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プログラミング教室のメリット・デメリットは?習い事として始める際のポイントを解説

更新日:2025.4.30

公開日:2022.9.15

プログラミングは多種ある子どもの習い事のなかでも人気が高まっている習い事です。しかし、なぜプログラミングにそれほど注目が集まっているのか疑問に思う親もいることでしょう。また、実際にプログラミングを習わせたいと思っても、教室がたくさんあるためどこに通わせればよいのか迷いやすいもの。そこで、本記事では子どもにプログラミングを習わせるメリットや習うときの注意点を教室選びのポイントとともに解説します。

1.ロボを作れる場合も!プログラミングの習い事でやることとは

プログラミング教室では、子どもの年齢やレベルに合わせてさまざまなことが学べます。教室によってどのようなカリキュラムが組まれるか変わってきますが、小学校低学年では学ぶよりも楽しめることを優先した授業が行われることが多くあります。例えば、簡単なゲームを作ったり、レゴでロボットを組み立ててプログラミングで動かしたりなど、遊び感覚で学べるカリキュラムが組まれています。子どもの理解が深まっていくにつれて、学習レベルを徐々に上げて、本格的なプログラミングにもチャレンジしていけます。

小学校に入ったばかりだと、コンピュータに触れた経験がない子どももたくさんいます。そういった子どもたちに、プログラミングを学ばせて、挫折してしまわないか不安に思う保護者もいるでしょう。しかし、プログラミング教室では、飽きないように工夫されたカリキュラムや分からないことをすぐに質問できる講師のサポート体制が整っているため、年齢の低い子どもでもスムーズに学習を進めることができます。

1-1.小学校のプログラミング教育とどう違う?

2020年度から小学校ではプログラミング教育が必修化されました。小学校では、すべての児童がプログラミングに触れる機会を作るため、算数や理科の授業の一環として、コンピュータを使って問題を解決する力である「プログラミング的思考」を養うことを目的としています。
対してプログラミング教室では、子ども一人ひとりの理解度やレベルに合わせてゲーム作りやアプリ開発など、実践的なプログラミングを学ぶことができ、子どもの興味があることに合わせてカリキュラムが組まれています。

小学校でプログラミングを学ぶから、教室に通う必要はないと考える保護者もいるかと思いますが、プログラミング教室では、小学校のプログラミング教育の応用を学ぶ場所を考えておくといいでしょう。

関連リンク:https://www.hallo.jp/fs/column/20220905/

2.幼児でも可能?プログラミングの習い事は何歳からできる?

プログラミング教室の募集は、文字の読み書きが一人でできるようになる小学生から行われていることが一般的です。学校の授業でプログラミング教育を始めるタイミングが小学校の3~4年生からとなっているため、授業の開始と合わせて習えるように、特に小学校の3~4年生を対象とした教室は多い傾向にあります。なかには幼稚園の年長くらいから始められる教室もありますが、講師から教えられたことをしっかり理解して学習効果を出すためには、ある程度の文字の読み書きやコミュニケーション能力が必要です。そのため、教室に通う効果を期待するなら、ひらがなの読みや左右の判別を何となくでもできる年齢になってから習わせたほうがよいでしょう。

3.習い事としてプログラミング教室に通わせるメリット

プログラミングを習い事にするメリットは、プログラミングのスキルを上げることだけではありません。他にもさまざまなメリットがあります。ここでは、プログラミングを習うことで期待できる、スキル向上以外の3つのメリットを紹介します。

3-1.自分で考え行動できるようになる

プログラミングは、子どもの自主性を育むのにも役立つ習い事です。
プログラミング教室では、講師が丁寧に教えてくれるのはもちろんですが、子どもに対してアドバイスを与えたり、方向性を指示したりすることはなく、子どもたちが自分で考え、試すことを大切にしています。

例えば、プログラミングの基礎を教えた後は、子どもたちそれぞれが自分のペースで、自由にプログラミングに取り組める時間があります。その時講師は、子どもたちが困ったときに相談に乗ったり、ヒントをあげたりすることはあっても、すぐに答えを教えず、子どもが自分で解決策を見つけられるような指導をします。なぜなら、プログラミングは、レベルが上がるにつれて、自分で問題を見つけ出し、解決していく力が求められるようになってくるからです。自分で調べて、試して、答えを自分の力で導き出すことが、成功体験となり、それを積み重ねることで、子どもたちは「自分でできる」という自信がついていきます。
また、プログラミング教室では、ゲームを作ったり、ロボットを動かしたりなど、子どもたちの興味を引きやすいテーマがたくさんあります。好きなことに夢中になることで、子どもたちは自然とプログラミングの学習にも熱中していくことができるでしょう。

