にはなりません。

その点、検定や資格でプログラミングスキルがあることを客観的に示すことができれば、プログラマー職ではなくてもITに強い印象を持たれ就職や転職でも有利に働くでしょう。IT系企業の就職だけでなく、フリーランスでも高位の検定や資格があれば仕事を得られやすくなります。こうした理由から、社会人になってもプログラミングのスキルは大いに役立つといえるのです。

2-4-2.より高いプログラミングスキルを習得できる可能性が高まる

小中学生のうちに検定取得を目指し、若いときから一定レベルのプログラミングスキルを持っていれば、成長してからより上位の検定や資格にも挑戦できるようになります。プログラミング検定は、特に上位級の検定は、難易度が高く、合格までに長い学習時間が必要になることが多いため、時間をかけて段階的にスキルを積み上げることが大切です。その点でも、たとえ低い級であっても早い段階から検定に挑戦しておくと、学習の土台ができ、将来的に上位級へステップアップしやすくなります。

また、スタートが早いほど、社会人になった早い段階で難易度の高いIT系の資格を取得できる可能性も広がります。IT技術の進歩は、特に目まぐるしいため、常に新しい知識へと刷新していかなければなりません。ただ、知識を刷新するにしても基礎がしっかりとしていなければ土台から崩れてしまいます。早期のプログラミング検定取得は、土台を固めると同時により高いプログラミングスキルを培う素地にもなるでしょう。「将来のより高度化したIT社会で求められる人材育成」という観点からも有用です。

3.プログラミング検定の対象年齢は?

プログラミング検定には年齢の制限がなく、小学生をはじめとした子どもも受けられる試験です。特に入門レベルの6級や5級では、Scratch(スクラッチ)というブロックを使ったやさしいプログラミング言語が使われているため、パソコンに慣れていない子どもでも安心してチャレンジできます。検定はレベルごとに内容が変わるので、子どもの理解度に合わせて無理なくステップアップしていけるのが魅力です。プログラミング学習の成果を試す機会として、ぜひ活用してみてください。

4.小学生・中学生向けプログラミング検定

プログラミングに限ったことではありませんが、小中学生の段階では、まず基礎となる概念をしっかりと理解することが大切です。早いうちから基礎知識を身につけておけば、その土台は検定取得で活かせるでしょう。初学者が受けられる検定は限られますが、プログラミング学習にはずみをつける意味でも、検定取得を目指すことは有意義なことです。ここでは、小中学生でも受けられるプログラミング検定を2つ紹介します。

4-1.ジュニア・プログラミング検定

小中学生向けのプログラミング検定として、「ジュニア・プログラミング検定」という資格があります。この検定は、株式会社サーティファイが主催する子ども向けのプログラミング検定です。検定の目的は、プログラミング的思考を定着させ、その知識を土台とした創造の可能性を広げるところにあります。主催の株式会社サーティファイは、ビジネス能力や技能に関する認定試験も実施しており、いわばビジネス関係の検定試験の草分け的な機関です。

ジュニア・プログラミング検定は、ビジュアルプログラミング言語のScratch(スクラッチ)を使って実際にゲームなどの作品を1つ完成させる実践的な試験です。階級は、Entry(4級)~Gold(1級)まで4段階のレベルに分かれており、初心者向けのプログラミング検定といえます。

【出題内容】

ジュニア・プログラミング検定の出題内容は、階級が上がるにつれて難易度が高くなっていきます。しかし、いずれもScratchを使うものになっているため、Scratchを使ったプログラミングスキルを確認するにはぴったりです。

以下は、各階級の出題例と試験時間です。

Entry(4級):追いかけっこゲームの作成(30分)
Bronze(3級):レースゲームの作成(40分)
Silver(2級):計算ゲームの作成(40分)
Gold(1級):シューティングゲームの作成(50分)

【受験方法・受験料】

受験には2つの方法があります。

1.試験会場での受験
2.自宅での受験

試験会場となるのは、プログラミング教室や学習塾、小学校などの教室や施設です。どこに会場があるかは、ジュニア・プログラミング検定のホームページから検索して探せますhttps://www.sikaku.gr.jp/js/ks/individual/

