プログラミング好きの子は中学受験で有利に?おすすめの私立中学6選をご紹介
公開日:2026.6.30
プログラミング学習で養われる論理的思考力は、中学受験の最難関である算数の攻略に役立つだけでなく、将来「STEAM人材」としてグローバルに活躍するための強力な土台となります。実際に、従来の主要科目に加えて「プログラミング入試」を導入する私立中学校が急増しており、お子さんの個性を「合格への武器」として活かせるチャンスが広がっている状況です。
プログラミングに取り組む過程では、物事を順序立てて考える力や、うまくいかない原因を探しながら改善する姿勢が自然と育ちます。こうした力は、受験勉強だけでなく、入学後の学びにもつながる大切な土台です。本記事では、プログラミングが好きな子どもに私立中学校がおすすめな理由や、入試・教育に力を入れる学校をわかりやすく紹介します。
この記事の目次
1.中学受験でプログラミングが入試問題に?

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近年、私立中学校では、国語や算数などの筆記試験だけでなく、プログラミングを使って考える力を測る入試が見られるようになりました。例えば、Scratchなどの教材を使って課題に取り組んだり、マインクラフトの指定ワールド内でブロックを組み合わせて作品を作ったりする形式があります。
ここで重視されるのは、難しいコードを暗記しているかどうかではありません。課題をどう理解し、どの順番で動きを作り、うまくいかなかったときにどのように直すかという考え方です。学校によっては、完成した作品について説明したり、工夫した点を面接やレポートで伝えたりする場合もあります。
つまり、プログラミング入試では、知識量だけでなく、論理的に考える力や表現する力、最後まで試行錯誤する姿勢が評価されます。プログラミングが好きな子どもにとっては、日ごろの学びを受験で活かせる機会といえるでしょう。
2.プログラミングが好きな子どもに私立中学校がおすすめな理由

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プログラミングに関心がある子どもにとって、私立中学校は得意を伸ばしながら学べる環境です。入試で強みを活かせるだけでなく、入学後も仲間や専門的な学びに出会いやすくなります。
2-1.プログラミング入試で有利に戦える
プログラミングが好きな子どもは、私立中学校のプログラミング入試で自分の強みを発揮しやすくなります。普段から作品づくりや課題解決に取り組んでいれば、画面上の操作だけでなく、考え方や工夫した点も伝えやすいからです。
プログラミング入試では、正解を一つだけ選ぶ力よりも、課題を理解し、順序立てて解決する力が見られます。好きなことを続けてきた経験が、そのまま受験でのアピール材料になる点は大きな魅力です。
2-2.プログラミング的思考は算数の難問解決と相性がよい
算数の難問では、すぐに答えを出すよりも、条件を整理し、どの順番で考えればよいかを見極める力が求められます。これは、プログラミングで「目的に向かって手順を組み立てる」考え方とよく似ているといえるでしょう。
例えば、図形や文章題で情報が多い場合でも、必要な条件を一つずつ分けて考えられると、解き方の糸口を見つけやすくなります。さらに、間違えたときに原因を探して直す経験は、別の方法を試す粘り強さにもつながるでしょう。プログラミングが好きな子どもは、算数でも考える過程を楽しみながら取り組みやすいといえます。
2-3.同じ志を持つ仲間に出会える
私立中学校には、プログラミングやものづくり、理数分野に関心を持つ子どもが集まりやすい環境があります。身近に同じ興味を持つ友だちがいると、作品を見せ合ったり、アイデアを出し合ったりしながら学びを深めやすくなります。
一人では思いつかなかった発想に触れられることも、学校で学ぶ大きな魅力です。好きなことを共有できる仲間との出会いは、子どもの意欲を高め、挑戦を続ける力にもつながります。
2-4.「STEAM人材」として将来活躍できる土台作りにも
STEAM人材とは、科学・技術・工学・芸術・数学の知識を横断的に活かし、課題解決や新しい価値づくりに取り組める人のことです。社会の変化が速いこれからの時代には、知識を持っているだけでなく、それをどう使うかまで考える力が大切になります。
プログラミングが好きな子どもは、目的に合わせて仕組みを考え、自分のアイデアを形にする経験を積みやすいです。ゲームやアプリの制作でも、使う人の気持ちを想像したり、よりよい動きになるよう改善したりします。こうした経験は、単なる操作スキルにとどまらず、技術を使って課題を解決する力を育てます。将来、理系分野だけでなく、医療、教育、ものづくり、ビジネスなど幅広い分野で活かせる力になるでしょう。
3.「プログラミング入試」を導入している私立中学校3選