このように、プログラミングは、単にプログラミングのスキルを身につけるだけでなく、子どもたちの自主性や問題解決能力を育む上で、とても効果的な学習方法です。

3-2.コミュニケーション能力が身につく

プログラミングは、パソコンに向かって作業するため、人とのコミュニケーションが取れなくなってしまうのではないかと、躊躇してしまう保護者もいるかもしれません。しかし、そうではありません。実は、子どものコミュニケーション力をアップさせたい子どもや保護者にとって、おすすめの習い事なのです。

プログラミングは、一人で黙々と作業するものと思いがちですが、コンピュータという相手に自分の考えを正確に伝え、思い通りに動かすという、まさにコミュニケーションです。コンピュータは人のように曖昧な言葉は理解できません。言葉を選び、論理的に考え、正確な指示を出すことで、思い通りに動かすことができます。この経験は、人との関係でも、相手に自分の考えを分かりやすく伝えることに繋がります。さらに、プログラミング教室には、たくさんの子どもたちが集まります。一緒に課題に取り組んだり、意見交換をしたりする中で、協力して一つのものを作り上げるという貴重な体験ができます。違った考え方を持つ子どもたちと接することで、相手の意見を聞き入れ、自分の考えを相手に伝える、コミュニケーションスキルが自然と身につけられます。

3-3.学校の授業を先取りできる

小学校でプログラミングが必修化された今、プログラミング教室は、予習を行う場としても注目されています。

プログラミングは、一度理解すれば楽しく学べる科目です。しかし、中には難しそうと感じてしまったり、苦手意識を持ってしまったりする子どももいます。
プログラミング教室は、そんな子どもにも楽しく取り組めるよう工夫されたカリキュラムで、分かりやすく丁寧に教えてくれます。また、小学校では算数や理科の授業にプログラミングを取り入れているため、成績アップにも繋がります。

小学校低学年など、年齢が早い時期からプログラムに触れて慣れておくことで、これから中学・高校へ進学した時にも、授業がスムーズに理解できるようになっていきます。

3-4.ITスキルが身に付き将来の選択肢が広がる

プログラミング教室に通うことは、子どもの将来の選択肢を広げることにも繋がります。
現代社会は、サービスやビジネスをはじめ、あらゆるもののデジタル化が進み、その進化は目覚ましく、友達とのコミュニケーションや自分の考えを表現する時など日常生活を送る為には最低限のITスキルが必要な時代になりました。
小学校でも、ICT教育(パソコンやタブレット、インターネットサービスなどを使った授業)が増えてきたように、ITスキルは今や大人が習得するものではなく、小さい頃から積み重ねていくものという考えが、今後も広まることでしょう。ITスキルを身につけておくことは、将来の職業の選択肢が広がる大きなメリットになります。

3-5.ITに対する苦手意識が減る

プログラミング教室では、ITを活用する楽しさを学ぶことができます。
多くのプログラミング教室では、最初からコードを書いてプログラムを組むことはしません。最初はロボットやゲームを使い、どのようにすればロボットが動かせるのか、どのようにしてキャラクターを動かしていくのかなど、プログラミングの仕組みをゲーム感覚で学んでいくことで、プログラミングの楽しさを知り、理解度も深まっていきます。
更に、ITの楽しさと身近さを感じられるようになり、苦手意識も薄れ、積極的に学習に取り組んでいけるようになります。

3-6.論理的思考力が身に付く

論理的思考力は、物事を順序だてて正しく結果に導く力です。論理的思考力が身につくことで問題にぶつかった時、全体像をとらえて、問題解決の為の考えを整理しやすくなります。
プログラミングはロボットやゲームを動かすとき、正しい順番で動きの指示を出さなければならず、結果を出すまでにトライ&エラーを繰り返し行っていきます。この一連の学びで論理的思考力が身につき、ほかの科目の授業でも自分で考える癖がつき、理解度がどんどん深まっていきます。

4.プログラミング教室だからこそ感じる魅力は?