自宅での受験では、リモートによるWebテストになるため、カメラ付きのパソコンを用意する必要があります。また、検定で使用するScratchはオンライン版(Webブラウザ版)では受験できないため、事前にScratchのアプリ版(デスクトップアプリ)をパソコンにインストールしておく必要があります。受験料は、各階級によって異なります。(いずれも税込み)

Entry(4級):2,600円
Bronze(3級):2,800円
Silver(2級):3,000円
Gold(1級):3,200円

実施は年2回あり、3月と7月に行われています。申込期間が約2カ月半あり、実施日の約2週間前が締切になっています。スケジュールは、ホームページから確認できますので、受験を検討している方はチェックしてみてください。

ジュニア・プログラミング検定スケジュール:https://www.sikaku.gr.jp/js/ks/individual/?active-tab=tab-2

4-2.日商プログラミング検定

日商プログラミング検定の「ENTRY」も、初学者向けのプログラミング検定のひとつです。日商プログラミング検定は、初級者~上級者まで幅広い層を対象とする検定試験で、「ENTRY」「BASIC」「STANDARD」「EXPERT」の4階級に分かれています。このうち、ENTRYは基礎能力が問われるプログラミング検定で、ジュニア・プログラミング検定と同じようにScratch(スクラッチ)を使った試験です。

日商プログラミング検定は、幅広いIT人材を育成する目的で創設された検定のため、プログラミングのスキルや知識の体系的な学習に役立ちます。レベルが4段階に分かれ段階的に次のステップへ目標設定しやすく、小中学生が受けるプログラミング検定としておすすめです。

【ENTRY】

試験は、プログラミングの初学者向けになっており、ビジュアルプログラミング言語である「Scratch」を用いた簡単なプログラミングスキルの確認とプログラミング的思考を測るものになっています。といっても、Scratchの実践的なプログラミングスキルを評価するものではないため、実技はありません。プログラミングにおける基本的な概念を理解しているか否かに重点が置かれていることから、ペーパーテストのみで、試験時間は30分です。また、試験範囲には、インターネットを利用する際に大切な「判断力」「活用力」などに加えて、「道徳性」「倫理観」「良識」といったモラルに関する部分も含まれています。

詳しい試験範囲はこちら(https://www.kentei.ne.jp/pg/entry)から確認できます。

【BASIC】

試験レベルは、小・中学校のプログラミング学習の習得度を測るものです。ITの基本的知識に加えて、プログラミングにおける概念の基礎部分が問われます。そのため、特定のプログラミング言語による出題はなく、コンピュータの仕組みや情報、データ構造などに対する知識の深さを問われます。試験はペーパーテストのみで、試験時間は40分です。

詳しい試験範囲はこちら(https://www.kentei.ne.jp/pg/basic)から確認できます。

【STANDARD】

試験レベルは、高校や大学などの教育機関で学習する内容に相当します。そのため、試験範囲は、その習得度を問う内容です。変数や値を使った選択や分岐、さらにそれらからややレベルアップしたものが出題されます。対象のプログラミング言語は、Java、C、VBA、Pythonの4種類です。試験は言語ごとに実施され、試験時間は1言語につきペーパーテスト30分・プログラミング実技30分の計60分です。

詳しい試験範囲はこちら(https://www.kentei.ne.jp/pg/standard)から確認できます。

【EXPERT】

試験レベルは、職業としてでプログラミングを扱う人の基礎スキルを問うものになっています。対象のプログラミング言語は、Java、C、VBA、Pythonの4種類です。試験は各言語ごとに行われ、いずれも定義などの基礎から応用までが試験範囲です。試験時間は一つの言語につき、ペーパーテストが40分、実技が40分の計80分です。

詳しい試験範囲はこちら(https://www.kentei.ne.jp/pg/expert)から確認できます。

【受験方法・受験料】

日商プログラミング検定は、どのレベルの試験もすべてインターネットを介して実施されます。採点や合否判定も同じです。ただし、自宅ではなく、試験会場で受験します。

会場は全国にあり、自宅から近い場所や行きやすい場所を自由に選ぶことができます。場所は、WEBサイト『商工会議所の検定試験』https://links.kentei.ne.jp/organization/

