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どこで学ばせる?プログラミングを習い事にした際のメリットと注意点

どこで学ばせる?プログラミングを習い事にした際のメリットと注意点

公開日:2022/09/15
更新日:2022/09/15

プログラミングは多種ある子どもの習い事のなかでも人気が高まっている習い事です。しかし、なぜプログラミングにそれほど注目が集まっているのか疑問に思う親もいることでしょう。また、実際にプログラミングを習わせたいと思っても、教室がたくさんあるためどこに通わせればよいのか迷いやすいもの。そこで、本記事では子どもにプログラミングを習わせるメリットや習うときの注意点を教室選びのポイントとともに解説します。

1.ロボを作れる場合も!プログラミングの習い事でやることとは

プログラミング教室で教える内容は、子どもの年齢やレベルによって異なります。具体的にどのようなカリキュラムが組まれているかは教室によって変わりますが、小学校の低学年の場合だと、学ぶことより、まずは子どもが楽しめることを一番に考えて授業が行われることが通常です。例えば、年齢の低い子どもでも遊び感覚で楽しめるような、プログラミング言語を使用した簡単なゲームを作る授業を行ったりします。授業を受けるなかで子どもが成長すれば、それに応じて学習レベルも上げていき、本格的なプログラミングにも順次チャレンジさせていくことが一般的です。

教室によっては、デバイスやWeb上のアプリでプログラムを作成するだけではなく、レゴなどを使ってロボットを作成しプログラミング操作をできるようにする授業を行うところもあります。

小学校にあがったばかりのような年齢の低い子どもだと、コンピューターと接した経験すらほとんどないケースも少なくありません。そのため、子どもに突然プログラミングを習わせても、途中で挫折してしまうのではと不安に思う親もいることでしょう。しかし、プログラミング教室では、飽きずに授業を受けられるよう、カリキュラムやコースに工夫が施されています。さらに、授業でわからないことが出ても子どもがとまどうことがないように随時講師がサポートできる体制が整えられていることが通常のため、年齢の低い子どもでも学習をスムーズに進めることは可能です。

2.幼児でも可能?プログラミングの習い事は何歳からできる?

プログラミング教室の募集は、文字の読み書きが一人でできるようになる小学生から行われていることが一般的です。学校の授業でプログラミング教育を始めるタイミングが小学校の3~4年生からとなっているため、授業の開始と合わせて習えるように、特に小学校の3~4年生を対象とした教室は多い傾向にあります。なかには幼稚園の年長くらいから始められる教室もありますが、講師から教えられたことをしっかり理解して学習効果を出すためには、ある程度の文字の読み書きやコミュニケーション能力が必要です。そのため、教室に通う効果を期待するなら、ひらがなの読みや左右の判別を何となくでもできる年齢になってから習わせたほうがよいでしょう。

3.自主性が身につく!プログラミングを習い事にするメリット

プログラミングを習い事にするメリットは、プログラミングのスキルを上げることだけではありません。他にもさまざまなメリットがあります。ここでは、プログラミングを習うことで期待できる、スキル向上以外の3つのメリットを紹介します。

3-1.自分で考え行動できるようになる

子どもの自主性を高めたい場合にも、プログラミングは効果が期待できる習い事です。プログラミング教室は授業を行うところであるため、当然ながら講師は教えるべきことは丁寧に教え、授業中は子どもの学習をサポートします。しかし、講師が四六時中子どもにアドバイスを与えたり、方向性を導いたりすることはありません。プログラムの基礎的なことを教えたら、あとはそれぞれの子どものやり方にまかせて授業を進めることが通常です。自分で調べたり試したりする習慣を持つことがプログラミング思考の土台となるからです。子どもがやり方に迷ったり質問を投げてきたりしても、講師はすぐに答えを教えることはせず、子どもに自分で考える時間を与えます。

そもそもプログラミングは学習レベルが上がるほど、解決しなければならない問題と向き合わなければならないシーンが増えます。そのため、プログラミングは学習を進めるほど、自分で調べたり考えたりする経験が子どもに積み重ねられます。子どもが他から促されなくても自主的にプログラミングに取り組めるようにするためには、ゲームやロボット作りといった子どもが興味を持ちそうなテーマを与える方法が有効です。関心が高まれば子どもも自然と学習に熱中するようになるでしょう。