教室に通ってプログラミングを学ぶことには、さまざまなメリットがあります。子どもの興味を引き出すカリキュラムや講師の指導など、たくさんの刺激の中で、子どもは成長していきます。では、どのようなメリットがあるのかを具体的に見ていきましょう。

4-1.子どもたちが興味を持ちやすい

プログラミング教室では、子どもが楽しんでプログラミングを学んでいけるよう、教室の特色によってさまざまに、興味をそそる教材が用意されています。また、子どもの個性や得意なことに応じてカリキュラムが組まれるなどの工夫もされています。
ゲーム作りでは、シューティングや占いなど、それぞれの子どもが興味のあることをテーマにゲームを作っていきます。作った作品は自分だけで遊ぶだけではなく、みんなの前で発表することで、ほかの子どもたちと遊んだり、友達からの子どもならではの視点でアドバイスがもらえたりなど、コミュニケーションも深まります。楽しみながら実践していくことで、自然とプログラミングが身についていきます。

4-2.同年代の子どもと一緒に学べる

プログラミング教室では、プログラミングを身につける効果的な方法であることはもちろんですが、それだけではありません。
ほかにも、クラスや学年、学校が異なる同じ年代の子どもと一緒に学ぶので、学校ではなかなかできない新しい友達と出会う機会づくりの場となります。子どもたちはゲーム作りやロボット操作をする中で、自然と会話が生まれ、異なる年齢の子どもたちとの接し方も身につけられるなど、コミュニケーション能力が高まります。また、競争心や協調性も養われ、さまざまな経験を通して多様な価値観や視野を得ることで、社会性も育まれ、成長も促す場となるでしょう。

4-3.現役のプロ講師から教わることができる

プログラミング教室の中では、実際にプログラミングの仕事に携わっているプロのエンジニアが指導をしてくれる教室もあります。プロ講師に教わることで、進化が激しいIT業界でも、最先端の情報を元に、それぞれの子どもに合わせたカリキュラムに取り組むことができます。
ただし、すべての教室がプロ講師を採用しているわけではありません。プロ講師の指導を希望するには、事前に教室の講師について口コミやママ友からの情報などで調べ、実際に体験レッスンに参加してみましょう。講師がプロであっても、子どもとの相性も重要です。

5.プログラミング教室に通うデメリットや注意点は?

プログラミングを習い事にするとさまざまなメリットが期待できますが、一方で注意しなければならないポイントもあります。ここでは、主な注意点を3つ紹介します。

5-1.パソコンを使う時間が増えやすい

コンピューターの使用が必要なプログラミングを習うと、必然的にパソコンやタブレットに向かう時間も増えます。子どもが長い時間学習する姿勢は褒めるべきことですが、一方で、パソコンなどは長時間使用すると視力の低下につながる場合もある注意が必要です。特に、学習意欲や集中力がある子どもは時間を忘れて夢中になりやすく、休むタイミングも逃して長時間使用しかねません。子ども自身で学習環境を管理できない場合には、休むタイミングや頻度、パソコンなどを使用する際の画面との距離、作業を暗い場所で行わないことなど、親が具体的なルールを決めて管理してあげるとよいでしょう。

5-2.スキルがすぐに身につくとは限らない

教室に通わせてすぐに結果がでないからといって、親が焦ったり、子どもにプレッシャーをかけたりしてはなりません。プログラミングに限らず、習い事は始めたら必ずしもすぐに身につくものではないということを知っておくことが必要です。特に、プログラミング学習には学ぶべき知識がたくさんあり、子どもによっては基礎の理解からつまずく場合もあるでしょう。しかし、そもそもプログラミング学習を専門とする教室に通っても即座にスキルを身につけられるわけではないため、時間をかけてこつこつと地道に学習を積み重ねていくことが大事です。子どもが飽きずに学習を続けるためには、ゲーム感覚で楽しみながら学べるような教材を使った授業は効果的ですが、月に数回程度しか通わない場合だと、深い学習ができず遊びレベルまでしか到達できない場合もあります。

5-3.費用がそれなりにかかる

プログラミングの習得には、入門レベルでも200時間程度と言われ、週に1回1時間のレッスンとすると4年という長い期間が必要且つその分授業料が掛かります。また、プログラミング教室では、パソコンやタブレットなど、授業で必要な教材は用意されていますが、それらの管理費は授業料に含まれている場合とそうでない場合があるので、授業料の内訳を事前に確認しておきましょう。
そして、プログラミングを習得するには、自宅での復習も必要です。教室で使っているパソコンの貸し出しはできないので、自宅用のパソコンが必要です。保護者が使っているものを共有することも可能ですが、セキュリティ面を考えると、子ども専用のパソコンを用意し、保護者が管理したほうがいいでしょう。
授業料が安価でも、その他の費用が掛かることも考え、トータルで費用を考えることが大切です。

5-4.子どもに合った環境選びが重要

プログラミング教室は、単にプログラミングを学ぶだけの場所ではありません。プログラミングを通して創造力、論理的思考力、問題解決能力、コミュニケーション力、協調性など、子どもにとってさまざまなことが身につけられます。それには、プログラミング教室や講師との相性など、子どもに合った環境を選ぶことが大切です。
例えば、教材やカリキュラムが充実していても、講師との相性が悪いと、プログラミングを学ぶ意欲も削がれてしまいます。オンラインレッスンを設けている教室もありますが、その場合は、自宅でプログラミングができる環境を整えなければいけません。
子どもに合った環境選びには、実際に体験レッスンを受けなければ分からないことがあるので、教室に通う前に、体験レッスンに参加する事をおすすめします。