から調べられます。

また、実施日は試験会場ごとに設定されており、申込み方法も会場によって異なります。ですから、まずは会場を決めて申込みをしてください。

受験料は、レベルごとに異なります。(いずれも税込み)

ENTRY:3,300円
BASIC:4,400円
STANDARD:5,500円
EXPERT:6,600円

なお、STANDARDとEXPERTで複数のプログラミング言語で受験する場合は、言語ごとに受験料がかかります。

(例)JavaとPythonを受ける場合

STANDARD:[Java]5,500円+[Python]5,500円=合計11,000円
EXPERT:[Java]6,600円+[Python]6,600円=合計13,200円

5.プログラミングが得意な小中学生が将来目指したい検定

プログラミングが得意な小中学生は、ジュニア・プログラミング検定や日商プログラミング検定の上位級を目指しながら、他の検定にもどんどんチャレンジしていくのがおすすめです。プログラミングだけでなく、幅広くITに関する知識を身につけるために、関連する検定にも取り組んでみましょう。ここでは、初級レベルをクリアし、さらにステップアップしたい小中学生にぴったりな、4つのおすすめプログラミング検定をご紹介します。

5-1.Javaプログラミング能力認定試験

Javaプログラミング能力認定試験は、中上級者向けのプログラミング検定のひとつでジュニア・プログラミング検定と同様に、株式会社サーティファイが主催する検定です。レベルは、1~3級までの3段階で他の小中学生向けの検定と同様に3級は初級者向けの内容となっています。ただし、初級者向けとはいってもJavaプログラミング能力認定試験の3級対象者は高校生以上となっており、それだけ難易度の高い検定であることがうかがえるでしょう。

検定試験の名称でも使われている「Java」は、基本的にどんな環境でも使える汎用性の高いプログラミング言語です。より高いレベルのプログラミングスキルを身につけるためにも、Javaは必要不可欠な言語となるため、この検定を足がかりに使いこなせるようになるのが理想といえるでしょう。

5-2.基本情報技術者試験

ITエンジニアの登龍門といわれる基本情報技術者試験は、独立行政法人情報処理推進機構(IPA)が主催する国家試験です。基礎知識の確認というより実務向けの試験で、検定を受けることでITエンジニアとしての土台をしっかりと固めることができるとされています。国家試験だけあって合格率は40~50%程度とやや難しくあります。しかし、2023年4月の試験では史上最年少の8歳の合格者が誕生し、大きな話題を集めたこともあり、小中学生でも決して合格が不可能なわけではありません。ちなみに、この基本情報技術者試験の上位資格と見なされる応用情報技術者試験は、ITエンジニアとして一人前と見なされる資格です。

5-3.情報検定(J検)

情報検定(J検)は、一般財団法人職業教育・キャリア教育財団検定試験センターが実施し、文部科学省が後援する検定試験です。試験は全部で3種類あり、そのうち「情報システム試験」がプログラミングを扱っています。主に、高校生や専門学生、大学生が対象の難関試験ですが、受験資格には年齢制限はなく知識さえあれば小中学生でも受験が可能です。J検は、大学入試の際に優遇措置を受けられる資格のひとつで、実際にJ検取得者の優遇制度を設けている大学は全国に100以上あります。そのため、小中学生という早い段階でも実力があれば取得する価値があると言えるでしょう。

5-4.VBAエキスパート

VBAエキスパートは、株式会社オデッセイコミュニケーションズが主催するプログラミング検定試験です。VBAは、表計算ソフトのExcelやデータベースソフトのAccessで扱われるプログラミング言語でルーチンワークの効率化に役立ちます。Javaなどのようにパソコンの環境設定をしなくても、ExcelまたはAccessがパソコンにインストールされていればプログラミング学習が可能です。