3-2.コミュニケーション能力が身につく

機械と向き合ってばかりいる習い事は、人との関わり方を学ぶことが大切な時期の子どもの習い事として適さないのではないかと悩む親もいることでしょう。しかし、プログラミングは人との関わりのなかで重要となるコミュニケーション能力を身につけることもでき、子どもの成長に役立つ習い事です。

他者とコミュニケーションをとるためには、自分が考えていることを相手へ上手に伝える必要があります。プログラミングでは、コンピューターに対して的確に指示を与えなければなりません。曖昧な表現だとコンピューターが正常に動かなくなるため、常にコンピューターのことを考えながら、正しく動かせる指示の仕方を見つけることが求められます。そのため、プログラミングの経験を積むと、相手の状況を見ながら相手の立場を想像してものごとを伝える力が養われ、結果としてコミュニケーション能力の向上につながります。

また、プログラミング教室には一緒に学ぶ仲間が複数います。他の子どもと疑問点を聞き合ったり、できあがった作品を見せあったりするなかで、人との接し方や良好な関係の築き方など、人間関係を構築する力を育むことも可能です。さらに、教室によっては学校とは別の友達と知り合うチャンスもあります。交友関係を広げてさまざまな友達と関われば、コミュニケーション能力をより一層高められることでしょう。

3-3.学校の授業を先取りできる

プログラミング教室は学校の授業の予習を行う場としても活躍します。既にプログラミング学習は小学校から高校までの必修科目です。プログラミングについて学ぶことが子どもにとって避けられない状況にあるなか、習い事にして学校より早く学習を進めておけば、学校の授業を受ける際に有利になります。

プログラミングは理解さえできれば、子どもでも楽しみながらできる学習です。しかし、子どもにとって一見難しそうに感じる内容もあり、一度苦手意識を持ってしまうと学習への意欲が薄れてしまう恐れもあります。苦手意識を持たせないように、早い段階からプログラムに触れて慣れさせておくことは、プログラミングスキルの習得を遅れさせないためにも大切です。プログラミングスキルの習得は、ほかの教科の成績を上げるためにも重要となります。小学校では、算数や理科などの授業でもプログラミングを使用するからです。

4.地道な努力が必要!プログラミングを習い事にしたときの注意点

プログラミングを習い事にするとさまざまなメリットが期待できますが、一方で注意しなければならないポイントもあります。ここでは、主な注意点を3つ紹介します。

4-1.パソコンを使う時間が増えやすい

コンピューターの使用が必要なプログラミングを習うと、必然的にパソコンやタブレットに向かう時間も増えます。子どもが長い時間学習する姿勢は褒めるべきことですが、一方で、パソコンなどは長時間使用すると視力の低下につながる場合もある注意が必要です。特に、学習意欲や集中力がある子どもは時間を忘れて夢中になりやすく、休むタイミングも逃して長時間使用しかねません。子ども自身で学習環境を管理できない場合には、休むタイミングや頻度、パソコンなどを使用する際の画面との距離、作業を暗い場所で行わないことなど、親が具体的なルールを決めて管理してあげるとよいでしょう。

4-2.スキルがすぐに身につくとは限らない

教室に通わせてすぐに結果がでないからといって、親が焦ったり、子どもにプレッシャーをかけたりしてはなりません。プログラミングに限らず、習い事は始めたら必ずしもすぐに身につくものではないということを知っておくことが必要です。特に、プログラミング学習には学ぶべき知識がたくさんあり、子どもによっては基礎の理解からつまずく場合もあるでしょう。しかし、そもそもプログラミング学習を専門とする教室に通っても即座にスキルを身につけられるわけではないため、時間をかけてこつこつと地道に学習を積み重ねていくことが大事です。子どもが飽きずに学習を続けるためには、ゲーム感覚で楽しみながら学べるような教材を使った授業は効果的ですが、月に数回程度しか通わない場合だと、深い学習ができず遊びレベルまでしか到達できない場合もあります。