6.体験レッスンは必須?プログラミング教室を選ぶときのポイント

プログラミング教室と一言でいっても、各教室によって特徴はさまざまです。子どもを通わせるのに適した教室を選ぶためにはどのような点に注意すればよいのでしょうか。ここでは、プログラミング教室選びに迷っている親に向けて、選び方のポイントを解説します。

6-1.子どもの個性に合わせる

プログラミングを身につけるには、5-3で記述したように長い期間継続して通う必要があります。そのため、子どもの個性や興味を尊重して、それぞれのペースで学べる教室を選んであげることが大切です。
プログラミングは、答えが一つとは限らず、正解を求めるだけでなく、創造力や論理的思考力を養われる学びです。そのため、それぞれの子どもが持つ物事の捉え方や感じ方、表現方法などを尊重した授業をしてくれる教室を選ぶと、子どものプログラミングスキルが伸びやすくなります。

子どもの個性は一人ひとり様々です。友達にこの教室がいいよとすすめられても、自分に合うかは実際に体験してみないと分からないこともたくさんあります。
例えば、ロボットを作って動かしたいなら、ロボットに特化した教室、少人数でじっくり学びたいなら少人数制の教室というように、子どもの性格や学びやすい環境を考えて教室を選びましょう。

6-2.体験レッスンを受けてみる

子どもの個性や興味に合わせたプログラミング教室を選ぶには、体験レッスンを受けることが一番です。
体験レッスンでは、子どもが授業を受けている様子や取り組む姿勢、周りの子どもたちとの接し方、講師の指導方法などを確認できます。体験レッスンを受けた後は、子どもに良かった点・悪かった点を聞いてみましょう。子どもは正直な答えを返してくれるので、前向きな答えが返ってくれば、その教室は合っていると考えていいでしょう。しかし、初めての体験で子どもも興奮している場合もあります。もし、気になることがある、ほかの教室も見てみたいという意見や感想があれば、ほかの教室のレッスンも受けてみましょう。いろいろな教室で体験レッスンを受けて、子どもにとって一番良かった教室を選択することも一つの方法です。

6-3.オンライン型のレッスンがある

プログラミング教室には、通うスタイルの教室だけではなく、オンラインで学べるところもあります。リアルな教室に通えば、一緒に授業を受ける仲間や直接教えてくれる先生とのやり取りを通して、プログラミングの知識だけではないさまざまな学びを得られることもあるでしょう。しかし、近くに教室がなかったり送り迎えが難しかったりなど、現実として家庭により通えない事情もあるものです。ただし、通うことは難しいからといって習い事を諦めさせることは、子どもがプログラミングを学ぶチャンスを奪うことにもなります。子どもがプログラミングに興味を持っていたり、親が子どもの習い事としてプログラミング教室を検討していたりするなら、オンライン型のレッスンの利用もあるため、諦めずに検討してみるとよいでしょう。

7.子どものプログラミング教室ならプログラミング教育 HALLO

プログラミング教育 HALLOは、子どものやる気を伸ばす個別最適レッスンを行っています。子ども一人ひとりの学習ペースや理解度を把握できる学習管理システムを元に、講師が子どもの特性を考慮したレッスンに参加する事ができます。さらに、子ども自身の力で「できた」という成功体験を積み重ねることで、楽しく続けながらスキルアップしていきます。
レッスンは、3~5人の少人数制で、分からないことがあってもすぐに講師に質問できる環境も整っています。また、レッスンの報告や面談、定期連絡など、家庭との連携も密に行い、子どもの学びをサポートします。

無料体験授業は随時行っているので、お近くの教室にお問い合わせください。

カリキュラム:https://www.hallo.jp/fs/course/curriculum/

6.プログラミングの習い事は子どもの相性を見極めて決めよう

プログラミングは、長く続けることによって身に付くため、プログラミング教室選びの重要なポイントは、子どもとの相性です。プログラミング教育は、自主性やコミュニケーション能力の向上にも期待でき、将来の選択肢を広げることにも繋がります。そのため、子ども一人ひとりに合ったカリキュラムが組まれているかどうか、実際に体験レッスンを受けてみることをおすすめします。プログラミング教育 HALLOでは、教室での体験レッスンのほか、オンラインでも体験レッスンを受けることができるので、ぜひ体験レッスンに参加してみてはいかがでしょうか。

執筆者:プログラミング教育HALLOコラム編集部

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