Javaプログラミング検定や、基本情報技術者試験がプログラマーになる人向けの検定なのに対して、VBAエキスパートは主にExcelといった業務で広く使われるソフトでのプログラミングの知識を必要とする試験です。

6.子どものプログラミング学習は基礎固めが検定取得に繋がる

小中学校で教えるプログラミングは、あくまで基礎的な内容が中心です。そのため、プログラミングの検定を受けるにしても、学校で習った内容や独学では、検定のレベルが上がるほど取得することは難しくなっていきます。もし、子どもがプログラミングに興味を持っているなら、プログラミング教室など専門講師がいるところへ通わせ早いうちから基礎知識を身につけさせることが大切です。早くから基礎をしっかりと固めることができれば、最終的にその知識は検定取得にもつながっていきます。

小中学生のうちにプログラミング検定取得ができるプログラミング教育 HALLO

「プログラミング教育 HALLO」は初心者レベル~実用レベルまで学習を進めていけるプログラミング教室です。アドバンスコースでは、アルゴリズムとデータ設計やネットワークとセキュリティ、AIを使った画像認識などまで学ぶことができます。子どもの将来を考えて早期から本格的なプログラミング学習をさせたい場合は、ぜひオンラインでも可能な無料体験授業からお試しください。

7.プログラミング検定に関するよくある質問

プログラミング検定について興味はあるけれど、実際に受けるとなると様々な疑問が出てくる方も多いのではないでしょうか。ここでは、そんな保護者や子どもたちからよく寄せられる質問と、その答えをわかりやすくご紹介します。

Q.プログラミング検定は何に役立つ?

プログラミング検定は、スキルや知識の習得度を客観的に確認できる試験です。合格すれば努力の成果が形になり、自信が生まれ勉強のモチベーションアップにつながります。級ごとに目標を設定しやすく、将来の授業や進学、仕事に役立つ力も身につけられます。

Q.プログラミング能力検定は履歴書に書ける?

プログラミング能力検定は、文部科学省が定めた学習指導要領にも準拠している検定のため、履歴書にも記載できる正式な資格として認められています。小学生や中学生の早い段階から取り組むことで、進学や将来の職業選択に役立つ実績としても活かせるので、将来を見据えて挑戦しておくのも良いでしょう。

Q.子ども向けのプログラミング教室にはどんなものがある?

子ども向けのプログラミング教室には、Scratchなどのビジュアルプログラミングから、Pythonなど本格的なテキスト言語まで学べる教室があります。中でもプログラミング教育 HALLOでは、学年やスキルに合わせた個別指導と本格的なプログラミング教材で、初心者でも楽しく始められます。多くの教室では無料体験を実施しているので、まずは参加してみることをおすすめします。

Q.子ども向けのプログラミング教材のおすすめは?

小学生向けのおすすめ教材としては、ブロックを使って遊び感覚で学べるビジュア型教材のScratchが人気です。本格的に学びたい子どもにはPythonやJavaScriptを学べるProgate(プロゲート)が人気です。そのほかにも書籍やワークブック、アプリ、動画など子どもが使いやすいものを組み合わせて学習しましょう。

Q.プログラミング教室を選ぶ際の注意点は?

プログラミング教室を選ぶときは、子どもの性格や学習スタイルに合わせて、楽しさ重視で学びたいのか、資格取得などを目的に本格的に学びたいのかによって、選ぶ教室も変わってきます。また、サポート体制やカリキュラムもチェックしましょう。プログラミング教育 HALLOでは、一人ひとりのペースに合わせて無理なく進められるように授業が設計されており、無理なく学びやすい環境が整っています。

8.まとめ

検定はプログラミングの知識や技能を証明するためだけでなく、プログラミング学習へのモチベーションアップにも大きなメリットがあります。プログラミング教育 HALLOの授業は、レッスンの体験を通してプログラミングの楽しさを伝えながら、基礎からしっかりと土台を作っていくとともに、検定に合格する力もつけていきます。プログラミングをすでに学んでいる子ども、そしてこれから学ぼうとしている子どもにとって、検定合格は、目標のひとつにもなるので、一度チャレンジしてみてはいかがでしょうか。

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