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プログラミング学習を始める際は、メリットだけでなく注意点も確認しておきましょう。ICT機器を使う時間や費用面を考え、子どもが無理なく続けられる環境を整えることが大切です。
3-1.駒込中学校(東京都)
駒込中学校では、算数とプログラミングを組み合わせたプログラミング入試を実施しています。募集要項では、算数分野とScratchを使ったプログラミングの問題が出題されるとされています。Scratchとは、ブロックを組み合わせてキャラクターなどを動かす、子どもにも扱いやすいプログラミング教材です。
試験では、算数で論理的に考える力を確認したうえで、Scratchを使って課題に取り組みます。過去には、算数の多角形や数列、理科の水溶液などとプログラミングを組み合わせた出題も紹介されています。単に操作ができるかではなく、課題を読み取り、よりわかりやすく完成度の高いプログラムを作る力が見られる入試です。
3-2.聖徳学園中学校(東京都)
聖徳学園中学校では、マインクラフトを活用したプログラミング入試を実施しています。受験生は、指定されたワールドのなかで課題に取り組み、ブロックプログラミングを使って作品を作成します。マインクラフトは、ブロックを配置しながら建物や空間を作れる教材で、子どもにも親しみやすい点が特徴です。
試験では、作品づくりだけでなく、取り組んだ内容についてのインタビューやレポートもおこなわれます。過去には、花火ショーをデザインする課題や、座標を理解して建物を移動させる課題などが紹介されています。論理的に考える力に加え、発想力や表現力、自分の工夫を言葉で伝える力も評価される入試です。
3-3.八王子実践中学校(東京都)
八王子実践中学校では、プログラミングに関心のある子どもが力を発揮しやすい入試として、プログラミング入試を実施しています。試験では、筆記だけでなく、プログラミング的思考を使って課題を解く力が見られます。プログラミング的思考とは、目的に向かって手順を整理し、どのように進めればよいかを考える力のことです。
過去には、Scratchを使った課題や、与えられた条件に合わせて動きを考える問題が紹介されています。完成したプログラムだけでなく、どのように考え、どこを工夫したのかも大切な評価ポイントです。普段からプログラミングに親しんでいる子どもにとって、自分の得意を受験で活かせる機会になるでしょう。
4.「プログラミングが好き」を育むことができる私立中学校3選

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次に、入学後もプログラミングへの関心を伸ばしやすい私立中学校を紹介します。
4-1.芝浦工業大学附属中学校(東京都)
芝浦工業大学附属中学校は、理工系教育に力を入れている学校です。芝浦工業大学と連携し、中学1年生から専門的なものづくりや工学に触れられる機会があります。
特徴的なのは、探究型カリキュラム「SHIBAURA探究」です。ITの授業では、アイデアを形にする力を育てることを重視し、Scratchを使ったドローン体験や、身近なテーマから新しい仕組みを考える活動などがおこなわれています。プログラミングを単なる操作として学ぶのではなく、社会や人の役に立つものを作るための手段として学べる点が魅力です。理工系分野に興味がある子どもにとって、好奇心を広げやすい環境といえるでしょう。
4-2.三田国際学園中学校(東京都)
三田国際学園中学校は、ICTや探究型の学びを重視している学校です。現在は「三田国際科学学園中学校」として、科学的に考える力や自分で行動する力を育てる教育に力を入れています。
中学1年次には、データの読み解き方やAIとの付き合い方などを学ぶ「サイエンスリテラシー」が設けられています。中学2年次以降は、自分の興味をもとに研究や発表へ取り組むゼミナール型の学びも用意されているのが特徴です。
プログラミングが好きな子どもにとって、技術を使いながら問いを深め、自分なりの答えを形にしやすい環境です。仲間と意見を交わしながら学べるため、発想を広げる経験にもつながるでしょう。
4-3.広尾学園中学校(東京都)
広尾学園中学校は、ICT教育やサイエンス教育に力を入れている学校です。ICTとは、パソコンやタブレット、インターネットなどを学びに活用する仕組みをさします。授業や課題提出、情報共有などにデジタル環境を取り入れ、生徒が自分で調べ、考え、発表する力を育てているのが特徴です。
また、医進・サイエンスコースでは、授業、研究活動、中高大・産学連携を柱に、ICT教育にも積極的に取り組んでいます。希望者を対象にしたIT・プログラミングキャンプでは、Unityを使ったゲーム制作やiPhoneアプリ、Webデザインなどを学ぶ機会もあります。プログラミングを通して、興味を研究や表現につなげたい子どもに向いている学校です。
5.プログラミングの入試は進学塾で対策できる?

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プログラミング入試は、一般的な進学塾だけで十分に対策できるとは限りません。国語や算数のように、出題範囲や解法パターンがある程度決まっている試験とは異なり、学校ごとに課題の形式や評価される力が変わるためです。
もちろん、算数の基礎力や読解力は進学塾で伸ばせます。問題文を正しく読み取り、条件を整理する力は、プログラミング入試でも役立つでしょう。ただし、Scratchなどを使って実際に手を動かす力や、うまく動かない原因を見つけて直す経験は、日ごろからプログラミングに触れていないと身につきにくい部分です。
そのため、プログラミング入試を視野に入れる場合は、進学塾で主要科目を学びながら、プログラミング教室や家庭学習で実践経験を積む方法がおすすめです。受験対策としてだけでなく、考える力を育てる学びとして取り組むと、子どもの得意をより伸ばしやすくなります。
6.プログラミング学習ならプログラミング教育 HALLO

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大学入試の「情報」や将来のキャリアを見据えるなら、早期から「思考し、形にする」経験を積むことが大きなアドバンテージになります。
プログラミング教育 HALLOでは、子どもの好奇心を刺激する教材を通じ、未経験からでも自然と論理的思考のベースが身につきます。単にキャラクターを動かすだけでなく、「どう課題を解決するか」を自ら考えるカリキュラムが特徴です。思い通りに動かないときに原因を探り、修正を繰り返すプロセスが、AI時代に必須の問題解決力を鍛えます。
一人ひとりのペースに合わせた個別最適化の学習なので、初心者から中学受験の対策まで、ステップアップに最適な環境です。
7.まとめ
プログラミングが好きな子どもは、その興味や得意を中学受験で活かせる可能性があります。私立中学校のなかには、プログラミング入試を取り入れたり、入学後にICTや探究型の学びを充実させたりしている学校もある状況です。
プログラミングを通して育つ、順序立てて考える力や粘り強く試す姿勢は、算数の難問や学校での学びにもつながります。大切なのは、受験のためだけに学ぶのではなく、子どもの「好き」を伸ばすことです。その積み重ねが、将来の選択肢を広げる力になっていくでしょう。