4-3.費用がそれなりにかかる

プログラミングを習う際には、教室によって金額に差はあれ、費用がかかります。習い事をするのに費用がかかることはプログラミングに限ったことではありません。しかし、特にプログラミングは習得までに長期的な学習が求められるため、月々かかる授業料は安くても、それなりの費用がかかると思っておいたほうがよいでしょう。プログラミングを学習するにあたって必須となるパソコンやタブレットなどは多くの場合、教室で用意されていますが、使用するパソコンなどの管理費は月謝に含まれているケースが少なくありません。さらに、授業後もしっかり復習するためには家にもパソコンを置く必要がありますが、自宅に周辺機器やインターネット環境なども併せてひととおり用意すると、一つ一つの価格がそれなりにするため、費用負担が大きくなる可能性もあります。

5.体験レッスンは必須?プログラミング教室を選ぶときのポイント

プログラミング教室と一言でいっても、各教室によって特徴はさまざまです。子どもを通わせるのに適した教室を選ぶためにはどのような点に注意すればよいのでしょうか。ここでは、プログラミング教室選びに迷っている親に向けて、選び方のポイントを解説します。

5-1.子どもの個性に合わせる

子どもがプログラミング教室に長く通い続けられるようにするためには、子どもの個性に合った教室を選ぶことが大切です。子どもには学習環境に向き不向きがあるため、それぞれの子どもの個性をしっかり捉えたうえで、その子どもに合う授業を行ってくれるところを選ぶことがポイントとなります。

プログラミングは決められた1つの答えを求める学習ではありません。国語や算数、社会といった科目のように知識を詰め込んだり問題を解いたりすることが学力を上げる方法ではなく、考察力や発想力を養うことがスキルアップにつながります。そのため、それぞれの子どもが持つ物事の捉え方や感じ方、表現方法などを尊重した授業をしてくれる教室だと、子どものスキルが伸びやすくなります。

また、アニメやゲーム、ロボットなど、その子どもが興味のあることを絡めて授業を行っている教室を選ぶと、子どもが長続きしやすくなるでしょう。本人の学習ペースに合わせて授業を進めてくれる個人レッスンが向いているか、常にライバルや仲間がいるなかで学習できるグループレッスンが向いているかは、自分の子どもの性格を見て判断するとよいでしょう

5-2.体験レッスンを受けてみる

自分の子どもの個性とプログラミング教室との相性を見るためには、体験レッスンを受講する方法が効率的で有効です。プログラミング教室では多くのところで体験レッスンを実施しています。体験レッスンでは実際に子ども自身が授業を受けられるため、相性を確認することが可能です。入会後に子どもとの相性の悪さに気付いて後悔しないためにも、体験レッスンが実施されている場合には積極的に受けておくようにしましょう。

体験レッスンを受ける際には、子どもがレッスンに馴染んでいるかという点に加えて、授業の雰囲気や講師の教え方などをチェックしておくことも大切です。また、子どもとの相性がよいかどうかは体験レッスン後の子どもの反応で判断しましょう。子どもに体験レッスンを楽しんだような反応があれば、相性がよい教室の可能性が高いということになります。

5-3.オンライン型のレッスンがある

プログラミング教室には、通うスタイルの教室だけではなく、オンラインで学べるところもあります。リアルな教室に通えば、一緒に授業を受ける仲間や直接教えてくれる先生とのやり取りを通して、プログラミングの知識だけではないさまざまな学びを得られることもあるでしょう。しかし、近くに教室がなかったり送り迎えが難しかったりなど、現実として家庭により通えない事情もあるものです。ただし、通うことは難しいからといって習い事を諦めさせることは、子どもがプログラミングを学ぶチャンスを奪うことにもなります。子どもがプログラミングに興味を持っていたり、親が子どもの習い事としてプログラミング教室を検討していたりするなら、オンライン型のレッスンの利用もあるため、諦めずに検討してみるとよいでしょう。

プログラミングの習い事は子どもの相性を見極めて決めよう

プログラミングを習い事にすれば、将来性もあるプログラミングのスキルの習得だけではなく、自主性やコミュニケーション能力の向上にも期待が持てます。本格的なプログラミングをゲーム感覚で学べる教材を使い、生徒一人一人に応じた指導を行っている「プログラミング教育 HALLO」なら、子どもが無理なく楽しみながら学習することが可能です。オンラインで体験授業を受けることもできるため、気軽に試してみるとよいでしょう。

執筆者:プログラミング教育HALLOコラム編集部

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